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公開番号2025043662
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023151087
出願日2023-09-19
発明の名称遠隔操作制御装置および遠隔操作方法
出願人日立建機株式会社
代理人弁理士法人相原国際知財事務所
主分類H04Q 9/00 20060101AFI20250325BHJP(電気通信技術)
要約【課題】建設現場で遠隔操作される複数の遠隔操作機について、作業者が遠隔操作を行えない異変を速やかに、かつ、適切に察知し、複数の遠隔操作機の効率的な運用を図る。
【解決手段】制御装置110(遠隔操作制御装置)は、遠隔操作を行うための操作端末30、操作端末30により遠隔操作される遠隔操作機10および遠隔操作機10と同じ作業現場で自動運転する自動運転機20を通信ネットワークNを介して管理する。制御装置110は、遠隔操作機10による作業を行うべき状態となったときに、自動運転機20から遠隔操作機10に作業実行指示を送信させ、自動運転機20により作業実行指示が送信されてから、所定時間にわたって遠隔操作機10による遠隔操作での作業が行われていないときに、遠隔操作機10の操作権限を操作端末30から剥奪する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
遠隔操作を行うための操作端末、前記操作端末により遠隔操作される遠隔操作機および前記遠隔操作機と同じ作業現場で自動運転する自動運転機を通信ネットワークを介して管理する遠隔操作制御装置において、
前記自動運転機が前記遠隔操作機による作業を行うべき状態となったときに、前記自動運転機に対しての作業を要求する作業実行指示を前記自動運転機から前記遠隔操作機に送信させ、
前記自動運転機から前記作業実行指示が送信されてから、所定時間にわたって前記遠隔操作機による遠隔操作での作業が行われていないときに、前記遠隔操作機の操作権限を前記操作端末から剥奪することを特徴とする遠隔操作制御装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記遠隔操作機から剥奪した前記操作権限を、建設現場の管理者の判断に応じて他の作業者の操作端末に委譲可能な状態、または、いずれの操作端末からでも取得可能な状態とすることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作制御装置。
【請求項3】
前記遠隔操作機から剥奪した前記操作権限を、他の作業者の操作端末のうちのいずれに委譲すべきであるかを、所定の選定項目に対応づけて数値化した数値化データにより演算することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作制御装置。
【請求項4】
前記所定の選定項目は、
(1)前記他の作業者が操作を担当している他の遠隔操作機が待機状態であること、
(2)前記他の作業者が操作を担当している前記他の遠隔操作機と、前記自動運転機との距離が所定距離以上であること、
(3)前記他の作業者が操作を担当している前記他の遠隔操作機が、前記自動運転機から前記作業実行指示を所定期間受信していないこと、
(4)前記他の作業者が操作を担当している前記他の遠隔操作機に対して前記自動運転機が離れる挙動を行っていること、
(5)前記他の作業者が操作を担当している前記他の遠隔操作機の一定時間における平均エンジントルクが予め定められた閾値以下であること、
の少なくともいずれか1つを含み、
前記選定項目(1)から前記選定項目(5)に対応づけられる前記数値化データは、前記他の遠隔操作機および前記自動運転機の稼働情報に基づいて演算される
ことを特徴とする請求項3に記載の遠隔操作制御装置。
【請求項5】
前記所定の選定項目は、
(6)前記他の作業者が操作を担当している前記他の遠隔操作機による作業の進捗状況に予定よりも遅れがないこと、
(7)前記他の作業者が前記他の遠隔操作機の一時的な代理運転を行っていること、
の少なくともいずれか1つを含み、
前記選定項目(6)から前記選定項目(7)に対応づけられる前記数値化データは、管理者により入力された情報に基づいて演算される
ことを特徴とする請求項4に記載の遠隔操作制御装置。
【請求項6】
前記遠隔操作機から剥奪した前記操作権限を、前記数値化データに基づいて選定した前記他の作業者の操作端末に自動的に委譲するか、いずれの操作端末でも取得可能な状態に自動的に設定することを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の遠隔操作制御装置。
【請求項7】
前記他の作業者の操作端末に前記操作権限が委譲された後、前記他の作業者の操作端末に割り当てられていた前記他の遠隔操作機の操作権限を剥奪することを特徴とする請求項2に記載の遠隔操作制御装置。
【請求項8】
遠隔操作を行うための操作端末、前記操作端末により遠隔操作される遠隔操作機および前記遠隔操作機と同じ作業現場で自動運転する自動運転機を通信ネットワークを介して管理する遠隔操作制御装置を用いた遠隔操作方法において、
前記自動運転機が前記遠隔操作機による作業を行うべき状態となったときに、前記自動運転機に対しての作業を要求する作業実行指示を前記自動運転機から前記遠隔操作機に送信し、
前記自動運転機から前記作業実行指示が送信されてから、所定時間にわたって前記遠隔操作機による遠隔操作での作業が行われていないときに、前記遠隔操作機の操作権限が割り当てられた操作端末から操作権限を剥奪し、
前記剥奪した操作権限を、建設現場の管理者が、他の作業者の前記操作端末に委譲するか、いずれの前記他の作業者の前記操作端末からでも取得可能な状態とする
