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公開番号
2025038654
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-19
出願番号
2023145394
出願日
2023-09-07
発明の名称
開閉体用座板の構造
出願人
文化シヤッター株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E06B
9/17 20060101AFI20250312BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】大掛かりな工事をせずに、容易に内外まぐさの中心に開閉体用座板の中心を合わせることができ、簡単に意匠性を向上させることができる開閉体用座板の構造を提供する。
【解決手段】開口部15の間口方向に沿って延在する一対のまぐさ31,33を縁部とする開閉体用の出入スリット29を通過して開口部15を開閉する開閉体17の先端に取り付けられる開閉体用座板の構造であって、開閉体用座板は、開閉体17の先端に固定される座板本体41と、座板本体41の下面を覆って開閉体用座板25の長手方向に延在する座板カバー43と、を有し、座板カバー43の長手方向に直交する幅長PWが、出入スリット29の間口方向に直交するスリット幅SWよりも小さく、座板カバー43は、座板本体41と座板カバー43との間に設けられる調整部51により座板本体41に対して幅長PWの方向に移動自在となって固定される。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部の間口方向に沿って延在する一対のまぐさを縁部とする開閉体用の出入スリットを通過して前記開口部を開閉する開閉体の先端に取り付けられる開閉体用座板の構造であって、
前記開閉体用座板は、前記開閉体の先端に固定される座板本体と、前記座板本体の下面を覆って前記開閉体用座板の長手方向に延在する座板カバーと、を有し、
前記座板カバーの長手方向に直交する幅長が、前記出入スリットの前記間口方向に直交するスリット幅よりも小さく、
前記座板カバーは、前記座板本体と前記座板カバーとの間に設けられる調整部により前記座板本体に対して前記幅長の方向に移動自在となって固定されることを特徴とする開閉体用座板の構造。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記調整部が、
少なくとも前記開閉体用座板の長手方向両端に設けられ、
前記座板本体を前記幅長の方向で挟んで前記座板カバーに形成される一対の螺合板と、
前記座板本体と反対側から前記螺合板に螺合して先端が前記座板本体に当接する調整ねじと、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の開閉体用座板の構造。
【請求項3】
前記螺合板および前記調整ねじが、
前記座板カバーの内側と前記座板本体との間に設けられ、
前記座板カバーには、前記調整ねじの頭部を回転可能とする工具挿入穴が形成され、
前記工具挿入穴には、目隠キャップが着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の開閉体用座板の構造。
【請求項4】
前記座板本体を前記幅長の方向で挟んで設けられる一方の前記螺合板及び前記工具挿入穴と、他方の前記螺合板及び前記工具挿入穴とが、
前記間口方向に直交する直線上からずれて配置されることを特徴とする請求項3に記載の開閉体用座板の構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、開閉体用座板の構造に関する。
続きを表示(約 4,600 文字)
【背景技術】
【0002】
シャッター装置では、現場によってシャッターカーテンにより開閉される開口高が異なる場合がある。開口高が大きい現場に設置されたシャッター装置と開口高が小さい現場に設置されたシャッター装置とでは、シャッターカーテンを構成するスラット枚数が異なることから、開口部全開時、すなわちシャッターカーテンが巻取シャフトに巻き取られた状態のシャッターカーテン下端の座板の位置・姿勢が異なり得ることになる(特許文献1、図8参照)。このシャッター装置において、座板は、昇降路内で垂直姿勢となり、ケースまぐさの垂直面から所定距離離れた適正位置にある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-85259号公報(図8)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、シャッター装置は、建物躯体側の施工を終えた後に設置することで、誤差が生じ、躯体側である内外まぐさの位置と、それらの間に位置することとなるシャッターカーテンの座板の位置とが多少ずれることがある。