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公開番号2025038712
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-19
出願番号2023145487
出願日2023-09-07
発明の名称ポリカーボネート及びポリカーボネートの製造方法
出願人旭化成株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C08G 64/02 20060101AFI20250312BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】カーボネート結合のみからなるエチレンカーボネートユニットを含むポリカーボネートを提供する。
【解決手段】式(1)のポリカーボネート。
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(式(1)中、R1~R4は、各々独立して、水素原子、水酸基、リン酸基、アミノ基、ビニル基、アリル基、炭素数1~30のアルコキシ基、炭素数1~30のエステル基、炭素数1~30のアシル基、又は、非置換の直鎖状、分岐状、若しくは環状の炭素数1~30のアルキル基である。R1~R4のいずれか2つ以上が、アルキレン基、アルキレンジオキシ基、エステル基、及びカーボネート基からなる群より選択される少なくとも1種の基を介して相互に結合して環状構造を形成していてもよい。)
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
下記式(1)で表される構成単位を含むポリカーボネートであって、エーテル結合を含まない、ポリカーボネート。
TIFF
2025038712000013.tif
47
159
(式(1)中、R
1
~R
4
は、各々独立して、水素原子、水酸基、リン酸基、アミノ基、ビニル基、アリル基、炭素数1~30のアルコキシ基、炭素数1~30のエステル基、炭素数1~30のアシル基、又は、非置換の直鎖状、分岐状、若しくは環状の炭素数1~30のアルキル基である。

1
~R
4
のいずれか2つ以上が、アルキレン基、アルキレンジオキシ基、エステル基、及びカーボネート基からなる群より選択される少なくとも1種の基を介して相互に結合して環状構造を形成していてもよい。
x、yは、繰り返し単位数であり、ポリマー中のx、yで表される繰り返し単位の配列状態はブロック又はランダムである。)
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
下記式(2)で表される脂環式骨格を有する環状カーボネートとエチレンカーボネートを共重合させる工程を有する、
ポリカーボネートの製造方法。
TIFF
2025038712000014.tif
40
153
(式(2)中、R
1
~R
4
は、各々独立して、水素原子、水酸基、リン酸基、アミノ基、ビニル基、アリル基、炭素数1~30のアルコキシ基、炭素数1~30のエステル基、炭素数1~30のアシル基、又は、非置換の直鎖状、分岐状、若しくは環状の炭素数1~30のアルキル基である。

1
~R
4
のいずれか2つ以上が、アルキレン基、アルキレンジオキシ基、エステル基及びカーボネート基からなる群より選択される少なくとも1種の基を介して相互に結合して環状構造を形成していてもよい。)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ポリカーボネート及びポリカーボネートの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、ポリエチレンカーボネートは、固体電解質やポリマー電解質、生体適合材料、犠牲剤の材料として知られている。
ポリエチレンカーボネートの製造方法としては、二酸化炭素とエチレンオキシドの交互共重合により製造する方法が知られているが(例えば、特許文献1参照)、本法ではエチレンオキシドモノマーやオリゴマー成分が残存するという問題点を有している。また、重合中に脱炭酸が起こり、ポリマー中にエーテル結合が生じる、という問題点を有している。
【0003】
一方において、上記のような問題の生じない方法として、エチレンカーボネート(EC)の開環重合によりポリエチレンカーボネートを製造する方法が知られている。
しかしながら、エチレンカーボネート自体は安定な化合物であるため、カーボネートモノマーとしての反応性が低く、実用上の観点からは、良好な重合方法と言えない。
【0004】
これに対し、例えば、亜鉛触媒存在下で環状エステルとエチレンカーボネートとの共重合を行ってポリエチレンカーボネートを得る方法(例えば、特許文献2参照)や、ビス(トリフェニルホスホラニリデン)アンモニウムクロリド触媒存在下で酸無水物とエチレンカーボネートとの共重合を行ってポリエチレンカーボネートを得る方法(例えば、非特許文献1参照)が開示されているが、得られるポリマー中にエステル成分が含まれてしまう、という問題点を有している。
また、スズ酸ナトリウム三水和物を触媒とした重合方法(例えば、非特許文献2)が開示されているが、120℃を超える高温条件下での重合反応を行っており、脱炭酸によりポリマー中にエーテル結合が含まれてしまう、という問題点を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-214295号公報
特表2015-518913号公報
【非特許文献】
【0006】
Angew. Chem. Int. Ed. 2022, 61, e202113152
RSC Adv., 2017, 7, 11786-11795
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述したように、従来提案されているポリカーボネートの製造方法によると、ポリマー中に不要な結合ユニットが含まれてしまう、という問題点を有している。
【0008】
そこで本発明においては、上記の従来技術の問題点に鑑み、カーボネート結合のみからなる所望のエチレンカーボネートユニットを含むポリカーボネート、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、所定の脂環式骨格からなる環状カーボネートをエチレンカーボネートと共重合させることで、エーテル結合を含まないポリカーボネートが得られることを見出し、本発明を完成に至った。
すなわち、本発明は以下の通りである。
【0010】
〔1〕
下記式(1)で表される構成単位を含むポリカーボネートであって、エーテル結合を含まない、ポリカーボネート。
(【0011】以降は省略されています)

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