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公開番号
2025039414
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2023146491
出願日
2023-09-08
発明の名称
情報コード読取システム
出願人
株式会社デンソーウェーブ
代理人
個人
,
個人
主分類
G06K
7/10 20060101AFI20250313BHJP(計算;計数)
要約
【課題】載置状態の情報コード読取装置の読取口から離れた広い読取エリアを有効に活用可能な構成を提供する。
【解決手段】読取装置10を載置可能な置台100は、読取装置10が載置される載置状態時に筐体11を支持する第1支持部110及び第2支持部120と、載置状態時の読取口14を露出させた読取面142が形成されるガイド部140と、を備え、ガイド部140には、情報コードを撮像して読み取る読取エリアの周縁の一部に沿う内縁部143によって構成される開口141が、読取面142に形成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
情報コードを光学的に読み取る読取処理を行う携帯型の情報コード読取装置と、
前記情報コード読取装置を載置可能な置台と、
を備える情報コード読取システムであって、
前記情報コード読取装置は、
読取口が形成される筐体と、
前記読取口を介して前記情報コードを撮像する撮像部と、
前記撮像部によって撮像された情報コードについて前記読取処理を行う読取処理部と、
を備え、
前記置台は、
前記情報コード読取装置が載置される載置状態時に前記筐体を支持する支持部と、
前記載置状態時の前記読取口を露出させた読取面が形成されるガイド部と、
を備え、
前記ガイド部には、前記撮像部によって前記情報コードを撮像して読み取る読取エリアの周縁の少なくとも一部に沿う内縁部が、前記読取面に形成されることを特徴とする情報コード読取システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記情報コード読取装置は、前記置台に載置された前記載置状態で前記読取処理を行うための載置モードと携帯状態で前記読取処理を行うための携帯モードとで所定の機能が異なることを特徴とする請求項1に記載の情報コード読取システム。
【請求項3】
前記ガイド部は、前記内縁部が前記読取エリアの周縁に沿うように環状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の情報コード読取システム。
【請求項4】
前記読取面には、前記内縁部に連なる部位に前記読取エリアの位置を示す情報が表示されることを特徴とする請求項1に記載の情報コード読取システム。
【請求項5】
前記ガイド部は、前記読取面が2以上の平面からなるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の情報コード読取システム。
【請求項6】
前記ガイド部は、前記読取面が曲面からなるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の情報コード読取システム。
【請求項7】
前記置台は、前記読取処理部の読取結果に関する情報を画面表示可能な表示端末が支持される端末支持部を備え、
前記端末支持部は、支持している前記表示端末の表示画面が前記読取面の上方に位置するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の情報コード読取システム。
【請求項8】
前記置台は、前記読取処理部の読取結果に関する情報を画面表示可能な表示端末が支持される端末支持部を備え、
前記端末支持部は、支持している前記表示端末の表示画面が前記読取面の下方に位置して前記読取エリアに向けられるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の情報コード読取システム。
【請求項9】
前記置台は、前記読取処理部の読取結果に関する情報を画面表示可能な第2の表示端末が支持される第2端末支持部を備え、
前記第2端末支持部は、前記端末支持部によって支持される表示端末の表示画面が前記置台の前方に向かう場合に、支持している前記第2の表示端末の表示画面が前記置台の後方に向かうように形成されることを特徴とする請求項7又は8に記載の情報コード読取システム。
【請求項10】
前記載置状態時での位置決め用として前記情報コード読取装置に設けられる一方の磁石と前記置台に設けられる他方の磁石とを備え、
前記一方の磁石及び前記他方の磁石は、前記載置状態時に所定の隙間を介して対向する前記筐体の対向面と前記支持部の対向面とを介して引き合うように配置されることを特徴とする請求項1に記載の情報コード読取システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報コードを光学的に読み取る携帯型の情報コード読取装置と置台とを備える情報コード読取システムに関するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、コンビニやスーパーなどでは、人手不足解消やレジの効率化等を図るため、店員が操作するレジだけでなく、顧客自身が操作可能なセルフレジを採用する店舗が増えている。店員が操作するレジのスキャナ(ハンディスキャナ)は、よりスムーズに読み取り操作ができるように携帯型として構成され、商品のバーコードに対してハンディスキャナの読取口を向けるように操作される。その一方で、顧客が操作するセルフレジのスキャナ(定置式スキャナ)は、不慣れな顧客であっても確実に読み取り操作ができるように定置型として構成され、定置式スキャナの読取口に対して商品のバーコードを向けるように操作される。このように、店員が操作するハンディスキャナと顧客が操作する定置式スキャナとでは、読取処理に関して機能を変える必要がある。
