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公開番号
2025047155
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023155479
出願日
2023-09-21
発明の名称
情報処理装置の制御方法、プログラム及び情報処理装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人ひのき国際特許事務所
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250326BHJP(計算;計数)
要約
【課題】印刷装置に装着されたオプション装置の機能については、情報処理装置にインストールされたプリンタードライバーからは分からず、オプション装置と対応しない設定が可能であるという課題がある。
【解決手段】印刷装置とネットワークで接続された情報処理装置の制御方法であって、前記印刷装置に接続されたオプション装置の機能を含む構成情報を取得する取得工程と、前記構成情報に基づき、前記機能の設定が可能な画面を表示手段に表示し設定する設定工程とを有することを特徴とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷装置とネットワークで接続された情報処理装置の制御方法であって、
前記印刷装置に接続されたオプション装置の機能を含む構成情報を取得する取得工程と、
前記構成情報に基づき、前記機能の設定が可能な画面を表示手段に表示し設定する設定工程と
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記機能は、前記オプション装置の3つ折り機能の折り幅を指定する機能である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項3】
ユーザにより指定された前記折り幅に基づき他の折り幅を確定する確定工程
を有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項4】
前記確定工程は、用紙の種類に基づき前記他の折り幅を確定する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項5】
前記確定工程は、用紙の坪量に基づき前記他の折り幅を確定する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項6】
前記確定工程は、折り処理を行う紙の束の枚数に基づき前記他の折り位置を設定する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータが実行することにより実現するプログラム。
【請求項8】
前記プログラムはプリンタードライバーであること
ことを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
請求項7に記載のプログラムがインストールされた情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はネットワークを介して接続された印刷装置に対し、印刷データを作成し送信などを行う情報処理装置の制御方法、そのプログラム及び該プログラムがインストールされた情報処理装置に関するものである。
続きを表示(約 3,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ネットワークを介して接続された印刷装置に対し、印刷データを作成し送信する情報処理装置にインストールされたプリンタードライバーは前記情報処理装置上で動作する各種のアプリケーションのデータを前記印刷データに変換している。
従来から印刷した用紙を3つ折りできる出力オプション装置は市場で利用されているが、近年の出力オプション装置では、その3つ折りに対する2か所の折りの位置を自由に指定できるものも登場している。
例えば、折り位置に折り筋を付ける位置と向き(山折り、谷折り)を実際に折った形状を視覚的に表示する技術が下記の特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-018189号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前記3つ折りかつ折り位置指定可能なオプション装置の他に従来からの3つ折り(折り位置指定不可)のオプション装置も装着可能な印刷装置がある。プリンタードライバーからはどちらのオプション装置が接続されているかがわからず、後者(折り位置指定不可なオプション装置)に対しても折り位置指定の設定ができてしまい、出力結果がプリンタードライバーの設定と異なってしまうという課題があった。
本発明は、オプション装置の機能とプリンタードライバーで設定が可能な機能とを一致させる仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、印刷装置とネットワークで接続された情報処理装置の制御方法であって、前記印刷装置に接続されたオプション装置の機能を含む構成情報を取得する取得工程と、前記構成情報に基づき、前記機能の設定が可能な画面を表示手段に表示し設定する設定工程とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、印刷装置に接続されたオプション装置の機能とプリンタードライバーで設定が可能な機能とが一致するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
印刷システムの全体構成図
情報処理装置のブロック図
プリンタードライバーのモジュール構成図
プリンター仕様記述ファイルのOSでの保存例
情報処理装置のソフトウェア構成のブロック図
実施形態におけるプリンタープロパティーの表示の処理フロー
実施形態におけるプリンターの設定変更の処理フロー
実施形態のプリンタードライバーの設定表示画面
実施形態のプリンタードライバーの設定表示画面
実施形態のプリンタードライバーの設定表示画面
実施形態のプリンタードライバーの設定表示画面
実施形態のプリンタードライバーの設定表示画面
実施形態の折り詳細設定のサブ処理フロー
実施形態の折り詳細設定のサブ処理フロー
実施形態のプリンタードライバーの設定表示画面
実施形態のプリンタードライバーの設定表示画面
他の実施形態のプリンタードライバーの設定表示画面
他の実施形態のプリンタードライバーの設定表示画面
他の実施形態の折り幅設定のサブ処理フロー
他の実施形態のプリンタードライバーの表示画面
他の実施形態の折り幅設定のサブ処理フロー
【発明を実施するための形態】
【0008】
[第1実施形態]
以下本発明の第1実施形態について図1~図10Bを参照し説明する。
なお、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
・システム構成
図1は、本実施形態の印刷システムの全体構成図であり、情報処理装置101、印刷装置102,103はそれぞれ互いに通信可能にネットワーク100で接続されている。
・情報処理装置のハードウェア構成
図2は、情報処理装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。
CPU201は、RAM202に展開されたプログラムに従って、システムバス204に接続される各デバイスを総括的に制御する。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
ROM203は、システムの基本的な各種プログラム及びデータを格納する。
表示操作部I/F205は、表示操作部206への情報の表示制御を行う。
表示操作部206は、表示機能を持つと同時にタッチパネルとなっておりユーザからの入力を制御する。
ネットワークI/F207はネットワークモジュール208の制御を行い、ネットワーク通信を実現する。
外部メモリI/F209は、例えばフラッシュメモリー、Solid State Disk等の外部メモリ211とのアクセスを制御する。
外部メモリ211は、該オペレーティングシステムプログラム(以下「OS」という。)212をはじめ、各種アプリケーション213やプリンタードライバー214を記憶し、情報処理装置101が保存又は読み取り可能な記憶媒体として機能する。
【0009】
・プリンタードライバー
次にプリンタードライバー214について説明する。
プリンタードライバー214は、情報処理装置の外部メモリ211に記憶されており、RAM202に読み出されCPU201によって実行される。
プリンタードライバー214は、図3に示すようにグラフィックレンダリングモジュール302、UI制御モジュール303、プリンター仕様記述ファイル304、色処理モジュール305、入出力制御モジュール306の各モジュールから構成される。なお、プリンタードライバーの機能によってはこの他のモジュールから構成されることもある。
本実施形態においては、入出力制御モジュール306によって印刷装置102,103(以下印刷装置を代表して「102」とする。)の機能を含む構成情報を取得し、UI制御モジュール303の表示内容を変更させるものである。
このプリンタードライバー214は、プリンタードライバーが持つモジュールの構成次第で、単一のプリンターに対する処理構成とすることもできるし、複数のプリンターに対応する処理構成とすることもできる。
たとえばひとつのプリンタードライバーで複数のプリンターを対応するために、グラフィックレンダリングモジュール302及びUI制御モジュール303を複数のプリンターに対応できるように作成しておく。また、プリンター仕様記述ファイル304に関しては、対応しているプリンター分、プリンタードライバーに同梱しておくという方法である。このような方法では、UI制御モジュール303はプリンター仕様記述ファイル304に合わせてUIを表示制御する。またグラフィックレンダリングモジュール302は各プリンターに合わせたページ記述言語およびプリンター制御コマンドを発行するような構成となる。
【0010】
・印刷装置の構成情報
図4のテーブル400は前記印刷装置から取得した構成情報の例を表す。取得する情報としては印刷装置がサポートしている「用紙サイズ」や「用紙種類」、印刷装置の能力のひとつである「両面機能」の有無や本発明に関する「C折り」の可否、および前記C折り微調整401の情報402に関する情報などで構成される例である。なお、C折りの詳細については、後述する。
(【0011】以降は省略されています)
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