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公開番号2025039565
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2024174029,2021555207
出願日2024-10-03,2020-03-13
発明の名称側方送達可能な経カテーテル人工弁ならびにそれらを送達及び固定するための方法
出願人ブイダイン,インコーポレイテッド
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A61F 2/24 20060101AFI20250313BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】自己弁の弁輪内に人工弁を固定するための1つ以上の固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工弁を提供する。
【解決手段】人工弁は、外側フレームと、外側フレーム内に装着された流れ制御構成要素と、外側フレームの遠位側に結合された固定要素と、を含む。人工弁は、長手方向軸に沿って折り畳み可能であり、送達カテーテルを介して側方送達するための圧縮構成に中心軸に沿って圧縮可能であり、送達カテーテルから解放されるときに、拡張構成に拡張可能である。固定要素の端部は、ガイドワイヤに係合するように構成されている。固定要素は、展開中に延在されて、固定要素が自己リーフレットまたは脊索のうちの少なくとも一方を捕捉することを可能にし、ガイドワイヤが端部から係合解除されることに応答して、折り畳み構成に移行して、固定要素と外側フレームの遠位側との間に自己リーフレットまたは脊索のうちの少なくとも一方を固定する。
【選択図】図25E
特許請求の範囲【請求項1】
側方送達可能な人工心臓弁であって、前記人工弁が、
外側フレームであって、前記外側フレームの中心軸に沿って延在する中央チャネルに外接する外壁を有する、前記外側フレームと、
前記外側フレームの前記中央チャネル内に装着された流れ制御構成要素であって、前記流れ制御構成要素が、内側フレーム、及び前記内側フレームに結合された一組のリーフレットを有し、
前記人工弁が、送達カテーテルを介して送達するために、長手方向軸に沿って折り畳まれ、かつ圧縮構成で前記人工弁を載置するよう前記中心軸に沿って圧縮されるように構成され、前記長手方向軸は、前記人工弁が前記送達カテーテル内に配設されるときに、前記送達カテーテルの縦方向軸に実質的に平行であり、前記人工弁は、前記人工弁が前記送達カテーテルから解放されるときに、拡張構成に移行するように構成されている、前記流れ制御構成要素と、
前記外側フレームの前記外壁の遠位側に結合された第1の端部、及び前記第1の端部の反対側の第2の端部を有する遠位固定要素であって、前記第2の端部が、ガイドワイヤに選択的に係合するように構成され、かつ前記人工弁の展開中に前記ガイドワイヤに沿って前進するように構成され、前記遠位固定要素は、前記遠位固定要素が自己リーフレットまたは脊索のうちの少なくとも一方を捕捉することができるように、展開中に延在構成にあり、かつ前記ガイドワイヤが前記第2の端部から係合解除されることに応答して、前記遠位固定要素は、前記自己リーフレットまたは脊索のうちの少なくとも一方が前記遠位固定要素と前記外壁の前記遠位側との間に固定されることができる折り畳み構成に移行する、前記遠位固定要素と、を備える、前記人工心臓弁。
続きを表示(約 2,500 文字)【請求項2】
前記遠位固定要素の前記第2の端部が、ガイドワイヤ結合器を含み、前記ガイドワイヤ結合器は、前記遠位固定要素が前記人工弁の展開中に前記ガイドワイヤに沿って前進することができるように、前記ガイドワイヤを通すように構成されている、請求項1に記載の人工弁。
【請求項3】
前記外壁の近位側に結合された近位固定要素をさらに備え、前記近位固定要素は、前記人工弁が自己弁の弁輪内に配設されるときに、前記人工弁の近位部分を近位弁輪下組織に固定するように構成されている、請求項1または2に記載の人工弁。
【請求項4】
前記外壁の前方側に結合された前方固定要素であって、前記前方固定要素は、係合部分であって、前記係合部分が前方自己リーフレットまたは前方脊索のうちの少なくとも一方に係合することを可能にするように、前記係合部分が前記中心軸の方向に延在する第1の構成と、前記係合部分が前記前方固定要素と前記外壁の前記前方側との間に、前記前方自己リーフレットまたは前記前方脊索を捕捉及び固定することを可能にするように、前記係合部分が少なくとも部分的に後退する第2の構成と、の間で移行するように構成された、前記係合部分、を含む、前記前方固定要素、をさらに備える、請求項1~3のいずれか1項に記載の人工弁。
【請求項5】
前記前方固定要素が、スリーブを含み、前記係合部分が、前記スリーブ内に少なくとも部分的に配設され、かつ前記第1の構成にあるときに前記スリーブから延在し、前記係合部分が、前記前方固定要素と前記外壁の前記前方側との間に前記前方自己リーフレットまたは前記前方脊索を捕捉して固定するように前記第2の構成にあるときに、前記スリーブ中に少なくとも部分的に後退する、請求項4に記載の人工弁。
【請求項6】
前記前方固定要素の前記係合部分が、クリップである、請求項4または5に記載の人工弁。