ことを特徴とする遠隔操作方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遠隔操作を行うための操作端末、操作端末により遠隔操作される遠隔操作機および遠隔操作機と同じ作業現場で自動運転する自動運転機を通信ネットワークを介して管理する遠隔操作制御装置および遠隔操作方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、作業者が遠隔操作用の端末を用いて機械や機器を遠隔操作するための技術が知られている。例えば、特許文献1には、エアコンといった遠隔操作機器に対して、ユーザーが携帯電話といった端末により遠隔操作を行う遠隔操作システムが記載されている。この遠隔操作システムでは、室内が無人の状態でエアコンが運転継続中である場合や、停電によるエアコン停止後に室内が高温の状態が継続した場合などに、ユーザーに対して遠隔操作を促す旨の通知が行われる。そして、遠隔操作を促す旨の通知が行われても、ユーザーにより所定期間にわたって操作がなされないとき、他のユーザーに操作権限が付与される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-111674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、建設現場において作業を行う建設機械においても、遠隔操作により作業を行う遠隔操作機を用いることがあり、複数の遠隔操作機の効率的な運用を行うためには、遠隔操作の操作権限が適切な作業者に割り当てられることが求められる。その一方で、建設現場では、何らかのトラブルが発生したといった事情により、作業者が遠隔操作を実行できない異変が生じ、遠隔操作が停止されてしまう可能性がある。しかしながら、上記特許文献1に記載のシステムのように、室内が無人の状態、停電による機器停止といった前提条件を元に上記異変を察知することは困難である。そのため、いかなる手法で異変を察知し、異変が発生している作業者から操作権限を変更すべきであるかが問題となる。
【0005】
また、上記特許文献1の遠隔操作システムでは、機器が一定時間操作されないと、まず遠隔操作を促す警告をユーザーに送信し、さらに所定時間にわたって操作されない場合に操作権限を他のユーザーに変更する。この構成では、遠隔操作機を遠隔操作できない異変を速やかに察知して操作権限を変更できない可能性がある。
【0006】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、建設現場で遠隔操作される複数の遠隔操作機について、作業者が遠隔操作を行えない異変を速やかに、かつ、適切に察知し、複数の遠隔操作機の効率的な運用を図ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の遠隔操作制御装置は、遠隔操作を行うための操作端末、前記操作端末により遠隔操作される遠隔操作機、および、前記遠隔操作機と同じ作業現場で自動運転する自動運転機を通信ネットワークを介して管理する遠隔操作制御装置において、前記自動運転機が前記遠隔操作機による作業を行うべき状態となったときに、前記自動運転機に対しての作業を要求する作業実行指示を前記自動運転機から前記遠隔操作機に送信させ、前記自動運転機から前記作業実行指示が送信されてから、所定時間にわたって前記遠隔操作機による遠隔操作での作業が行われていないときに、前記遠隔操作機の操作権限を前記操作端末から剥奪することを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成するため、本発明の遠隔操作方法は、遠隔操作を行うための操作端末、前記操作端末により遠隔操作される遠隔操作機および前記遠隔操作機と同じ作業現場で自動運転する自動運転機を通信ネットワークを介して管理する遠隔操作制御装置を用いた遠隔操作方法において、前記自動運転機が前記遠隔操作機による作業を行うべき状態となったときに、前記自動運転機に対しての作業を要求する作業実行指示を前記自動運転機から前記遠隔操作機に送信し、前記自動運転機から前記作業実行指示が送信されてから、所定時間にわたって前記遠隔操作機による遠隔操作での作業が行われていないときに、前記遠隔操作機の操作権限が割り当てられた操作端末から操作権限を剥奪し、前記剥奪した操作権限を、建設現場の管理者が、他の作業者の前記操作端末に委譲するか、いずれの前記他の作業者の前記操作端末からでも取得可能な状態とすることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の遠隔操作制御装置および遠隔操作方法によれば、建設現場で遠隔操作される複数の遠隔操作機について、作業者が遠隔操作を行えない異変を速やかに、かつ、適切に察知し、複数の遠隔操作機の効率的な運用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
遠隔操作システムを示す概略構成図である。
遠隔操作システムにより遠隔操作される建設機械としての複数の遠隔操作機が運用される建設現場を模式的に示す説明図である。
遠隔操作機の操作権限が委譲される流れの一例を模式的に示す説明図である。
いずれの操作端末でも取得可能な操作権限を設定する流れの一例を模式的に示した説明図である。
実施形態にかかる遠隔操作方法の処理を示すフローチャートである。
図5の処理による操作権限の委譲の流れを模式的に示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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