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公開番号2025051941
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-07
出願番号2023160707
出願日2023-09-25
発明の名称情報処理装置、サーバ、及びプログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G06F 11/30 20060101AFI20250328BHJP(計算;計数)
要約【課題】状況に適したポーリング間隔に変更することができる情報処理装置を提供することである。
【解決手段】実施形態によれば、情報処理装置は、ポーリング手段、設定手段を有する。ポーリング手段は、サーバに対して、予め設定された事象が発生していない通常時に実行する通常ポーリング、及び、予め設定された事象が発生した場合に実行する事象ポーリングを実行する。設定手段は、前記通常ポーリング及び前記事象ポーリングのそれぞれに対して、ポーリング間隔を設定する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
サーバに対して、予め設定された事象が発生していない通常時に実行する通常ポーリング、及び、予め設定された事象が発生した場合に実行する事象ポーリングを実行するポーリング手段と、
前記通常ポーリング及び前記事象ポーリングのそれぞれに対して、ポーリング間隔を設定する設定手段と
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記設定手段は、前記事象ポーリングの対象となる事象に対応する複数の異なる事象分類別にポーリング間隔を設定し、
前記ポーリング手段は、発生した事象に対応する事象分類に対して設定されたポーリング間隔に従って、前記事象ポーリングを実行する、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記ポーリング手段は、前記事象ポーリングに対して設定されたポーリング間隔によりポーリングを実行している時、通常状態に移行したことを示す事象の発生に応じて、前記通常ポーリングに戻す、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記ポーリング手段は、前記通常ポーリング及び前記事象ポーリングとは別に、予め設定されたスケジュールに従うスケジュールポーリングを実行する、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項5】
予め設定された事象が発生していない通常時に実行する通常ポーリング、及び、予め設定された事象が発生した場合に実行する事象ポーリングを実行する、複数の情報処理装置からのポーリングを受信する受信手段と、
前記複数の情報処理装置からのポーリングに応じて、ポーリングを送信した前記情報処理装置と受信した時刻とを対応づけたデータを記憶する記憶手段と、
前記ポーリングに対する特定条件を設定する設定手段と、
前記特定条件に該当する前記情報処理装置を前記データをもとに特定する特定手段と、
前記特定された前記情報処理装置を通知するための出力をする出力手段と、
前記特定された前記情報処理装置に対して、ポーリング間隔の変更を通知する通知手段と
を有するサーバ。
【請求項6】
コンピュータを、
サーバに対して、予め設定された事象が発生していない通常時に実行する通常ポーリング、及び、予め設定された事象が発生した場合に実行する事象ポーリングを実行するポーリング手段と、
前記通常ポーリング及び前記事象ポーリングのそれぞれに対して、ポーリング間隔を設定する設定手段として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理装置、サーバ、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
店舗営業活動の決済業務におけるシステムに使用される各種の情報処理装置、例えばPOS(Point of Sales)装置とその周辺機器(以下、POS機器)は重要な装置である。このため、POS機器の状況把握や問題発生時において、POS機器からの情報取得や迅速な対応が求められる。
【0003】
現在、この対応を実現するためにデバイス管理サーバを配置し、POS機器からデバイス管理サーバへ状況を示す情報を送信することで、リモートから動作状況を把握できる構成がある。店舗管理者は、送信された情報から、POS機器において発生した状況(事象)に応じた必要な処置の指示を決定し、デバイス管理サーバに設定する。
【0004】
デバイス管理サーバとPOS機器との通信は、セキュリティーの点からPOS機器からの一方通行で実施される。そのため、POS機器がデバイス管理サーバから指示を受け取るには、POS機器がデバイス管理サーバに問い合わせ(以下 ポーリング)をする必要がある。
【0005】
ここで、例えば、POS機器に問題が発生して、問題に関する情報がデバイス管理サーバに通知され、店舗管理者が必要な指示をデバイス管理サーバに設定したとする。
【0006】
この場合、現在のポーリングの仕組みでは、予め決められた単一のポーリング間隔でのみ、定期的に問い合わせを行うため、POS機器に発生した事象によっては速やかに対応する必要がある場合であっても、POS機器によるデバイス管理サーバからの指示の受信が遅れることがある。
【0007】
一方、ポーリング間隔を短くすることにより問い合わせ頻度を高めることができるが、問題がない通常時でも問い合わせが多く生じるため、ネットワーク帯域の占有や通信費の増大が発生する課題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2022-137917号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、状況に適したポーリング間隔に変更することができる情報処理装置、サーバ、及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
実施形態によれば、情報処理装置は、ポーリング手段、設定手段を有する。ポーリング手段は、サーバに対して、予め設定された事象が発生していない通常時に実行する通常ポーリング、及び、予め設定された事象が発生した場合に実行する事象ポーリングを実行する。設定手段は、前記通常ポーリング及び前記事象ポーリングのそれぞれに対して、ポーリング間隔を設定する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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