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公開番号
2025038881
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-19
出願番号
2024143984,2023145510
出願日
2024-08-26,2023-09-07
発明の名称
微細セルロース繊維を含むゴム組成物の供給方法
出願人
日本製紙株式会社
代理人
個人
主分類
C08J
3/20 20060101AFI20250312BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】本発明によれば、簡便に均一分散ができ所望の効果を発現しやすい微細セルロース繊維を含むゴム組成物の供給方法を提供することができ、未加硫状態での圧着を防止しゴム加工工場での作業性に優れるゴム組成物の供給方法を提供することを課題とする。
【解決手段】微細セルロース繊維を含有するゴム組成物の供給方法であって、
第1の混練場所にて、長さ加重平均繊維長が400nm超である微細セルロース繊維とゴムラテックスとの混合物をシート状に成型した中間混練物を得て、
前記中間混練物を複数積層した梱包形態にて第2の混練場所に移送した後、
第2の混練場所にて、前記中間混練物を希釈し、さらに混練することを特徴とするゴム組成物の供給方法。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
微細セルロース繊維を含有するゴム組成物の供給方法であって、
第1の混練場所にて、長さ加重平均繊維長が400nm超である微細セルロース繊維とゴムラテックスとの混合物をシート状に成型した中間混練物を得て、
前記中間混練物を複数積層した梱包形態にて第2の混練場所に移送した後、
第2の混練場所にて、前記中間混練物を希釈し、さらに混練することを特徴とするゴム組成物の供給方法。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記微細セルロース繊維が、長さ加重平均繊維径1nm以上20nm以下であることを特徴とする請求項1に記載のゴム組成物の供給方法。
【請求項3】
前記中間混練物が、微細セルロース繊維を10~40重量%の範囲で含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のゴム組成物の供給方法。
【請求項4】
前記中間混練物に、離型剤塗布や保護フィルム添着の処理をすることなく、積層し梱包することを特徴とする請求項1又は2に記載のゴム組成物の供給方法。
【請求項5】
前記中間混練物が、未加硫であることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴム組成物の供給方法。
【請求項6】
前記中間混練物が、ロール混練法によりシート状に成型されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のゴム組成物の供給方法。
【請求項7】
前記微細セルロースが、アニオン変性されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴム組成物の供給方法。
【請求項8】
前記微細セルロースが、疎水化処理されていないことを特徴とする請求項1又は2に記載のゴム組成物の供給方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、微細セルロース繊維を含むゴム組成物の供給方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
ゴム成分とセルロース系繊維とを含むマスターバッチにより製造されたゴム組成物は、優れた機械強度を有することが知られている。例えば、特許文献1には、平均繊維径が0.5μm未満の短繊維を水中でフィブリル化させて得られる分散液とゴムラテックスとを混合し乾燥させることにより、短繊維をゴム中に均一に分散させたゴム/短繊維のマスターバッチが得られること、および、このマスターバッチからゴム補強性と耐疲労性のバランスに優れるゴム組成物を製造できることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-206864号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、セルロースナノファイバーなどの微細セルロース繊維はゴム組成物中で均一に分散していなければ期待される効果を発現させにくく、作業条件の異なる様々なゴム加工工場で均質な所望の効果を得られるよう、より簡便に均一分散ができる微細セルロース繊維を含むゴム組成物の供給方法が望まれていた。
【0005】
本発明では、簡便に均一分散ができ所望の効果を発現しやすい微細セルロース繊維を含むゴム組成物の供給方法を提供することを目的とし、未加硫状態での圧着を防止しゴム加工工場での作業性に優れるゴム組成物の供給方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願発明者らは、鋭意検討の結果、以下の(1)~(8)にて課題を解決できることを見出した。
(1)微細セルロース繊維を含有するゴム組成物の供給方法であって、
第1の混練場所にて、長さ加重平均繊維長が400nm超である微細セルロース繊維とゴムラテックスとの混合物をシート状に成型した中間混練物を得て、
前記中間混練物を複数積層した梱包形態にて第2の混練場所に移送した後、
第2の混練場所にて、前記中間混練物を希釈し、さらに混練することを特徴とするゴム組成物の供給方法。
(2)前記微細セルロース繊維が、長さ加重平均繊維径1nm以上20nm以下であることを特徴とする(1)に記載のゴム組成物の供給方法。
(3)前記中間混練物が、微細セルロース繊維を10~40重量%の範囲で含むことを特徴とする(1)又は(2)に記載のゴム組成物の供給方法。
(4)前記中間混練物に、離型剤塗布や保護フィルム添着の処理をすることなく、積層し梱包することを特徴とする(1)又は(2)に記載のゴム組成物の供給方法。
(5)前記中間混練物が、未加硫であることを特徴とする(1)又は(2)に記載のゴム組成物の供給方法。
(6)前記中間混練物が、ロール混練法によりシート状に成型されたことを特徴とする(1)又は(2)に記載のゴム組成物の供給方法。
(7)前記微細セルロースが、アニオン変性されていることを特徴とする(1)又は(2)に記載のゴム組成物の供給方法。
(8)前記微細セルロースが、疎水化処理されていないことを特徴とする(1)又は(2)に記載のゴム組成物の供給方法。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、簡便に均一分散ができ所望の効果を発現しやすい微細セルロース繊維を含むゴム組成物の供給方法を提供することができ、未加硫状態での圧着を防止しゴム加工工場での作業性に優れるゴム組成物の供給方法を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[1.ゴム組成物の原料]
ゴム組成物の原料は、微細セルロース繊維とゴム成分を少なくとも含み、必要に応じて添加剤を含んでもよい。以下、各原料について説明する。
【0009】
[1.1 微細セルロース繊維]
微細セルロース繊維とは、セルロース原料に由来する微細繊維状のセルロースである。微細繊維状のセルロースとは、例えば微細セルロース繊維の分散液(1wt%)を可視分光分析装置(UV-1800、島津製作所製)を用いて光路長1cm/660nmで得られる光線透過率が1~99%の範囲を示すものである。微細セルロース繊維の製造方法としては、パルプを解繊処理する方法、及び、必要に応じて解繊前後に(通常は解繊前に)化学変性処理する方法が挙げられる。ナノオーダーの繊維径を有する微細セルロース繊維をセルロースナノファイバーと称し、ミクロンオーダーの繊維径を有する微細セルロース繊維をセルロースマイクロフィブリルと言う。微細セルロース繊維のサイズは、微細化処理、化学変性処理の条件等により調整できる。
【0010】
なお、粉末状セルロースは、水などの溶媒に撹拌しても分散状態にならず沈降を起こすため、分散液の光線透過率を測定することは出来ないことから、微細セルロース繊維とは明確に区別される。
(【0011】以降は省略されています)
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