【請求項7】
前記前方固定要素が、ワイヤであり、前記前方固定要素の前記係合部分が、前記ワイヤの再構成可能な部分である、請求項4または5に記載の人工弁。
【請求項8】
前記外壁の前方側に結合された第1の前方固定要素であって、前記第1の前方固定要素が、第1の構成と第2の構成との間で移行するように構成された第1の係合部分を含む、前記第1の前方固定要素と、
前記外壁の前記前方側に結合された第2の前方固定要素であって、前記第2の前方固定要素が、第1の構成と第2の構成との間で移行するように構成された第2の係合部分を含む、前記第2の前方固定要素と、をさらに備え、
前記第1の構成において、前記第1の係合部分及び前記第2の係合部分は、前記第1の係合部分及び前記第2の係合部分が前方自己リーフレットまたは前方脊索のうちの少なくとも一方に係合することを可能にするように、弁輪下の方向に延在し、
前記第2の構成において、前記第1の係合部分及び前記第2の係合部分は、前記第1の係合部分及び前記第2の係合部分が前記外壁の前記前方側と、前記第1及び第2の係合部分との間に、前記前方自己リーフレットまたは前記前方脊索を捕捉及び固定することを可能にするように、少なくとも部分的に後退する、請求項1~3のいずれか1項に記載の人工弁。
【請求項9】
前記外側フレームの前記外壁の心房縁端部分に結合された心房カラーをさらに備え、前記心房カラーは、前記人工弁が前記自己弁の前記弁輪内に配設されるときに、弁輪上組織に接触するように構成されている、先行請求項のいずれかに記載の人工弁。
【請求項10】
側方送達可能な人工心臓弁であって、前記人工弁が、
外側フレームであって、前記外側フレームの中心軸に沿って延在する中央チャネルに外接する外壁を有する、前記外側フレームと、
前記外側フレームの前記中央チャネル内に装着された流れ制御構成要素であって、前記流れ制御構成要素が、内側フレーム、及び前記内側フレームに結合された一組のリーフレットを有し、
前記人工弁が、送達カテーテルを介して送達するために、長手方向軸に沿って折り畳まれ、かつ圧縮構成で前記人工弁を載置するように前記中心軸に沿って圧縮されるように構成され、前記長手方向軸は、前記人工弁が前記送達カテーテル内に配設されるときに、前記送達カテーテルの縦方向軸に実質的に平行であり、前記人工弁は、前記人工弁が前記送達カテーテルから解放されるときに、拡張構成に移行するように構成されている、前記流れ制御構成要素と、
前記外側フレームの前記外壁の遠位側に結合された遠位固定要素であって、前記遠位固定要素が、ガイドワイヤに解放可能に結合され、前記遠位固定要素が、遠位自己リーフレットまたは遠位脊索のうちの少なくとも一方を捕捉するように延在構成にあるときに、前記前記ガイドワイヤに沿って前進するように構成され、前記遠位固定要素は、前記遠位固定要素が、前記遠位固定要素と前記外壁の前記遠位側との間に前記遠位自己リーフレットまたは前記遠位脊索を固定することを可能にするように前記ガイドワイヤから解放されるときに、折り畳み構成に移行する、前記遠位固定要素と、
前記外壁の前方側に結合された前方固定要素であって、前記前方固定要素は、係合部分であって、前記係合部分が前方自己リーフレットまたは前方脊索のうちの少なくとも一方に係合することを可能にするように、前記係合部分が前記中心軸の方向に延在する第1の構成と、前記係合部分が前記前方固定要素と前記外壁の前記前方側との間に、前記前方自己リーフレットまたは前記前方脊索を捕捉及び固定することを可能にするように、前記係合部分が少なくとも部分的に後退する第2の構成と、の間で移行するように構成された、前記係合部分、を含む、前記前方固定要素、を備える、前記人工心臓弁。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2019年3月14日に出願された「Distal Anchoring Tab for Orthogonal Transcatheter Mitral Valve Prosthesis」と題する米国仮特許出願第62/818,108号に対する優先権及びその利益を主張する、2019年6月11日に出願された「Distal Subannular Anchoring Tab for Side-Delivered Transcatheter Mitral Valve Prosthesis」と題する米国特許出願第16/438,434号の継続出願であり、かつ、2019年3月14日に出願された「A2 Clip for Orthogonal Transcatheter Mitral Valve Prosthesis」と題する米国仮特許出願第62/818,109号に対する優先権及びその利益を主張する、2019年6月16日に出願された「A2 Clip for Side-Delivered Transcatheter Mitral Valve Prosthesis」と題する米国特許出願第16/442,504号の継続出願であり、かつ、2019年3月14日に出願された「Proximal,Distal,and Anterior Anchoring Tabs for Orthogonal Transcatheter Mitral Valve Prosthesis」と題する米国仮特許出願第62/818,688号に対する優先権及びその利益を主張する、2019年6月19日に出願された「Proximal,Distal,and Anterior Anchoring Tabs for Side-Delivered Transcatheter Mitral Valve Prosthesis」と題する米国特許出願第16/445,210号の継続出願であり、それらの各々の開示は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 10,000 文字)【0002】
