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公開番号
2025050361
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159115
出願日
2023-09-22
発明の名称
ダンプトラック
出願人
日立建機株式会社
代理人
弁理士法人武和国際特許事務所
主分類
B60P
1/16 20060101AFI20250327BHJP(車両一般)
要約
【課題】ファンモータのキャビテーション発生を防止しつつ、荷台の起伏時間を短縮可能なダンプトラックを提供する。
【解決手段】ダンプトラックは、第1油圧ポンプ及び第2油圧ポンプと、アキュームレータと、第1油圧ポンプ及び第2油圧ポンプの一方または両方から圧送された作動油を、ホイストシリンダに供給するか、アキュームレータに蓄圧するか、作動油タンクに還流させるかを切り替え可能なコントロールバルブと、第2油圧ポンプから圧送された作動油を、供給ラインを通じてファンモータに供給するか、ホイストシリンダに供給するかを切り替え可能な切換弁と、アキュームレータから供給ラインに至る第1メイクアップラインと、第1メイクアップラインを開放してアキュームレータからファンモータに作動油を供給するか、閉塞するかを切り替え可能な第1開閉弁とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車体と、
前記車体に起伏可能に支持された荷台と、
作動油が供給されて前記荷台を起伏させるホイストシリンダと、
供給ラインを通じて作動油が供給されて、冷却ファンを回転させるための駆動力を発生させるファンモータと、
前記ホイストシリンダ及び前記ファンモータに作動油を供給する油圧回路とを備えるダンプトラックにおいて、
前記油圧回路は、
作動油を貯留する作動油タンクと、
前記作動油タンクに貯留された作動油を圧送する第1油圧ポンプ及び第2油圧ポンプと、
作動油を蓄圧するアキュームレータと、
前記第1油圧ポンプ及び前記第2油圧ポンプの一方または両方から圧送された作動油を、前記ホイストシリンダに供給するホイスト位置、前記アキュームレータに蓄圧する蓄圧位置、及び前記作動油タンクに還流させるセンタバイパス位置に切り替え可能なコントロールバルブと、
前記第2油圧ポンプから圧送された作動油を、前記供給ラインを通じて前記ファンモータに供給するファン位置、及び前記ホイストシリンダに供給するホイスト位置に切り替え可能な切換弁と、
前記アキュームレータから前記供給ラインに至る第1メイクアップラインと、
前記第1メイクアップラインを開放して前記アキュームレータから前記ファンモータに作動油を供給する開放位置、及び閉塞する閉塞位置に切り替え可能な第1開閉弁とを備えることを特徴とするダンプトラック。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のダンプトラックにおいて、
前記油圧回路は、
前記コントロールバルブから前記作動油タンクに至る還流ラインに配置されて、前記コントロールバルブから排出された作動油の油圧を、前記ファンモータを油圧モータとして機能させるのに必要な最低圧力より高い第1圧力に保持する第1背圧保持弁と、
前記還流ラインの前記第1背圧保持弁より作動油の流れの上流側から分岐して前記供給ラインに至る第2メイクアップラインに配置されて、前記還流ラインから前記供給ラインへの作動油の流れを許容し、前記供給ラインから前記還流ラインへの作動油の流れを遮断する第1チェック弁とを備えることを特徴とするダンプトラック。
【請求項3】
請求項2に記載のダンプトラックにおいて、
前記油圧回路は、前記還流ラインの前記第1背圧保持弁より作動油の流れの上流側及び下流側を接続するバイパスラインを、開放する開放位置及び閉塞する閉塞位置に切り替え可能な第2開閉弁を備えることを特徴とするダンプトラック。
【請求項4】
請求項1に記載のダンプトラックにおいて、
前記油圧回路は、
前記ファンモータから排出された作動油を前記作動油タンクに還流させる排出ラインに配置されて、前記ファンモータから排出された作動油の油圧を、前記ファンモータを油圧モータとして機能させるのに必要な最低圧力より高い第2圧力に保持する第2背圧保持弁と、
前記排出ラインの前記第2背圧保持弁より作動油の流れの上流側から分岐して前記供給ラインに至るループラインに配置されて、前記排出ラインから前記供給ラインへの作動油の流れを許容し、前記供給ラインから前記排出ラインへの作動油の流れを遮断する第2チェック弁とを備えることを特徴とするダンプトラック。
【請求項5】
請求項4に記載のダンプトラックにおいて、
前記油圧回路は、
前記第1メイクアップラインの前記第1開閉弁より作動油の流れの上流側に配置されて、前記アキュームレータに蓄圧された作動油を、前記最低圧力より高く且つ前記第2圧力より低い第3圧力に減圧する減圧弁と、
前記第1メイクアップラインの前記第1開閉弁より作動油の流れの下流側に配置されて、前記第1開閉弁から前記供給ラインへの作動油の流れを許容し、前記供給ラインから前記第1開閉弁への作動油の流れを遮断する第3チェック弁とを備えることを特徴とするダンプトラック。
【請求項6】
請求項1に記載のダンプトラックにおいて、
前記コントロールバルブは、前記第1油圧ポンプから圧送された作動油を、前記アキュームレータに蓄圧すると共に、ホイスト位置の前記切換弁を通じて、前記第2油圧ポンプから圧送された作動油を前記ホイストシリンダに供給する蓄圧&ホイスト位置に切り替え可能であることを特徴とするダンプトラック。
【請求項7】
請求項3に記載のダンプトラックにおいて、
前記荷台の起伏を指示するために操作される操作装置と、
