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公開番号2025041901
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-26
出願番号2024229704,2020192210
出願日2024-12-26,2020-11-19
発明の名称表示装置、表示方法、プログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人ITOH
主分類G06F 3/0482 20130101AFI20250318BHJP(計算;計数)
要約【課題】操作メニューの表示位置に応じたデータ処理を行うことが可能な表示装置を提供すること。
【解決手段】手書きデータに対し行われるデータ処理と関連づけられた操作メニューを表示する表示装置2であって、前記操作メニューは、操作メニューの表示位置に応じた前記データ処理に関する情報を有することを特徴とする。
【選択図】図30
特許請求の範囲【請求項1】
手書きデータに対し行われるデータ処理と関連づけられた操作メニューを表示する表示装置であって、
前記操作メニューは、操作メニューの表示位置に応じた前記データ処理に関する情報を有することを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
複数の同じ前記操作メニューを表示し、同じ前記操作メニューであっても、前記操作メニューは前記操作メニューの表示位置に応じた前記データ処理に関する情報を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記データ処理に関する情報は、前記手書きデータを回転させる回転角度であることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記回転角度を用いて前記操作メニューを回転させて表示する表示部を有することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
手書きデータを入力するためのペンから該ペンの識別情報を受信し、
前記操作メニューが押下された場合、前記ペンの識別情報と前記データ処理に関する情報とを対応付けて記憶し、
前記ペンで手書きされた手書きデータを前記ペンの識別情報に対応付けられている前記データ処理に関する情報で処理して表示することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項6】
前記データ処理に関する情報は、前記手書きデータを回転させる回転角度であり、
前記手書きデータを認識して得た文字列を前記回転角度で回転して表示することを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記操作メニューは前記表示装置の縁に沿って配置され、前記操作メニューが沿って表示されている前記縁からペンを取り出し可能なペンホルダー、又は、前記縁と平行に前記ペンを収納するペンホルダーを有することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項8】
1つ以上のファイルを取得した場合、
前記ファイルのファイル名と前記ファイルが有する各ページのページ名を表示することを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項9】
前記ページ名の選択を受け付けた場合、
前記ファイルのページごとに前記ページ名が記録された情報を用いて、選択されたページを表示することを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
【請求項10】
前記手書きデータを認識して得た文字列を、前記文字列を表示しているページのページ名として表示することを特徴とする請求項8又は9に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置、表示方法、及び、プログラムに関する。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
ペンや指でタッチパネルに手書きされたデータを表示する表示装置が知られている。比較的大型のタッチパネルを備えた表示装置は会議室などに配置され、複数のユーザーにより電子黒板などとして利用される。
【0003】
ユーザーがペンの色などを選択するためのメニューを表示装置が表示することがある(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、ペンボタンの押下により、色設定、透明度設定、太さ設定、線種設定、スタンプ設定、及び動作設定のメニューが表示される手書き入力装置について開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の表示装置は、操作メニューの表示位置が異なってもデータ処理に関する情報が同じであるという問題があった。例えば、ユーザーが表示装置に手書きする場合、各ユーザーは自分の近くの操作メニューを操作する。しかし、ユーザーが操作した操作メニューの表示位置に関わらず、表示装置が手書きデータに行うデータ処理は同じであった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑み、操作メニューの表示位置に応じたデータ処理を行うことが可能な表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑み、本発明は、手書きデータに対し行われるデータ処理と関連づけられた操作メニューを表示する表示装置であって、前記操作メニューは、操作メニューの表示位置に応じた前記データ処理に関する情報を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
操作メニューの表示位置に応じたデータ処理を行うことが可能な表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
表示装置が表示する操作メニューの一例を示す図である。
平置きされた表示装置の一例である。
ペンの斜視図の一例を示す図である。
表示装置の全体構成図の一例を示す図である。
表示装置のハードウェア構成図の一例である。
表示装置とペンが有する機能について説明する図である。
定義済み制御データの一例を示す図である。
手書き認識辞書部の辞書データの一例を示す図である。
文字列変換辞書部の辞書データの一例を示す図である。
予測変換辞書部の辞書データの一例を示す図である。
操作コマンド定義部が保持する操作コマンド定義データとシステム定義データの一例を示す図である。
操作コマンド定義部が保持するユーザー定義データの一例を示す図である。
手書きサインデータ保存部が保持する手書きサインデータの一例を示す図である。
手書き入力保存部が保存している手書き入力保存データの一例を示す図である。
ペンID制御データ保存部が保存するペンID制御データを説明する図である。
カラー定義データの一例を示す図である。
ペン色選択ボタン定義データの一例を示す図である。
ディスプレーに表示されるペン色選択ボタンの一例を示す図である。
操作ガイドと操作ガイドが表示する選択可能候補の一例を示す図である。
手書きデータがある場合の操作コマンド定義データに基づく操作コマンドの候補の表示例を示す図である。
90度の角度情報の入力方法を説明する図である。
ユーザーが登録した手書きサインデータである「すずき」を手書きした場合に表示される操作ガイドの一例を示す図である。
平置きされた表示装置の上面図の一例である。
表示装置が手書きデータを英語に変換する場合において、平置きされた表示装置の上面図である。
ペン操作パネルの一例を示す図である。
ページ操作パネルの一例を示す図である。
ページナビ操作パネルの一例を示す図である。
下側のユーザーが操作する操作メニューの操作ボタン定義データの一例を示す図である(その1)。
下側のユーザーが操作する操作メニューの操作ボタン定義データの一例を示す図である(その2)。
上側のユーザーが操作する操作メニューの操作ボタン定義データの一例を示す図である(その1)。
上側のユーザーが操作する操作メニューの操作ボタン定義データの一例を示す図である(その2)。
ページナビデータの一例を示す図である。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その1)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その2)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その3)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その4)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その5)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その6)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その7)。
表示装置が文字列候補と操作コマンドの候補を表示する処理を説明する一例のシーケンス図である(その8)。
表示装置が操作メニューを表示する手順を示すフローチャート図の一例である。
ペン操作パネルのボタンが押下された場合の処理を説明するフローチャート図の一例である。
ユーザーが操作コマンド「ページ名に設定」を実行した場合の処理を説明するフローチャート図の一例である。
ページナビの表示方法を説明するフローチャート図の一例である。
ペンホルダーの配置例を説明する図である。
配置決定画面の一例である。
表示装置の他の構成例を示す図である。
表示装置の他の構成例を示す図である。
表示装置の他の構成例を示す図である。
表示装置の他の構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態の一例として、表示装置及び表示装置が行う表示方法について図面を参照しながら説明する。
【実施例】
【0010】
入力手段はタッチパネルに座標を指定して手書きが可能な手段であればよい。例えば、ペン、人の指や手、棒状部材などがある。また、視線入力が可能でもよい。手書きデータとは、タッチパネル上でユーザーが入力手段を連続的に移動させた座標点列を軌跡として表示したデータである。また、ユーザーがタッチパネルに入力手段を押しつけてから連続的に移動させた後、タッチパネルから離すという一連の操作をストロークという。ストロークにより手書きされたデータはストロークデータという。手書きデータは1つ以上のストロークデータを有する。手書き入力とは、ユーザーによって、手書きデータが入力されることを示している。
(【0011】以降は省略されています)

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