【0003】
そして、さらなる効率化等を図るため、時間帯や混雑具合等に応じて、1つのレジについて店員が操作するレジとセルフレジとで切り替える運用を採用することができる。しかしながら、このような運用方法を採用するために、1つのレジにハンディスキャナと定置式スキャナとをそれぞれ設置すると、レジ1台あたりのコストが高くなるだけでなく、レジ1台が占めるスペースが大きくなるという問題がある。
【0004】
このため、携帯状態で読取処理を行うための携帯モードと載置状態で読取処理を行うための載置モードとを切り替え可能な情報コード読取装置(スキャナ)の要求が高まっている。このようにモードを切り替える情報コード読取装置として、例えば、下記特許文献1に開示されるバーコードリーダが知られている。このバーコードリーダでは、固定した状態のバーコードリーダのバーコード読み取り窓へ商品に貼付されているバーコードを翳して読み取るスタンドモード(載置モード)と、バーコードリーダを持ち上げた状態でトリガスイッチを押下することで所望のバーコードを読み取るピックアップモード(携帯モード)とが用意されている。このバーコードリーダは、モーションセンサによって動きが検出されると、読取モードをスタンドモードからピックアップモードへ自動で切り替え、モーションセンサによって動きが検出されない時間が所定時間継続すると、読取モードをピックアップモードからスタンドモードへ自動で切り替えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-162100号公報
特開2003-141441号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、置台に載置された情報コード読取装置に情報コードをかざす際、その情報コードが付された商品等を載置状態の情報コード読取装置の読取口に近づける読取操作となる。情報コードを読み取り可能な読取エリアは、一定距離以内であれば読取口から離れるほど広がるが、このように広がる読取エリアを認識することが困難である。このため、操作に不慣れな顧客等では、読取口近くの狭い読取エリアで情報コードを読ませようとして、読取口から離れた広い読取エリアを有効に活用できないという問題がある。
【0007】
このような問題に対して、例えば、上記特許文献2にて開示される光学式情報読取装置のように、マーカ光で読取エリアを示す方法がある。しかしながら、情報コードが付された商品等に照射されるまでマーカ光を視認できないため、読取操作前に読取エリアを認識することが困難であるという問題がある。
【0008】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、載置状態の情報コード読取装置の読取口から離れた広い読取エリアを有効に活用可能な構成を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明は、
情報コード(C)を光学的に読み取る読取処理を行う携帯型の情報コード読取装置(10,10a)と、
前記情報コード読取装置を載置可能な置台(100,200,300,400)と、
を備える情報コード読取システム(1,1a,1b,1c)であって、
前記情報コード読取装置は、
読取口(14)が形成される筐体(11)と、
前記読取口を介して前記情報コードを撮像する撮像部(23)と、
前記撮像部によって撮像された情報コードについて前記読取処理を行う読取処理部(40)と、
を備え、
前記置台は、
前記情報コード読取装置が載置される載置状態時に前記筐体を支持する支持部(110,120)と、
前記載置状態時の前記読取口を露出させる読取面(142,142a,142b,142c,212,221,222,223)が形成されるガイド部(140,140a,140b,140c,210)と、
を備え、
前記ガイド部は、前記撮像部によって前記情報コードを撮像して読み取る読取エリア(E2)の周縁の少なくとも一部に沿う内縁部(143,143a,143b,143c,213)が前記読取面に形成されることを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明では、情報コード読取装置を載置可能な置台は、情報コード読取装置が載置される載置状態時に筐体を支持する支持部と、載置状態時の読取口を露出させた読取面が形成されるガイド部と、を備え、ガイド部には、撮像部によって情報コードを撮像して読み取る読取エリアの周縁の少なくとも一部に沿う内縁部が、読取面に形成される。
(【0011】以降は省略されています)
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