TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025043116
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023150444
出願日2023-09-15
発明の名称コイル部品及びコイル部品の製造方法
出願人太陽誘電株式会社
代理人個人
主分類H01F 17/04 20060101AFI20250321BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】小型化されたコイル部品において、外装部材の破損を抑制する。
【解決手段】コイル部品1は、複数の金属磁性粒子を含む基体10と、基体内においてコイル軸Axの周りに巻かれている第1周回部25a1と第2周回部25b1を含むコイル導体と、を備える。当該基体は、第1磁性部11と、第2磁性部12と、を有する。第1磁性部は、コイル軸を中心とする径方向において、コイル導体よりも外側に設けられている。第2磁性部は、径方向において第1磁性部よりも内側に設けられている。コイル軸に沿う切断面で基体を切断した断面において、第1磁性部における空隙の面積割合を示す第1空隙率は、第2磁性部における空隙の面積割合を示す第2空隙率よりも小さい。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の金属磁性粒子を含む基体と、
前記基体内においてコイル軸の周りに巻かれているコイル導体と、
を備え、
前記基体は、前記コイル軸を中心とする径方向において前記コイル導体よりも外側に設けられている第1磁性部と、前記径方向において前記第1磁性部よりも内側に設けられている第2磁性部と、を有し、
前記コイル軸に沿う切断面で前記基体を切断した断面において、前記第1磁性部における空隙の面積割合を示す第1空隙率は、前記第2磁性部における空隙の面積割合を示す第2空隙率よりも小さい、
コイル部品。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記基体は、前記コイル軸と交差する第1面と、前記第1面に対向する第2面と、を有し、
前記第1磁性部は、前記第1面から前記第2面に向かって凹む凹部を有し、
前記第2磁性部は、前記凹部に収容される、
請求項1に記載のコイル部品。
【請求項3】
前記第1磁性部は、前記凹部の底面を画定する第1基部と、前記第1基部から前記コイル軸に沿って前記第1面に向かって突出している壁部と、を有する、
請求項2に記載のコイル部品。
【請求項4】
前記コイル軸を中心とする径方向における前記壁部の寸法の最小値を示す最小壁部厚さは、100μm以下である、
請求項3に記載のコイル部品。
【請求項5】
前記第1磁性部における前記金属磁性粒子の充填率を示す第1充填率は、前記第2磁性部における前記金属磁性粒子の充填率を示す第2充填率以上である、
請求項1に記載のコイル部品。
【請求項6】
前記複数の金属磁性粒子は、絶縁性の結着材により結合されており、
前記コイル軸に沿う切断面で前記基体を切断した断面において、前記第1磁性部における前記結着材の面積割合を示す第1結着材率は、前記第2磁性部における前記結着材の面積割合を示す第2結着材率よりも大きい、
請求項5に記載のコイル部品。
【請求項7】
前記第1空隙率は、前記第2空隙率の二分の一以下である、
請求項1に記載のコイル部品。
【請求項8】
前記コイル軸に沿う軸方向における前記壁部の端面は、前記第1面よりも前記第2面側に後退している、
請求項3に記載のコイル部品。
【請求項9】
前記壁部の前記端面の表面粗さを表す第1表面粗さは、前記第1面と前記第2面とを接続する第3面の表面粗さを表す第2表面粗さよりも大きい、
請求項3に記載のコイル部品。
【請求項10】
前記コイル軸に沿う切断面で前記基体を切断した断面において、前記複数の金属磁性粒子のうち前記第1磁性部に含有されている第1金属磁性粒子の平均粒径を示す第1平均粒径は、前記第2磁性部に含有されている第2金属磁性粒子の平均粒径を示す第2平均粒径よりも小さい、
請求項1に記載のコイル部品。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書の開示は、主に、コイル部品及びコイル部品の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
コイル部品は、様々な電子機器に搭載されている。コイル部品は、例えば、回路の電源ラインや信号ラインにおいてノイズを除去するために用いられる。一般的なコイル部品は、磁性材料から構成された磁性基体と、磁性基体に設けられたコイル導体と、を備える。