前記操作装置に対する操作に従って、前記油圧回路を制御するコントローラとを備え、
前記コントローラは、
前記荷台を起立させる向きまたは前記荷台を倒伏させる向きに前記操作装置が操作された場合に、前記第1開閉弁及び前記第2開閉弁を開放位置に切り替えると共に、前記切換弁をホイスト位置に切り替え、
前記操作装置の操作が終了した場合または前記荷台が可動範囲の端まで起立または倒伏した場合に、前記第1開閉弁及び前記第2開閉弁を閉塞位置に切り替えると共に、前記切換弁を前記ファン位置に切り替えることを特徴とするダンプトラック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ホイストシリンダ及びファンモータで油圧ポンプを共有するダンプトラックに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、車体と、車体に起伏可能に支持された荷台と、作動油が供給されて荷台を起伏させるホイストシリンダと、作動油が供給されて冷却ファンを回転させるための駆動力を発生させるファンモータとを備えるダンプトラックが知られている。
【0003】
このようなダンプトラックの一例として、特許文献1には、ホイストシリンダ及びファンモータを駆動するための圧油を吐出する油圧ポンプを共有する構成が開示されている。より詳細には、特許文献1のダンプトラックは、油圧ポンプから圧送される作動油を、ホイストシリンダに供給する状態と、ファンモータに供給する状態とに切り替え可能な切換弁を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7253672号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1のダンプトラックでは、荷台を起伏させるために切換弁をファンモータ側からホイストシリンダ側に切り替える際に、ファンモータの入口が負圧になってキャビテーションが発生することを防止する必要がある。そのため、ポンプ吐出流量をゆっくりと減少させ、ファンモータの回転速度を十分に落としてから、切換弁の切り替えを行っている。その結果、荷台の起伏に時間を要してしまい、顧客現場のサイクルタイムを悪化させる恐れがある。したがって、ファンモータのキャビテーションを防止し、且つ、荷台の起伏時間を短縮することが課題である。
【0006】
本発明は、上記した実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、油圧ポンプから圧送される作動油の供給先をファンモータ側からホイストシリンダ側に切り替えた際に、ファンモータにキャビテーションが発生するのを防止しつつ、荷台の起伏時間を短縮可能なダンプトラックを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明は、車体と、前記車体に起伏可能に支持された荷台と、作動油が供給されて前記荷台を起伏させるホイストシリンダと、供給ラインを通じて作動油が供給されて、冷却ファンを回転させるための駆動力を発生させるファンモータと、前記ホイストシリンダ及び前記ファンモータに作動油を供給する油圧回路とを備えるダンプトラックにおいて、前記油圧回路は、作動油を貯留する作動油タンクと、前記作動油タンクに貯留された作動油を圧送する第1油圧ポンプ及び第2油圧ポンプと、作動油を蓄圧するアキュームレータと、前記第1油圧ポンプ及び前記第2油圧ポンプの一方または両方から圧送された作動油を、前記ホイストシリンダに供給するホイスト位置、前記アキュームレータに蓄圧する蓄圧位置、及び前記作動油タンクに還流させるセンタバイパス位置に切り替え可能なコントロールバルブと、前記第2油圧ポンプから圧送された作動油を、前記供給ラインを通じて前記ファンモータに供給するファン位置、及び前記ホイストシリンダに供給するホイスト位置に切り替え可能な切換弁と、前記アキュームレータから前記供給ラインに至る第1メイクアップラインと、前記第1メイクアップラインを開放して前記アキュームレータから前記ファンモータに作動油を供給する開放位置、及び閉塞する閉塞位置に切り替え可能な第1開閉弁とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、油圧ポンプから圧送される作動油の供給先をファンモータ側からホイストシリンダ側に切り替えた際に、ファンモータにキャビテーションが発生するのを防止しつつ、荷台の起伏時間を短縮することができる。なお、上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係るダンプトラックの側面図である。
ダンプトラックに搭載される駆動回路の回路図である。
コントロールバルブを構成する油圧部品の配置図である。
ダンプトラックのハードウェア構成図である。
荷台起伏処理のフローチャートである。
荷台起伏処理におけるコントロールバルブの位置の組み合わせを示す図である。
従来の油圧回路における荷台起伏処理のタイムチャートである。
本実施形態に係る油圧回路における荷台起伏処理のタイムチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に係るダンプトラックの実施形態について、図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係るダンプトラック1の側面図である。なお、本明細書中の前後左右は、特に断らない限り、ダンプトラック1に搭乗して操作するオペレータの視点を基準としている。
(【0011】以降は省略されています)
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