シャッターカーテンの巻取状態は、シャッターカーテンの高さや形状などによって、巻回状態での直径、つまり最大巻き径が変化し、内外まぐさと座板の位置とがズレることがあり、現場によってさまざまな状態となる。このような状況下、シャッターカーテンを巻き取って全開状態とした際に、座板の位置が内外まぐさ間の真ん中とならず、片寄ってしまう場合がある。すなわち、内まぐさと座板との隙間と、外まぐさと座板との隙間のそれぞれが異なってしまう。この場合、特に安全上などの問題はなく、シャッター装置としては使用(運用)に支障はないが、全開状態の際に、巻き取られ収容されたシャッターカーテンを見上げると、露出している座板の位置が内外まぐさの間に均等に納まっておらず、見た目の悪さがあり、意匠性として低下する。この見た目の修正は、内外まぐさの位置を変更して対応しようとすれば、大掛かりな躯体側工事が発生し、容易ではなく、現実的ではない。また、座板は、巻き取られたシャッターカーテンに吊下されている状態であり、その位置を微調整することが難しい。
【0005】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、大掛かりな工事をせずに、容易に内外まぐさの中心に座板の中心を合わせることができ、簡単に意匠性を向上させることができる開閉体用座板の構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の開閉体用座板の構造は、開口部15の間口方向に沿って延在する一対のまぐさ31,33を縁部とする開閉体用の出入スリット29を通過して前記開口部15を開閉する開閉体17の先端に取り付けられる開閉体用座板の構造であって、
前記開閉体用座板25は、前記開閉体17の先端に固定される座板本体41と、前記座板本体41の下面を覆って前記開閉体用座板25の長手方向に延在する座板カバー43と、を有し、
前記座板カバー43の長手方向に直交する幅長PWが、前記出入スリット29の前記間口方向に直交するスリット幅SWよりも小さく、
前記座板カバー43は、前記座板本体41と前記座板カバー43との間に設けられる調整部51により前記座板本体41に対して前記幅長PWの方向に移動自在となって固定されることを特徴とする。
【0007】
この開閉体用座板の構造では、開口部15の間口方向に沿って延在する一対のまぐさである外まぐさ31と内まぐさ33との間に、開閉体17用の出入スリット29が形成されている。開閉体17は、この出入スリット29を通過して開口部15を開閉する。出入スリット29は、外まぐさ31と内まぐさ33との間で、開口部15の間口方向に長い矩形状の開口部分となる。
開閉体17の先端には、座板本体41が固定される。座板本体41には、この座板本体41の下面を覆って開閉体用座板25の長手方向に延在する座板カバー43が取り付けられる。開閉体用座板の構造では、座板カバー43の長手方向方向に直交する幅長PWが、出入スリット29の間口方向に直交するスリット幅SWよりも小さく。したがって、内外まぐさ31,33の内側において座板カバー43との間には、隙間45が生じる。
開閉体用座板の構造では、開閉体17を巻き取って全開状態とした際に、開閉体17の高さや形状などによって、開閉体用座板25の位置が内外まぐさ間の真ん中に位置せず、すなわち、片寄ることがある。つまり、開閉体用座板25の幅長の方向の両外側に生じる隙間が均等ではない。
そこで、開閉体用座板の構造では、座板カバー43が、座板本体41と座板カバー43との間に設けられる調整部51により、座板本体41に対して幅長PW方向に移動自在に取り付けられている。このため、開閉体用座板の構造では、座板カバー43を、座板本体41に対し、調整部51を操作することにより幅長PW方向に寄せることで、外まぐさ31と座板カバー43の隙間45と、内まぐさ33と座板カバー43の隙間45とを同じにすることができる。つまり、幅方向の両方の隙間45を均等にできる。これにより、開閉体17を巻き取って全開とした状態で、下から見上げたとき、開閉体用座板25が内外まぐさ間の真ん中に位置するので、隙間45が均等となり見た目が良くなる。その結果、開閉体用座板の構造では、開閉体用座板26の幅方向の両外側の隙間幅を調整して、容易に出入スリット29の中心、つまり内外まぐさ31,33の中心に開閉体用座板25の中心を合わせることができるので、大掛かりな工事をせずに、簡単に意匠性を向上させることができる。