【0003】
特開2021-163859号公報に記載されている磁性基体は、コイル導体の巻軸となる柱状部を有する磁性コアと、コイル導体を覆う外装部材と、を有する。かかるコイル部品は、磁性コアの柱状部にコイル導体を巻き付け、そのコイル導体を覆うように外装部材を設けることで作製される。磁性コア及び外装部材はいずれも、樹脂及び磁性粉を含有する混合樹脂組成物を圧縮成形することにより形成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-163859号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
コイル部品の小型化が望まれている。特許文献1に記載されているように、外装部材を薄肉化することでコイル部品を小型化することが検討されている。
【0006】
しかしながら、薄肉化された外装部材は、機械的強度が低下するため、ハンドリング時や基板への実装時に破損しやすい。
【0007】
本明細書において開示される発明の目的は、上述した問題の少なくとも一部を解決または緩和することである。本明細書において開示される発明のより具体的な目的の一つは、小型化されたコイル部品において、外装部材の破損を抑制することである。
【0008】
本明細書に開示される発明の前記以外の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかになる。本明細書に開示される発明は、前記の課題に代えて又は前記の課題に加えて、本明細書の記載から把握される課題を解決するものであってもよい。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本明細書に開示される発明の一態様によるコイル部品は、複数の金属磁性粒子を含む基体と、前記基体内においてコイル軸の周りに巻かれているコイル導体と、を備える。当該基体は、第1磁性部と、第2磁性部と、を有する。第1磁性部は、コイル軸を中心とする径方向において、コイル導体よりも外側に設けられている。第2磁性部は、径方向において第1磁性部よりも内側に設けられている。一態様において、コイル軸に沿う切断面で基体を切断した断面において、第1磁性部における空隙の面積割合を示す第1空隙率は、第2磁性部における空隙の面積割合を示す第2空隙率よりも小さい。第1磁性部は、コイル導体の外側に設けられているので、「外装部材」と呼ばれてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本明細書に開示されている発明の一実施形態によれば、小型化されたコイル部品において、外装部材(第1磁性部)の破損を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

太陽誘電株式会社
コイル部品
9日前
太陽誘電株式会社
情報処理装置およびプログラム
24日前
太陽誘電株式会社
コイル部品及びコイル部品の製造方法
9日前
太陽誘電株式会社
誘電体組成物、および積層セラミック電子部品
13日前
太陽誘電株式会社
誘電体組成物、誘電体組成物の製造方法、および積層セラミック電子部品
9日前
太陽誘電株式会社
弾性波デバイス、フィルタ、マルチプレクサ、および弾性波デバイスの製造方法
11日前
個人
汎用型電気プラグ
9日前
株式会社プロテリアル
ケーブル
23日前
キヤノン株式会社
通信装置
3日前
株式会社GSユアサ
蓄電設備
24日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
9日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
18日前
オムロン株式会社
電磁継電器
13日前
富士通株式会社
冷却モジュール
4日前
日本特殊陶業株式会社
保持部材
20日前
株式会社小糸製作所
ターミナル
13日前
タイガースポリマー株式会社
2次電池
11日前
東レ株式会社
有機粒子およびフィルム
24日前
大電株式会社
導電用導体
16日前
株式会社タムラ製作所
装置
16日前
日本電気株式会社
光学モジュール
3日前
オムロン株式会社
回路部品
4日前
株式会社東京精密
ワーク保持装置
2日前
TDK株式会社
コイル部品
3日前
富士電機株式会社
半導体装置
24日前
新電元工業株式会社
磁性部品
11日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
5日前
東洋紡株式会社
インターポーザの製造方法
23日前
日本特殊陶業株式会社
接合体
13日前
オリオン機械株式会社
発電システム
18日前
株式会社東芝
半導体装置
2日前
続きを見る