本出願はまた、2019年3月14日に出願された「A1-P1 Targeting Guide Wire Delivery Systems for Orthogonal Transcatheter Mitral Valve Prosthesis」と題する米国仮特許出願第62/818,742号に対する優先権及びその利益をも主張し、その開示は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
【背景技術】
【0003】
本明細書に記載される実施形態は、概して、経カテーテル人工弁に関し、より具体的には、自己弁の弁輪内に人工弁を固定するための1つ以上の固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工弁、及びそれらを送達するための方法に関する。
【0004】
人工心臓弁は、心臓内での送達及び展開に課題をもたらし得、特に、外科的アプローチを介するのではなく、患者の血管系を介したカテーテルによる送達に課題をもたらし得る。従来の経カテーテル人工弁の送達は、一般に、弁を半径方向に圧縮することと、弁の中央弁輪軸が送達カテーテルの長手方向軸に対して平行であるように、弁を送達カテーテル内に装填することと、を含む。弁は、送達カテーテルの端部から展開され、中央弁輪軸から半径方向に外側に拡張される。しかしながら、従来の弁の拡張サイズ(例えば、直径)は、送達カテーテルの内径によって制限され得る。送達カテーテルのサイズを最小限に抑えるという競合する関心は、従来の弁の拡張される直径を増加させることに課題をもたらす(例えば、過剰な材料及び構造をあまりにも少ない空間に圧縮しようとする)。さらに、展開中の、従来の弁の配向は、弁を自己弁輪に整列させようとするときに、追加の課題が生じ得る。
【0005】
いくつかの経カテーテル人工弁は、従来の弁と比較して増加する拡張直径を有し得る側方送達及び/または直交送達のために構成され得る。例えば、側方及び/または直交送達において、弁及び/または弁フレームは、圧縮され、そして送達カテーテル内に装填され、このため、弁及び/または弁フレームの中央弁輪軸が、送達カテーテルの長手方向軸に対して実質的に直交し、これにより、弁が横方向に圧縮され、かつ長手方向に(例えば、送達カテーテルの長手方向軸に対して平行な方向に)拡張されるのを可能にすることができる。いくつかのそのような実装形態では、(i)送達中に受ける横方向の圧縮及び/または長手方向の延びに対応し、かつ(ii)内部に収容される人工弁リーフレットの最適な機能を可能にする実質的にシリンダの形状を有する、内部流れ制御構成要素を提供しながら、自己弁の弁輪(例えば、ヒト心臓の僧帽弁及び/または三尖弁)のサイズ及び/または形状に対応するサイズ及び/または形状を有する外側部分または弁フレームを提供することがさらに望ましい。従来の、及び/または直交送達される経カテーテル人工弁を用いて、弁の圧縮サイズを実質的に増大させることなく、自己弁輪内に弁を固定する1つ以上の方法を提供することもまた望ましい。
【0006】
したがって、自己弁の弁輪内に人工弁を固定するための1つ以上の固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工弁、及びそのような人工弁を送達する方法が必要である。
【発明の概要】
【0007】
本明細書に記載される実施形態は、自己弁の弁輪内に人工弁を固定するための1つ以上の固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工弁、及びそれらを送達するための方法を対象とする。いくつかの実施形態では、側方送達可能な人工心臓弁は、中心軸に沿って延在する中央チャネルに外接する外壁、及び中央チャネル内に装着された流れ制御構成要素を有する外側フレームを含む。この流れ制御構成要素は、内側フレーム、及びその内側フレームに結合された一組のリーフレットを含む。この人工弁は、送達カテーテルを介して送達するための圧縮構成で人工弁を載置するように、長手方向軸に沿って折り畳み可能であり、中心軸に沿って圧縮可能である。長手方向軸は、人工弁が送達カテーテル内に配設されるときに、送達カテーテルの縦方向軸に対して実質的に平行である。人工弁は、その人工弁が送達カテーテルから解放されるときに、拡張構成に移行するように構成される。人工弁は、外側フレームの外壁の遠位側に結合された第1の端部と、その第1の端部の反対側の第2の端部を有する遠位固定要素をさらに含む。この第2の端部は、ガイドワイヤに選択的に係合するように構成されて、遠位固定要素が人工弁の展開中にガイドワイヤに沿って前進することを可能にする。遠位固定要素は、展開中には延在構成にあり、これにより、遠位固定要素が自己リーフレットまたは脊索のうちの少なくとも一方を捕捉することが可能になる。ガイドワイヤが第2の端部から係合解除されることに応答して、遠位固定要素は、自己リーフレットまたは脊索のうちの少なくとも一方が遠位固定要素と外壁の遠位側との間に固定される折り畳み構成に移行する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態による側方送達経カテーテル人工心臓弁(本明細書では、「人工弁」とも呼ばれる)の正面概略図であり、拡張構成で示される。
