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公開番号2025040409
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-24
出願番号2024150531
出願日2024-09-02
発明の名称加熱アセンブリ及びエアロゾル生成装置
出願人シェンチェン ウッディー ベイプス テクノロジー カンパニー,リミテッド
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A24F 40/46 20200101AFI20250314BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】収容キャビティ内に位置する喫煙材を均一に加熱することができるエアロゾル生成装置を提供する。
【解決手段】加熱アセンブリ100は加熱本体を含み、加熱本体の側壁は、順に始端と末端が接続され且つ少なくとも部分的に隔てられた幾つかの発熱部110として構成されており、隔てられた幾つかの発熱部は、電流が所定の経路に従って流れるように案内するために用いられ、且つ幾つかの発熱部は囲んで、喫煙材を収容し、気体を流通させるための収容キャビティ112を形成する。本願において、発熱部間の隙間111が小さいため、発熱面積が大きく、また、発熱部は、電流が発熱部に沿って所定の経路に従って加熱本体の側壁全体に流れるように案内することができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
エアロゾル生成装置に適用される加熱アセンブリであって、
前記加熱アセンブリは加熱本体を含み、前記加熱本体の側壁は、順に始端と末端が接続され且つ少なくとも部分的に隔てられた幾つかの発熱部として構成されており、隔てられた幾つかの前記発熱部は、電流が所定の経路に従って流れるように案内するために用いられ、且つ幾つかの前記発熱部は囲んで、喫煙材を収容し、気体を流通させるための収容キャビティを形成する、
ことを特徴とする加熱アセンブリ。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記加熱本体は管状に設けられ、幾つかの前記発熱部は前記加熱本体の周方向に沿って囲んで前記収容キャビティを形成しており、幾つかの前記発熱部は前記加熱本体の周方向に沿って互いに間隔を置いて配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の加熱アセンブリ。
【請求項3】
前記加熱本体は、喫煙材を挿入するための第1開口と、前記第1開口の反対側の端部に位置する第2開口とを有し、隣り合う2つの前記発熱部の間には、隙間が形成されており、前記隙間の一端は、前記第1開口又は前記第2開口を貫通しており、前記隙間の他端は、前記第2開口又は前記第1開口の近傍まで延びている、
ことを特徴とする請求項2に記載の加熱アセンブリ。
【請求項4】
前記加熱アセンブリは、前記隙間内に設けられ、前記加熱本体の強度を高めるための絶縁性充填材をさらに含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の加熱アセンブリ。
【請求項5】
前記加熱アセンブリは少なくとも2つのリード線をさらに含み、1つのリード線が幾つかの前記発熱部の始まりに接続され、もう1つのリード線が幾つかの前記発熱部の終わりに接続されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の加熱アセンブリ。
【請求項6】
前記加熱アセンブリは断熱ハウジングをさらに含み、前記断熱ハウジングは前記加熱本体の外面を囲んで配置されており、
前記断熱ハウジング内には断熱キャビティが設けられ、前記断熱キャビティは前記加熱本体を囲んでいる、
ことを特徴とする請求項1に記載の加熱アセンブリ。
【請求項7】
請求項1~請求項6のいずれか一項に記載の加熱アセンブリを含む、
ことを特徴とするエアロゾル生成装置。
【請求項8】
前記エアロゾル生成装置はベースをさらに含み、前記ベースにおいて、気体通路及び上部プレートが設けられており、前記気体通路の一端は前記収容キャビティに連通し、他端は外部に連通し、
前記上部プレートは、前記収容キャビティに近い前記ベースの一端に位置し、前記上部プレートは、均一に分布した複数の気体入り穴を有し、前記気体通路は、前記気体入り穴を介して前記収容キャビティに連通する、
ことを特徴とする請求項7に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項9】
前記エアロゾル生成装置は、霧化本体及びフリップカバーをさらに含み、前記フリップカバーは、前記霧化本体の前記収容キャビティから離れた一端に回転可能に接続されており、回転して前記気体通路の開閉を制御するために用いられる、
ことを特徴とする請求項7に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項10】
前記エアロゾル生成装置は、回転軸及びトーションバネをさらに含み、前記回転軸は、前記フリップカバー及び前記トーションバネを貫通し、前記トーションバネの一端は前記フリップカバーに当接し、前記トーションバネの他端は前記霧化本体に当接し、前記回転軸及び前記トーションバネは前記フリップカバーをリセットするために用いられる、
ことを特徴とする請求項9に記載のエアロゾル生成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、エアロゾル生成装置の技術分野に関し、より具体的には、加熱アセンブリ及びエアロゾル生成装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来のエアロゾル生成装置は、上から下に順に吸引ノズル、加熱アセンブリ、及びベースを備える。吸引ノズル、加熱アセンブリ、及びベースの内部には上下に貫通した気体通路がある。
【0003】
エアロゾル生成装置を使用する場合、通常、加熱アセンブリの気体通路内に喫煙材が入れられる。この場合、加熱アセンブリの電流伝導方向はリード線アクセス端から周囲に向かうため、加熱アセンブリが喫煙材を加熱するとき、加熱アセンブリの各部分の温度に差異があり、これにより喫煙材の各部分の加熱程度が異なり、エアロゾル生成装置の霧化効果及びユーザーエクスペリエンスが影響される。
【発明の概要】
【0004】
本願の実施形態によって解決される技術的問題は、従来の加熱アセンブリが均一な加熱を達成できないことである。
【0005】
上記の技術的問題を解決するために、本願の実施形態は、均一な加熱を達成できる加熱アセンブリを提供し、以下の技術的解決策を採用する。
【0006】
エアロゾル生成装置に適用される加熱アセンブリが提供される。加熱アセンブリは加熱本体を含み、加熱本体の側壁は、順に始端と末端が接続され且つ少なくとも部分的に隔てられた幾つかの発熱部として構成されており、隔てられた幾つかの発熱部は、電流が所定の経路に従って流れるように案内するために用いられ、且つ幾つかの発熱部は囲んで、喫煙材を収容し、気体を流通させるための収容キャビティを形成する。
【0007】
さらに、加熱本体は管状に設けられ、幾つかの発熱部は加熱本体の周方向に沿って囲んで収容キャビティを形成しており、幾つかの発熱部は加熱本体の周方向に沿って互いに間隔を置いて配置されている。
【0008】
さらに、加熱本体は、喫煙材を挿入するための第1開口と、第1開口の反対側の端部に位置する第2開口とを有し、隣り合う2つの発熱部の間には、隙間が形成されており、隙間の一端は、第1開口又は第2開口を貫通しており、隙間の他端は、第2開口又は第1開口の近傍まで延びている。
【0009】
さらに、加熱アセンブリは、隙間内に設けられ、加熱本体の強度を高めるための絶縁性充填材をさらに含む。
【0010】
さらに、加熱アセンブリは少なくとも2つのリード線をさらに含み、1つのリード線が幾つかの発熱部の始まりに接続され、もう1つのリード線が幾つかの発熱部の終わりに接続されている。
(【0011】以降は省略されています)

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