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公開番号
2025051155
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023160114
出願日
2023-09-25
発明の名称
情報処理装置、情報処理装置の制御方法、検査装置、検査装置の制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/387 20060101AFI20250328BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 従来技術では、印刷装置が静的に記憶している位置情報によって検査対象外の領域を設定するため、ジョブ設定によって検査対象外の領域が動的に変化する場合に適用できない。
【解決手段】 少なくとも、印刷装置と前記印刷装置で印刷された印刷物を検査する検査装置とに接続可能な情報処理装置であって、受信した印刷データに対するジョブ設定を受け付ける受付手段と、前記印刷データに対して画素付与情報を付与した画像データを生成する生成手段と、前記画像データを送信する送信手段と、を有し、前記受付手段で所定のジョブ設定を受け付けると、前記生成手段は、前記ジョブ設定により付与される画像領域の画素に対して、前記検査装置での検査の対象外となる画素付与情報を付与することを特徴とする情報処理装置。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも、印刷装置と前記印刷装置で印刷された印刷物を検査する検査装置とに接続可能な情報処理装置であって、
受信した印刷データに対するジョブ設定を受け付ける受付手段と、
前記印刷データに対して画素付与情報を付与した画像データを生成する生成手段と、
前記画像データを送信する送信手段と、
を有し、
前記受付手段で所定のジョブ設定を受け付けると、前記生成手段は、前記ジョブ設定により付与される画像領域の画素に対して、前記検査装置での検査の対象外となる画素付与情報を付与する
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記生成手段は、前記印刷データのPDLコマンドの解析により画素付与情報を付与する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記生成手段は、前記印刷データをRIP処理することで生成したRIP画像に前記画素付与情報を埋め込むことにより画像データを生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記ジョブ設定は、前記印刷データに所定の画像を付与するための設定である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記ジョブ設定と、前記所定の画像を付与する領域の情報とを関連付けて記憶する記憶手段を有する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記所定の画像は、コントロールバーである
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記所定の画像は、トンボである
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記所定の画像は、表裏レジ調整機能のパッチである
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記印刷データと前記ジョブ設定とで構成される印刷ジョブを受信する受信手段
を有し、
前記受付手段は、前記印刷ジョブに含まれるジョブ設定を受け付ける
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記情報処理装置は、操作部を有し、
前記受付手段は、前記操作部での操作により前記ジョブ設定を受け付ける
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、検査装置、検査装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
印刷装置で印刷した印刷物を読み取り、品位を検査する検査装置が知られている。検査装置は、汚れや印刷抜けなどの画像欠陥、文字の誤り、バーコード品位などを検出可能である。これらの画像欠陥や、印刷品位の不良については、欠陥の種別を検出し、検出した種別ごとに、画像不良として検出する閾値を設定できることも一般的である。
【0003】
これらの検査では、基準画像として登録した欠陥がない画像と印刷物とを比較する方式がとられている。そこで、はじめに検査装置に基準画像を登録しておく必要があり、この登録のための処理を基準画像登録用ジョブと呼ぶ。続いて、ユーザが本印刷ジョブで行う欠陥を検出する領域や閾値を基準画像に対して設定する検査設定を行う。閾値の1種として、任意の領域を検査の対象外とすることもできる。例えば、印刷装置による付与画像(調整用パッチなど)や断裁領域などが、検査の対象外に設定される。検査設定が終了すると、実際の印刷物に対して登録された基準画像と比較し欠陥を検出する本印刷ジョブを実行する。
【0004】
特許文献1には、印刷装置が、印刷装置による付与画像の位置情報を記憶し、検査装置にその位置情報を通知することで、検査対象外の領域を自動で設定する手法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-48244号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら従来技術では、印刷装置が静的に記憶している位置情報によって検査対象外の領域を設定するため、ジョブ設定によって検査対象外の領域が動的に変化する場合に適用できず、ユーザが手動で検査対象外の領域に設定する必要があった。
【0007】
そこで本発明では、検査対象外の領域が動的に変化しても、検査対象外の領域を自動で設定可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも、印刷装置と前記印刷装置で印刷された印刷物を検査する検査装置とに接続可能な情報処理装置であって、受信した印刷データに対するジョブ設定を受け付ける受付手段と、前記印刷データに対して画素付与情報を付与した画像データを生成する生成手段と、前記画像データを送信する送信手段と、を有し、前記受付手段で所定のジョブ設定を受け付けると、前記生成手段は、前記ジョブ設定により付与される画像領域の画素に対して、前記検査装置での検査の対象外となる画素付与情報を付与することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、動的に検査対象外の領域が変化しても、検査対象外の領域を自動で設定できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
情報処理装置と検査装置と印刷装置の構成を表す模式図
情報処理装置と検査装置と印刷装置の構成を示すブロック図
情報処理装置と検査ユニットと印刷装置と大容量スタッカの内部構成を示す図
検査装置と検査ユニットの動作モードを指定する検査装置の設定画面
検査時に検査装置に表示される検査状況の画面
検査装置の基準画像登録のフローチャート
検査装置の検査のフローチャート
第1の実施形態における、情報処理装置の像域フラグの判断フローチャート
印刷結果イメージ
基準画像と像域フラグを表した図
検査設定画面
第1の実施形態における、ジョブ設定テーブル
検査装置の検査領域設定のフローチャート
検査設定テーブル
像域フラグの種類と8bit数値の関係表
第2の実施形態における、情報処理装置の像域フラグの判断フローチャート
第3の実施形態における、情報処理装置の像域フラグの判断フローチャート
第4の実施形態における、印刷装置の像域フラグの判断フローチャート
第4の実施形態における、ジョブ設定テーブル
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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