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公開番号
2025041604
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-26
出願番号
2024204605,2022066479
出願日
2024-11-25,2018-12-18
発明の名称
装置、及びシステム
出願人
ニコベンチャーズ トレーディング リミテッド
,
Nicoventures Trading Limited
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/20 20200101AFI20250318BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】エアロゾル化可能材料を加熱して、エアロゾル化可能材料の少なくとも1つの成分を揮発させる装置に用いられる管状加熱要素を提供する。
【解決手段】管状加熱要素2は、管状支持部2a上の変動磁場の侵入により加熱可能な加熱材料層2bをさらに含む。管状加熱要素2は、壁厚Tが1ミリメートル以下である。さらに、管状加熱要素2は、保護層2cを含み得る。加熱層は、コバルト又はニッケルに基づく強磁性材料を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル化可能材料を加熱して、前記エアロゾル化可能材料の少なくとも1つの成分を揮発させる装置に用いられる管状加熱要素であって、変動磁場の侵入により加熱可能な加熱材料を含み、壁厚が1ミリメートル以下である、管状加熱要素。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記壁厚が、0.3ミリメートル以下である、請求項1に記載の管状加熱要素。
【請求項3】
前記壁厚が、少なくとも0.05ミリメートルである、請求項1又は2に記載の管状加熱要素。
【請求項4】
外径又は外側寸法が、0.3ミリメートル~5ミリメートルである、請求項1~3のいずれか一項に記載の管状加熱要素。
【請求項5】
内径又は内側寸法が、0.1ミリメートル~2.1ミリメートルである、請求項1~4のいずれか一項に記載の管状加熱要素。
【請求項6】
耐熱支持部及び前記支持部上の被膜を備え、前記被膜が、前記加熱材料を含む、請求項1~5のいずれか一項に記載の管状加熱要素。
【請求項7】
前記被膜が、前記支持部の半径方向外方に位置付けられた、請求項6に記載の管状加熱要素。
【請求項8】
エアロゾル化可能材料を加熱して、前記エアロゾル化可能材料の少なくとも1つの成分を揮発させる装置に用いられる管状加熱要素であって、耐熱支持部及び前記支持部上の被膜を備え、前記被膜が、変動磁場の侵入により加熱可能な加熱材料を含み、前記被膜が、前記支持部の半径方向外方に位置付けられた、管状加熱要素。
【請求項9】
前記被膜の前記加熱材料が、強磁性材料である、請求項6~8のいずれか一項に記載の管状加熱要素。
【請求項10】
前記強磁性材料が、ニッケル又はコバルトを含む、請求項9に記載の管状加熱要素。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エアロゾル化可能材料を加熱して、エアロゾル化可能材料の少なくとも1つの成分を揮発させる装置に用いられる管状加熱要素と、エアロゾル化可能材料を加熱して、エアロゾル化可能材料の少なくとも1つの成分を揮発させる装置と、このような装置及びエアロゾル化可能材料を含む物品を備えたシステムとに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
紙巻タバコ、葉巻タバコ等の喫煙品は、使用中にタバコを燃焼させて、タバコ煙を生成する。燃焼なしに化合物を放出する製品の創出によって、これらの物品の代替物を提供しようとする試みがなされている。このような製品の例は、いわゆる「非燃焼加熱式」製品又はタバコ加熱デバイス若しくは製品であり、材料を燃焼させずに加熱することによって化合物を放出する。この材料は、例えばタバコ又は他の非タバコ製品が考えられ、ニコチンを含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい。
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様は、エアロゾル化可能材料を加熱して、エアロゾル化可能材料の少なくとも1つの成分を揮発させる装置に用いられる管状加熱要素であって、変動磁場の侵入により加熱可能な加熱材料を含み、壁厚が1ミリメートル以下である、管状加熱要素を提供する。
【0004】
例示的な一実施形態において、壁厚は、0.5ミリメートル以下である。例示的な一実施形態において、壁厚は、0.3ミリメートル以下である。例示的な一実施形態において、壁厚は、少なくとも0.05ミリメートルである。
【0005】
例示的な一実施形態において、管状加熱要素の外径又は外側寸法は、5ミリメートル以下である。例示的な一実施形態において、外径又は外側寸法は、2.4ミリメートル以下である。例示的な一実施形態において、外径又は外側寸法は、少なくとも0.3ミリメートルである。
【0006】
例示的な一実施形態において、管状加熱要素の内径又は内側寸法は、少なくとも0.1ミリメートルである。例示的な一実施形態において、内径又は内側寸法は、少なくとも0.19ミリメートルである。例示的な一実施形態において、内径又は内側寸法は、2.1ミリメートル以下である。
【0007】
例示的な一実施形態において、管状加熱要素は、耐熱支持部及び支持部上の被膜を備え、被膜は、加熱材料を含む。例示的な一実施形態において、被膜は、支持部の半径方向外方に位置付けられる。
【0008】
本発明の第2の態様は、エアロゾル化可能材料を加熱して、エアロゾル化可能材料の少なくとも1つの成分を揮発させる装置に用いられる管状加熱要素であって、耐熱支持部及び支持部上の被膜を備え、被膜が、変動磁場の侵入により加熱可能な加熱材料を含み、被膜が、支持部の半径方向外方に位置付けられた、管状加熱要素を提供する。
【0009】
第1又は第2の態様の管状加熱要素の例示的な一実施形態において、被膜は、厚さが50ミクロン以下である。例示的な一実施形態において、被膜は、厚さが20ミクロン以下である。
【0010】
第1又は第2の態様の管状加熱要素の例示的な一実施形態において、被膜は、環状である。
(【0011】以降は省略されています)
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