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公開番号
2025050422
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159211
出願日
2023-09-22
発明の名称
情報処理システム及び情報処理プログラム
出願人
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G06F
3/14 20060101AFI20250327BHJP(計算;計数)
要約
【課題】成形品の品質に関係する複数の異なる条件で製造された成形品の品質変化を視認可能な情報処理システム及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】取得部が元となる三次元モデルに対して第1の条件で製造された成形品の第1の測定値、及び三次元モデルに対して第1の条件とは異なる第2の条件で製造された第2の測定値をDB24から取得し、表示処理部22が、取得部20が取得した異なる条件の測定値同士を比較した比較結果を表すオブジェクトを三次元モデル上の対応する位置に表示させる処理、または測定値と基準値とを比較した比較結果を表すオブジェクトを、条件毎に切り替えながら三次元モデル上の対応する位置に表示させる処理を行う。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサを備え、前記プロセッサは、
元となる三次元モデルに対して第1の条件で製造された成形品の第1の測定値及び前記三次元モデルに対して第2の条件で製造された第2の測定値を取得し、
前記成形品の前記三次元モデル上の対応する位置に、前記第1の測定値と前記第2の測定値を比較した
比較
結果を表すオブジェクトを表示させる処理を行う情報処理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
プロセッサを備え、前記プロセッサは、
元となる三次元モデルに対して第1の条件で製造された成形品の第1の測定値及び前記三次元モデルに対して第2の条件で製造された第2の測定値を取得し、
前記成形品の前記三次元モデル上
の
対応する位置に、前記第1の測定値を予め定めた基準値と比較した比較結果を表す第1のオブジェクト及び前記第2の測定値を前記基準値と比較した比較結果を表す第2のオブジェクトを別々に表示させる処理を行い、
予め設定された条件に基づいて前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとを切り替えながら表示させる処理を行う情報処理システム。
【請求項3】
前記第1の測定値と前記第2の測定値を比較した比較結果を表す第3のオブジェクトを第1のオブジェクト及び第2のオブジェクトとは別に切り替えて表示することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記第3のオブジェクトは、前記第1の測定値及び第2の測定値の各々の平均値または最悪値を比較した比較結果を表す請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記第3のオブジェクトは、前記第1の測定値と前記第2の測定値のずれ方向及びずれ量を表す請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記第3のオブジェクトは、矢印のオブジェクトである請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記オブジェクトは、前記第1の測定値及び第2の測定値の各々の平均値または最悪値を比較した比較結果を表す請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記第1のオブジェクトは、前記第1の測定値の平均値または最悪値と予め定めた基準値とを比較した比較結果を表し、前記第2のオブジェクトは、前記第2の測定値の平均値または最悪値と前記基準値とを比較した比較結果を表す請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記オブジェクトは、前記第1の測定値と前記第2の測定値のずれ方向及びずれ量を表す請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記オブジェクトは、矢印のオブジェクトである請求項9に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、成形型を用いて製品を試作成形し、試作成形された製品における複数の測定点の位置を測定し、測定点の測定値と設計値とのずれの大きさを算出し、製品の形状の図面上にずれの大きさを表示し、測定点におけるずれの大きさが小さくなるように、製品上の製品座標系の位置を調整し、調整後の製品座標系における設計値に対するずれの大きさを算出し、算出されたずれの大きさに基づき、成形型を修正することが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6735367号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
成形品の品質を確認する場合、設計図面と、検査表に記入された各種判定結果と、三次元モデルとをそれぞれ見比べ、頭の中で成形品の出来映え状態を把握することは煩雑である。特に、成形品の出来映え状態に関係する複数の異なる条件で製造された成形品の品質を確認する場合には、各条件における成形品の出来映え状態を確認する必要があるため、各条件または条件間における成形品の変化やばらつきなどの品質変化を把握することは煩雑であった。
【0005】
そこで、本開示は、成形品の品質に関係する複数の異なる条件で製造された成形品の品質変化を視認可能な情報処理システム及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、第1態様に係る情報処理システムは、プロセッサを備え、前記プロセッサは、元となる三次元モデルに対して第1の条件で製造された成形品の第1の測定値及び前記三次元モデルに対して第2の条件で製造された第2の測定値を取得し、前記成形品の前記三次元モデル上の対応する位置に、前記第1の測定値と前記第2の測定値を比較した比較結果を表すオブジェクトを表示させる処理を行う。
【0007】
第2態様に係る情報処理システムは、プロセッサを備え、前記プロセッサは、元となる三次元モデルに対して第1の条件で製造された成形品の第1の測定値及び前記三次元モデルに対して第2の条件で製造された第2の測定値を取得し、前記成形品の前記三次元モデル上の対応する位置に、前記第1の測定値を予め定めた基準値と比較した比較結果を表す第1のオブジェクト及び前記第2の測定値を前記基準値と比較した比較結果を表す第2のオブジェクトを別々に表示させる処理を行い、予め設定された条件に基づいて前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとを切り替えながら表示させる処理を行う。
【0008】
第3態様に係る情報処理システムは、第2態様に係る情報処理システムにおいて、前記第1の測定値と前記第2の測定値を比較した比較結果を表す第3のオブジェクトを第1のオブジェクト及び第2のオブジェクトとは別に切り替えて表示することを特徴とする。
【0009】
第4態様に係る情報処理システムは、第3態様に係る情報処理システムにおいて、前記第3のオブジェクトは、前記第1の測定値及び第2の測定値の各々の平均値または最悪値を比較した比較結果を表す。
【0010】
第5態様に係る情報処理システムは、第3態様に係る情報処理システムにおいて、前記第3のオブジェクトは、前記第1の測定値と前記第2の測定値のずれ方向及びずれ量を表す。
(【0011】以降は省略されています)
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