一実施形態による側方送達経カテーテル人工心臓弁(本明細書では、「人工弁」とも呼ばれる)の正面概略図であり、圧縮構成で示される。
図1Aの人工弁の上面概略図であり、拡張構成で示される。
図1Bの人工弁の上面概略図であり、圧縮構成で示される。
自己心臓弁の弁輪内に展開された図1A~1Dの人工弁の概略図である。
リーフレット領域A1-A2-A3及びP1-P2-P3のおおよその場所を示す自己僧帽弁の上面図の例示である。
一実施形態による、延在可能な遠位固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の、側面斜視図の例示である。
一実施形態による、延在可能な遠位固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の、分解組立図の例示である。
一実施形態による、延在可能な遠位固定要素及び前方固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の、側面斜視図の例示である。
一実施形態による、延在可能な遠位固定要素及び前方固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の、分解組立図の例示である。
一実施形態による、延在可能な遠位固定要素及び近位固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の、側面斜視図の例示である。
一実施形態による、延在可能な遠位固定要素及び近位固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の、分解組立図の例示である。
一実施形態による、延在可能な遠位固定要素、前方固定要素、及び近位固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の、側面斜視図の例示である。
一実施形態による、延在可能な遠位固定要素、前方固定要素、及び近位固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の、分解組立図の例示である。
一実施形態による、延在可能な遠位固定要素及び前方固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の、側面斜視図の例示である。
一実施形態による、延在可能な遠位固定要素及び前方固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の、分解組立図の例示である。
一実施形態による、自己組織を捕捉する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の遠位固定要素のプロセスを示す一連の例示である。
一実施形態による、自己組織を捕捉する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の遠位固定要素のプロセスを示す一連の例示である。
一実施形態による、自己組織を捕捉する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の遠位固定要素のプロセスを示す一連の例示である。
一実施形態による、自己組織を捕捉する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の遠位固定要素のプロセスを示す一連の例示である。
一実施形態による、自己組織を捕捉するために人工弁に巻き付けられた遠位固定要素を示す、図7A~7Dの側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の上面図の例示である。
一実施形態による、多数の固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の上面図の例示である。
僧帽弁、三尖弁、大動脈弁、及び肺動脈弁の相対的な場所を示す、ヒト心臓の断面図の例示である。
一実施形態による、僧帽弁にアクセスするために右心房から左心房に横断する経中隔(経大腿/下大静脈(IVC)または上大静脈(SVC))送達カテーテルを有するヒト心臓の切取側面図の例示である。
一実施形態による、IVCを通って自己弁の弁輪にアクセスし、自己A2リーフレットの下または周りに巻き付くガイドワイヤの、斜視図の例示である。
一実施形態による、IVCを通って自己弁の弁輪にアクセスし、自己A2リーフレットの下または周りに巻き付くガイドワイヤの、側面斜視図の例示である。
一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を、例えば、自己僧帽弁内に送達及び展開するプロセスの様々な例示である。
