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公開番号2025042294
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-27
出願番号2023149223
出願日2023-09-14
発明の名称飲料供給装置
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類A47J 31/60 20060101AFI20250319BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】使用湯量及び消費電力の低減化を図ること。
【解決手段】飲料供給部22に載置されたカップCに対し、抽出機30で生成した飲料をノズル22aより吐出して供給する飲料供給装置1であって、所定の洗浄条件を具備する場合に、抽出機30に対して湯をリンス湯として供給し、該抽出機30の洗浄に供されたリンス湯をノズル22aより吐出させる抽出機30の洗浄を行う制御部12を備え、制御部12は、前回の洗浄条件を具備した時点から今回の洗浄条件を具備する時点までの間の飲料供給数の積算値が予め決められた基準値以下である場合、該抽出機30へのリンス湯の供給を規制する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
飲料供給部に載置された容器に対し、飲料生成部で生成した飲料をノズルより吐出して供給する飲料供給装置であって、
所定の洗浄条件を具備する場合に、前記飲料生成部に対して湯をリンス湯として供給し、該飲料生成部の洗浄に供されたリンス湯を前記ノズルより吐出させる前記飲料生成部の洗浄を行う制御部を備え、
前記制御部は、前回の洗浄条件を具備した時点から今回の洗浄条件を具備する時点までの間の飲料供給数の積算値が予め決められた基準値以下である場合、該飲料生成部への前記リンス湯の供給を規制することを特徴とする飲料供給装置。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記制御部は、前回の洗浄条件を具備した時点から所定のリンス時間が経過した場合に、前記所定の洗浄条件を具備するものとして、前記飲料生成部の洗浄を行うことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項3】
前記制御部は、前回の洗浄条件を具備した時点から前記リンス時間が経過した場合において、前記積算値が前記基準値よりも大きい湯量判定値以上であるときには、前記飲料生成部に対して予め設定された設定量のリンス湯を供給する一方、前記積算値が前記湯量判定値未満であるときには、前記飲料生成部に対して前記設定量よりも少量のリンス湯を供給することを特徴とする請求項2に記載の飲料供給装置。
【請求項4】
前記制御部は、前回の洗浄条件を具備した時点から前記リンス時間が経過する前であっても、前記積算値が前記湯量判定値よりも大きい最大許容値以上となる場合には、前記所定の洗浄条件を具備するものとして、前記飲料生成部に対して前記設定量のリンス湯を供給することを特徴とする請求項3に記載の飲料供給装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記所定の洗浄条件を具備する場合に、前記積算値をクリアすることを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の飲料供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料供給装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、装置本体の内部に設けられた抽出機により粉砕された原料と湯とから飲料を抽出し、抽出した飲料をノズルより吐出することにより、飲料供給部に載置された容器であるカップに供給する飲料供給装置が特許文献1に提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-180713号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1では特に言及されていないが、上記飲料供給装置では、所定のタイムスケジュールにしたがって抽出機等の飲料生成部の洗浄を行われている。この飲料生成部の洗浄は、該飲料生成部に対して湯をリンス湯として供給し、該飲料生成部の洗浄に供されたリンス湯をノズルより吐出させるようにしている。ノズルより吐出されたリンス湯は、飲料供給部を構成する排水トレイに供給されて貯留されることとなる。
【0005】
このようにして飲料生成部の洗浄を行う飲料供給装置では、定期的に飲料生成部の洗浄を行っていたので、前回の飲料生成部の洗浄から今回の飲料生成部の洗浄までの間に飲料が全く供給されていない場合にもリンス湯を用いて飲料生成部を洗浄することとなり、つまり飲料生成部が全く汚れていなくても湯を用いることとなり、使用湯量及び消費電力の増大化を招来していた。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みて、使用湯量及び消費電力の低減化を図ることができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、飲料供給部に載置された容器に対し、飲料生成部で生成した飲料をノズルより吐出して供給する飲料供給装置であって、所定の洗浄条件を具備する場合に、前記飲料生成部に対して湯をリンス湯として供給し、該飲料生成部の洗浄に供されたリンス湯を前記ノズルより吐出させる前記飲料生成部の洗浄を行う制御部を備え、前記制御部は、前回の洗浄条件を具備した時点から今回の洗浄条件を具備する時点までの間の飲料供給数の積算値が予め決められた基準値以下である場合、該飲料生成部への前記リンス湯の供給を規制することを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前回の洗浄条件を具備した時点から所定のリンス時間が経過した場合に、前記所定の洗浄条件を具備するものとして、前記飲料生成部の洗浄を行うことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前回の洗浄条件を具備した時点から前記リンス時間が経過した場合において、前記積算値が前記基準値よりも大きい湯量判定値以上であるときには、前記飲料生成部に対して予め設定された設定量のリンス湯を供給する一方、前記積算値が前記湯量判定値未満であるときには、前記飲料生成部に対して前記設定量よりも少量のリンス湯を供給することを特徴とする。
【0010】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前回の洗浄条件を具備した時点から前記リンス時間が経過する前であっても、前記積算値が前記湯量判定値よりも大きい最大許容値以上となる場合には、前記所定の洗浄条件を具備するものとして、前記飲料生成部に対して前記設定量のリンス湯を供給することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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