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公開番号2025040729
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-25
出願番号2023147705
出願日2023-09-12
発明の名称振動抑制回路
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類H02M 7/48 20070101AFI20250317BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】回路で発生する振動を抑制して過電圧または不足電圧、あるいは接続された機器の電圧変動による不具合を防止することが好ましい。また、振動抑制においては回路で発生した振動のエネルギーを回生することが好ましい。
【解決手段】直流電力が供給される直流バスに接続される振動抑制回路であって、前記直流バスは、少なくとも2つのコンデンサと接続しており、前記振動抑制回路は、前記直流バスのエネルギーを吸収して、前記直流バスに放出することで、前記直流バスの電気的な振動を抑制する振動抑制回路を提供する。前記振動抑制回路は、前記直流バスのエネルギーを吸収するときの電圧よりも低い電圧で、前記エネルギーを前記直流バスに放出してよい。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
直流電力が供給される直流バスに接続される振動抑制回路であって、
前記直流バスは、少なくとも2つのコンデンサと接続しており、
前記振動抑制回路は、前記直流バスのエネルギーを吸収して、前記直流バスに放出することで、前記直流バスの電気的な振動を抑制する
振動抑制回路。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記振動抑制回路は、前記直流バスのエネルギーを吸収するときの電圧よりも低い電圧で、前記エネルギーを前記直流バスに放出する
請求項1に記載の振動抑制回路。
【請求項3】
前記直流バスのエネルギーを吸収するときの電圧は、前記直流バスの電圧よりも高い
請求項2に記載の振動抑制回路。
【請求項4】
吸収した前記エネルギーを前記直流バスに放出するときの電圧は、前記直流バスの電圧と等しい
請求項3に記載の振動抑制回路。
【請求項5】
前記2つのコンデンサは、第1のコンデンサと、前記第1のコンデンサよりも容量が小さい第2のコンデンサとを含み、
前記振動抑制回路と前記第1のコンデンサとの間の配線長よりも、前記振動抑制回路と前記第2のコンデンサとの間の配線長のほうが短い
請求項1に記載の振動抑制回路。
【請求項6】
前記振動抑制回路は、前記2つのコンデンサの間に設けられている
請求項1に記載の振動抑制回路。
【請求項7】
前記振動抑制回路は、前記2つのコンデンサのそれぞれに対して設けられている
請求項1に記載の振動抑制回路。
【請求項8】
前記直流バスには、
前記コンデンサを有する複数のDCDCコンバータと、
前記コンデンサを有するパワーコンディショナと
が接続され、
前記振動抑制回路は、少なくとも一つの前記DCDCコンバータと前記パワーコンディショナとの間に設けられている
請求項1に記載の振動抑制回路。
【請求項9】
前記DCDCコンバータと前記直流バスの間には制限スイッチが設けられ、
前記振動抑制回路は、前記制限スイッチと前記直流バスの間に設けられている
請求項8に記載の振動抑制回路。
【請求項10】
前記振動抑制回路は、前記複数のDCDCコンバータのそれぞれに対して設けられている
請求項8に記載の振動抑制回路。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、振動抑制回路に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、二次電池からなる電池部が各々電力変換回路に並列に接続された電力システムが知られている(特許文献1参照)。また、半導体モジュールの端子に装着するスナバ装置が知られている(特許文献2参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2013-135482号公報
[特許文献2]特開2020-124023号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
回路で発生する振動を抑制して過電圧または不足電圧、あるいは接続された機器の電圧変動による不具合を防止することが好ましい。また、振動抑制においては回路で発生した振動のエネルギーを回生することが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の実施形態においては、振動抑制回路を提供する。振動抑制回路は、直流電力が供給される直流バスに接続されてよい。上記振動抑制回路において、前記直流バスは、少なくとも2つのコンデンサと接続してよい。上記いずれかの振動抑制回路は、前記直流バスのエネルギーを吸収して、前記直流バスに放出することで、前記直流バスの電気的な振動を抑制してよい。
【0005】
上記いずれかの振動抑制回路は、前記直流バスのエネルギーを吸収するときの電圧よりも低い電圧で、前記エネルギーを前記直流バスに放出してよい。
【0006】
上記いずれかの振動抑制回路において、前記直流バスのエネルギーを吸収するときの電圧は、前記直流バスの電圧よりも高くてよい。
【0007】
上記いずれかの振動抑制回路において、吸収した前記エネルギーを前記直流バスに放出するときの電圧は、前記直流バスの電圧と等しくてよい。
【0008】
上記いずれかの振動抑制回路において、前記2つのコンデンサは、第1のコンデンサと、前記第1のコンデンサよりも容量が小さい第2のコンデンサとを含んでよい。上記いずれかの振動抑制回路において、前記振動抑制回路と前記第1のコンデンサとの間の配線長よりも、前記振動抑制回路と前記第2のコンデンサとの間の配線長のほうが短くてよい。
【0009】
上記いずれかの振動抑制回路は、前記2つのコンデンサの間に設けられてよい。
【0010】
上記いずれかの振動抑制回路は、前記2つのコンデンサのそれぞれに対して設けられてよい。
(【0011】以降は省略されています)

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