一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を、例えば、自己僧帽弁内に送達及び展開するプロセスの様々な例示である。
一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を、例えば、自己僧帽弁内に送達及び展開するプロセスの様々な例示である。
一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を、例えば、自己僧帽弁内に送達及び展開するプロセスの様々な例示である。
一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を、例えば、自己僧帽弁内に送達及び展開するプロセスの様々な例示である。
A及びBは、一実施形態による、それぞれ、延在位置及び後退位置にある前方固定要素を有する自己弁輪(破線で示す)内で展開された側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の側面斜視図の例示である。
A及びBは、一実施形態による、それぞれ、延在位置及び後退位置にある前方固定要素を有する自己弁輪(破線で示す)内で展開された側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の側面斜視図の例示である。
A及びBは、一実施形態による、それぞれ、延在位置及び後退位置にある前方固定要素を有する自己弁輪(破線で示す)内で展開された側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の側面斜視図の例示である。
一実施形態による、弁本体から延在する遠位固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の、側面図の例示である。
一実施形態による、弁本体から延在する遠位固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の、上面図の例示である。
圧縮構成にあり、送達カテーテル内に配設された、図20の人工弁の例示である。
部分的に拡張構成にあり、送達カテーテルから部分的に解放された、図20の人工弁の例示である。
一実施形態による、ヒト心臓の切取側面図の例示であり、自己弁内に展開された側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を示す。
図25A~25Eは、一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を圧縮構成で載置すること、送達カテーテルを介して圧縮された人工弁を送達すること、及び自己弁内に展開するために送達カテーテルから人工弁を部分的に解放することに関するプロセスの様々な図を例示する。
図25A~25Eは、一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を圧縮構成で載置すること、送達カテーテルを介して圧縮された人工弁を送達すること、及び自己弁内に展開するために送達カテーテルから人工弁を部分的に解放することに関するプロセスの様々な図を例示する。
図25A~25Eは、一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を圧縮構成で載置すること、送達カテーテルを介して圧縮された人工弁を送達すること、及び自己弁内に展開するために送達カテーテルから人工弁を部分的に解放することに関するプロセスの様々な図を例示する。
図25A~25Eは、一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を圧縮構成で載置すること、送達カテーテルを介して圧縮された人工弁を送達すること、及び自己弁内に展開するために送達カテーテルから人工弁を部分的に解放することに関するプロセスの様々な図を例示する。
図25A~25Eは、一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を圧縮構成で載置すること、送達カテーテルを介して圧縮された人工弁を送達すること、及び自己弁内に展開するために送達カテーテルから人工弁を部分的に解放することに関するプロセスの様々な図を例示する。
A~Cは、一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を圧縮構成で載置すること、及び圧縮された人工弁を送達カテーテル内に装填することに関するプロセスの様々な図を例示する。
A~Cは、一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を圧縮構成で載置すること、及び圧縮された人工弁を送達カテーテル内に装填することに関するプロセスの様々な図を例示する。
A~Cは、一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を圧縮構成で載置すること、及び圧縮された人工弁を送達カテーテル内に装填することに関するプロセスの様々な図を例示する。
A~Cは、一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を圧縮構成で載置すること、及び圧縮された人工弁を送達カテーテル内に装填することに関するプロセスの様々な図を例示する。