また、内外まぐさに対して隙間45をそれぞれにきちんと設けることができるので、収まりが良くなり、開閉体17の巻き上げ時に、まぐさ31,33に開閉体用座板25が衝突することがない。すなわち、開閉体用座板25とまぐさ31,33との接触や引っ掛かりを防止できる。例えば、障害物感知機構を有する開閉体用座板25であれば、障害物によって持ち上がる可動部(感知部)が、隙間45が狭くて全開から降下を始めるときに、まぐさに引っ掛かると、そこで感知してしまう。すなわち、障害物を誤感知してしまう。開閉体用座板の構造によれば、このような可動部の誤動作も防止できるようになる。
【0008】
本発明の請求項2記載の開閉体用座板の構造は、請求項1に記載の開閉体用座板の構造であって、
前記調整部51が、
少なくとも前記開閉体用座板25の長手方向両端に設けられ、
前記座板本体41を前記幅長PWの方向で挟んで前記座板カバー43に形成される一対の螺合板53と、
前記座板本体41と反対側から前記螺合板53に螺合して先端が前記座板本体41に当接する調整ねじ55と、
を備えることを特徴とする。
【0009】
この開閉体用座板の構造では、調整部51が、座板カバー43に設けられた螺合板53と、この螺合板53に螺合する調整ねじ55と、からなる。座板カバー43は、少なくとも座板本体41の下面を覆う。調整ねじ55は、座板本体41と反対側から螺合板53に螺合し、先端が座板本体41に当接する。
螺合板53と調整ねじ55とは、少なくとも開閉体用座板25の長手方向両端に設けられ、座板本体41の長手方向両端を幅長PWの方向で挟んで設けられる。つまり、螺合板53と調整ねじ55とは、開閉体用座板25の長手方向一端で内外まぐさの方向に一対、開閉体用座板25の長手方向他端で内外まぐさの方向に一対の少なくとも合計4箇所に設けられる。
調整ねじ55は、座板本体41と反対側から螺合板53に螺合し、先端が座板本体41に当接するので、締め込まれることにより、螺合板53を締め込み操作している調整ねじ55の頭部側へ移動させる。換言すれば、調整ねじ55は、締め込まれると、螺合板53からの突出長が長くなる。座板カバー43は、螺合板53から調整ねじ55が新たに突出した距離分、操作している調整ねじ側の隙間45を狭める方向に移動する。例えば外まぐさ側の調整ねじ55が締め込まれれば、座板カバー43は、外まぐさ側の隙間45を小さくする方向へ移動する。
これにより、内外まぐさとの隙間45をそれぞれ微調整しながら、容易に、しかも、高精度に座板カバー43との隙間45を両側で等しくする、つまり揃えることができる。
また、この開閉体用座板の構造では、座板本体41に対して、幅長PWの方向に移動自在に保持された座板カバー43が、その幅長PWの方向の両側から締め付けられる調整ねじ55によって固定される。従来の座板カバーは、下面からリベットにより座板本体の底面に固定していた。したがって、開閉体用座板が出入スリットに収まる全開状態では、下から見上げたとき、リベットの頭部が下面に露わに表出し、意匠性を損ねていた。これに対し、開閉体用座板の構造では、座板カバー43が幅長PWの方向から調整ねじ55によって固定されるので、従来のようなリベットがなくなり、全開時に見上げた際の意匠性を向上させることができる。
また、開閉体用座板の構造では、座板カバー43の下面にリベットがなくなるので、全閉となる着地時に、開閉体用座板25と床との間に微小な隙間が生じなくなる。すなわち、従来、リベットの頭部が突出していることで、座板下面が床面に隙間無く接触していなかったのが、リベットがなくなることで解消され、開閉体用座板25が隙間を生じさせることなく着座するようになる。
さらに、シャッター装置が風を受ける設置場所であると、開閉体用座板25が床面に着座しているとき、開閉体17が風で煽られて、これにより開閉体用座板25が床面を擦ることになる。すると、座板カバー43の下面に突出状態のリベットの頭部が摩耗する。リベットは、頭部が摩耗すると、固定強度が低下し、最悪の場合には頭部による固定が解除され、座板カバー43が脱落する事態を生じさせる。これに対し、座板カバー43が幅長PWの方向から調整ねじ55によって固定される開閉体用座板の構造によれば、そのような事態が生じなくなる。
【0010】
本発明の請求項3記載の開閉体用座板の構造は、請求項2に記載の開閉体用座板の構造であって、
前記螺合板53および前記調整ねじ55が、
前記座板カバー43の内側と前記座板本体41との間に設けられ、
前記座板カバー43には、前記調整ねじ55の頭部を回転可能とする工具挿入穴59が形成され、
前記工具挿入穴59には、目隠キャップが着脱自在に取り付けられることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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