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公開番号2025045977
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023154086
出願日2023-09-21
発明の名称焼成設備
出願人東海高熱工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類F27B 9/02 20060101AFI20250326BHJP(炉,キルン,窯;レトルト)
要約【課題】連続炉における電気消費量又は燃料ガス消費量を削減する。
【解決手段】プッシャ式の連続炉を備えた電気式の焼成設備100において、昇温帯、保持帯及び冷却帯を備えた第1の連続炉1と、昇温帯、保持帯及び冷却帯を備えた第2の連続炉2と、蓄熱棒32と、蓄熱棒32の作動手段60,70と、を有し、第1及び第2の連続炉1,2は、炉長方向に対して直交する方向で互いに隣り合うとともに、処理物の搬送方向が互いに逆向きであり、作動手段60,70は、第1及び第2の連続炉1,2のうち一方の連続炉の冷却帯に対応した受熱位置と、他方の連続炉の昇温帯に対応した放熱位置との間で、蓄熱棒32を往復移動させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
電気式又はガス燃焼式の連続炉を備えた焼成設備において、
昇温帯、保持帯及び冷却帯を備えた第1の連続炉と、
昇温帯、保持帯及び冷却帯を備えた第2の連続炉と、
蓄熱棒と、
前記蓄熱棒の作動手段と、
を有し、
前記第1及び第2の連続炉は、炉長方向に対して直交する方向で互いに隣り合うとともに、処理物の搬送方向が互いに逆向きであり、
前記作動手段は、前記第1及び第2の連続炉のうち一方の連続炉の冷却帯に対応した受熱位置と、他方の連続炉の昇温帯に対応した放熱位置との間で、前記蓄熱棒を往復移動させる
ことを特徴とする焼成設備。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記作動手段は、
前記蓄熱棒を前記受熱位置にて所定時間待機させた後、前記放熱位置に移動させ、
前記蓄熱棒を前記放熱位置にて所定時間待機させた後、前記受熱位置に移動させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の焼成設備。
【請求項3】
前記受熱位置における冷却帯の温度は、前記放熱位置における昇温帯の温度よりも高いことを特徴とする請求項1又は2に記載の焼成設備。
【請求項4】
前記蓄熱棒の本数は、複数であることを特徴とする請求項1に記載の焼成設備。
【請求項5】
前記複数の蓄熱棒を第1の蓄熱棒群及び第2の蓄熱棒群にグループ分けしたとき、
前記作動手段は、
前記受熱位置及び前記放熱位置のち一方の位置から他方の位置に前記第1の蓄熱棒群を移動させるときに、他方の位置から一方の位置に前記第2の蓄熱棒群を移動させる、
ことを特徴とする請求項4に記載の焼成設備。
【請求項6】
前記作動手段は、
前記第1の蓄熱棒群を前記一方の位置で所定時間待機させてから、他方の位置に移動させ、
前記第2の蓄熱棒群を前記他方の位置で所定時間待機させてから、一方に位置に移動させる、
ことを特徴とする請求項5に記載の焼成設備。
【請求項7】
前記第1の蓄熱棒群に含まれる蓄熱棒の本数と、前記2の蓄熱棒群に含まれる蓄熱棒の本数は、同数である、
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の焼成設備。
【請求項8】
前記第1の蓄熱棒群に含まれる蓄熱棒と前記第2の蓄熱棒群に含まれる蓄熱棒は、処理物の搬送方向において、交互に配置されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の焼成設備。
【請求項9】
前記受熱位置における冷却帯の温度は、前記放熱位置における昇温帯の温度よりも高いことを特徴とする請求項4乃至6のうちいずれか一つに記載の焼成設備。
【請求項10】
前記蓄熱棒は、蓄熱部と、この蓄熱部の両端に設けられる断熱部とからなり、
前記蓄熱棒の長さは、炉室の幅よりも大きく、
前記蓄熱部の長さは、炉室の幅よりも小さい、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の焼成設備。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気式又はガス燃焼式の連続炉を備えた焼成設備に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
電子部品、セラミック成形体などを連続的に焼成する電気式又はガス燃焼式の連続炉が知られている。この種の連続炉には、搬送方向上流から下流に向かって昇温帯、保持帯及び冷却帯がこの順序で配置されており、昇温帯及び保持帯で処理物が加熱・焼成され、冷却帯で処理物が冷却される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-278007号公報
特開平10-332288号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の連続炉は、電気消費量又は燃料ガス消費量が大きいため、削減が求められていた。連続炉において、処理後の被処理物を冷却する手段としては、冷却帯を通じて炉外に熱エネルギーを放出することが一般的であるが、これは投入したエネルギーの一部を放出しているということであり、省エネルギーの観点から好ましくない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者等は、上記課題を鋭意検討し、冷却帯で回収した熱を昇温帯における昇温処理に有効活用できる連続炉を開発した。
【0006】
本発明に係る焼成設備は、(1)電気式又はガス燃焼式の連続炉を備えた焼成設備において、昇温帯、保持帯及び冷却帯を備えた第1の連続炉と、昇温帯、保持帯及び冷却帯を備えた第2の連続炉と、蓄熱棒と、前記蓄熱棒の作動手段と、を有し、前記第1及び第2の連続炉は、炉長方向に対して直交する方向で互いに隣り合うとともに、処理物の搬送方向が互いに逆向きであり、前記作動手段は、前記第1及び第2の連続炉のうち一方の連続炉の冷却帯に対応した受熱位置と、他方の連続炉の昇温帯に対応した放熱位置との間で、前記蓄熱棒を往復移動させることを特徴とする。
【0007】
(2)前記作動手段は、前記蓄熱棒を前記受熱位置にて所定時間待機させた後、前記放熱位置に移動させ、前記蓄熱棒を前記放熱位置にて所定時間待機させた後、前記受熱位置に移動させる、ことを特徴とする上記(1)に記載の焼成設備。
【0008】
(3)前記受熱位置における冷却帯の温度は、前記放熱位置における昇温帯の温度よりも高いことを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の焼成設備。
【0009】
(4)前記蓄熱棒の本数は、複数であることを特徴とする上記(1)に記載の焼成設備。
【0010】
(5)前記複数の蓄熱棒を第1の蓄熱棒群及び第2の蓄熱棒群にグループ分けしたとき、前記作動手段は、前記受熱位置及び前記放熱位置のち一方の位置から他方の位置に前記第1の蓄熱棒群を移動させるときに、他方の位置から一方の位置に前記第2の蓄熱棒群を移動させる、ことを特徴とする上記(4)に記載の焼成設備。
(【0011】以降は省略されています)

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