一実施形態による人工弁内に収容される流れ制御構成要素の内側フレームの上面斜視図の例示である。
図30の内側フレームの様々な図について例示し、部分的折り畳み構成で示される。
図30の内側フレームの様々な図について例示し、折り畳み構成で示される。
図30の内側フレームの様々な図について例示し、折り畳み及び圧縮構成で示される。
一実施形態による、人工弁内に収容され、シリンダ構成になる前の線状ワイヤフレームシートとして示される流れ制御構成要素の内側フレームの側面図の例示である。
図34の内側フレームの側面斜視図の例示であり、シリンダ構成で示される。
心膜組織の構造バンド内に縫い付けられ、線状構成で示されるリーフレットポケットを有する内部流れ制御構成要素のリーフレットバンドの側面図の例示である。
図36のリーフレットバンドの底面図の例示であり、線状構成で示される。
図36及び37のリーフレットバンドの側面斜視図の例示であり、図35の内側フレームに結合するのに好適なシリンダ構成で示される。
構造バンド内に縫い付けられた単一のリーフレットポケットを示す、図36のリーフレットバンドの一部分の側面斜視図の例示である。
シリンダ構成にある、図36~39のリーフレットバンドの底面図の例示であり、部分的に閉鎖された流体シールを形成するための、リーフレットの部分接合を示す。
A~Dは、一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を、送達のための圧縮構成に移行させるプロセスを示す様々な図を例示する。
A~Cは、一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を、送達のための圧縮構成に移行させるプロセスを示す様々な図を例示する。
A~Cは、一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を、送達のための圧縮構成に移行させるプロセスを示す様々な図を例示する。
Aは、一実施形態による、送達カテーテル内に圧縮構成及び配設された状態の側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の上面図の例示である。Bは、送達カテーテルから部分的に解放された、図44Aの人工心臓弁の上面斜視図の例示である。
一実施形態による、僧帽弁にアクセスするために右心房から左心房に横断する経中隔送達カテーテルを伴うヒト心臓の切取側面図の例示である。一実施形態による、僧帽弁にアクセスするために右心房から左心房に横断する経中隔(経大腿/IVCまたはSVC)送達カテーテルを有するヒト心臓の側面図の例示である。
一実施形態による、自己組織を捕捉するための、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の遠位固定要素を使用するプロセスを示す例示である。
一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を展開するプロセスの側面斜視図を例示する。
一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を展開するプロセスの側面斜視図を例示する。
一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を展開するプロセスの側面斜視図を例示する。
A~Dは、一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁内に収容され、それぞれ、第1の構成、第2の構成、第3の構成、及び第4の構成で示される前方固定要素の様々な図を例示する。
A~Hは、各々が異なる実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の一部分を自己組織に固定するための様々なアンカーの側面斜視図を例示する。
一実施形態による、複数の前方固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の側面斜視図の例示である。
一実施形態による、複数の前方固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の側面斜視図の例示である。
一実施形態による、勾配剛性を有する遠位固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の側面斜視図の例示である。
Aは、一実施形態による、遠位固定要素及び近位固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の側面斜視図の例示である。Bは、自己弁の弁輪内に展開された、図55Aの人工心臓弁の側面斜視図の例示である。
Aは、一実施形態による、遠位固定要素及び近位固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の側面斜視図の例示である。Bは、自己弁の弁輪内に展開された、図56Aの人工心臓弁の側面斜視図の例示である。
Aは、一実施形態による、遠位固定要素及び近位固定要素を有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の側面斜視図の例示である。Bは、自己弁の弁輪内に展開された、図57Aの人工心臓弁の側面斜視図の例示である。
Aは、一実施形態による、例えば、自己弁のA1-P1標的領域へのアクセスを提供するガイドワイヤ送達カテーテルの例示である。Bは、図58Aのガイドワイヤ送達カテーテルの一部分の拡大図の例示である。
一実施形態による、送達カテーテルの端部の周りに配設された、周辺を取り巻くバルーンの例示である。
一実施形態による、送達システム内に収容され、かつガイドワイヤを、例えば、自己弁のA1-P1標的領域に送達するための側方ポートを有するシースの遠位端部の側面図の例示である。
自己組織に係合し、かつ側方ポートがガイドワイヤを送達することを可能にする、図60のシースの断面図の例示である。
一実施形態による、自己弁の弁輪内に人工心臓弁を固定するように構成された中隔テザーを有する側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の側面斜視図の例示である。
一実施形態による、側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁の断面図の例示であり、自己弁の弁輪内に固定される。
一実施形態による、自己組織の空いている壁に固定するための鍵様の特徴及び/または組織把持特徴を備えるドッキングレセプタクルを有する送達システムの一部分の側面図の例示である。
空いている壁に固定されるように示された、図64の組織把持特徴の少なくとも一部分の拡大図の例示である。
一実施形態による、自己弁の弁輪内に側方送達可能な経カテーテル人工心臓弁を展開する方法を例示するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
開示される実施形態は、経カテーテル人工心臓弁及び/またはその構成要素、ならびに経カテーテル人工弁及び/またはその構成要素を製造、装填、送達、及び/または展開する方法を対象とする。いくつかの実施形態では、側方送達可能な人工心臓弁は、中心軸に沿って延在する中央チャネルに外接する外壁、及び中央チャネル内に装着された流れ制御構成要素を有する外側フレームを含む。この流れ制御構成要素は、内側フレーム、及びその内側フレームに結合された一組のリーフレットを含む。この人工弁は、送達カテーテルを介して送達するための圧縮構成で人工弁を載置するように、長手方向軸に沿って折り畳み可能であり、中心軸に沿って圧縮可能である。長手方向軸は、人工弁が送達カテーテル内に配設されるときに、送達カテーテルの縦方向軸に対して実質的に平行である。人工弁は、その人工弁が送達カテーテルから解放されるときに、拡張構成に移行するように構成される。人工弁は、外側フレームの外壁の遠位側に結合された第1の端部と、その第1の端部の反対側の第2の端部を有する遠位固定要素をさらに含む。この第2の端部は、ガイドワイヤに選択的に係合するように構成されて、遠位固定要素が人工弁の展開中にガイドワイヤに沿って前進することを可能にする。遠位固定要素は、展開中には延在構成にあり、これにより、遠位固定要素が自己リーフレットまたは脊索のうちの少なくとも一方を捕捉することが可能になる。ガイドワイヤが第2の端部から係合解除されることに応答して、遠位固定要素は、自己リーフレットまたは脊索のうちの少なくとも一方が遠位固定要素と外壁の遠位側との間に固定される折り畳み構成に移行する。
【0010】
いくつかの実施形態では、側方送達可能な人工心臓弁は、中心軸に沿って延在する中央チャネルに外接する外壁、及び中央チャネル内に装着された流れ制御構成要素を有する外側フレームを含む。この流れ制御構成要素は、内側フレーム、及びその内側フレームに結合された一組のリーフレットを含む。この人工弁は、送達カテーテルを介して送達するための圧縮構成で人工弁を載置するように、長手方向軸に沿って折り畳み可能であり、中心軸に沿って圧縮可能である。長手方向軸は、人工弁が送達カテーテル内に配設されるときに、送達カテーテルの縦方向軸に対して実質的に平行である。人工弁は、その人工弁が送達カテーテルから解放されるときに、拡張構成に移行するように構成される。人工弁は、外側フレームの外壁の遠位側に結合された遠位固定要素と、外壁の前方側に結合された前方固定要素と、をさらに含む。遠位固定要素は、ガイドワイヤに解放可能に結合され、遠位自己リーフレットまたは遠位脊索のうちの少なくとも一方を捕捉するように延在構成にあるときに、ガイドワイヤに沿って前進するように構成されている。遠位固定要素は、ガイドワイヤから解放されたときに、折り畳み構成に移行して、遠位固定要素と外壁の遠位側との間に遠位自己リーフレットまたは遠位脊索を固定する。前方固定要素は、スリーブと、そのスリーブ内に少なくとも部分的に配設された前方クリップを含む。この前方クリップは、その前方クリップが中心軸の方向にスリーブから延在して、その前方クリップが前方自己リーフレットまたは前方脊索のうちの少なくとも一方を捕捉することを可能にする第1の構成と、その前方クリップがスリーブ中に少なくとも部分的に後退して、前方クリップと、外壁の前方側との間に前方自己リーフレットまたは前方脊索を固定する第2の構成と、の間を移行することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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