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公開番号2025038524
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-19
出願番号2023145186
出願日2023-09-07
発明の名称物品移送システム
出願人東京都公立大学法人
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B65G 1/00 20060101AFI20250312BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】効率よく物品を移送することができる物品移送システムを提供する。
【解決手段】物品移送システムは、物品を収納する1または複数の収納部と、前記収納部を移送する物品移送装置と、前記収納部を保持する物品保持部と、前記物品移送装置および前記物品保持部の動作を制御する制御部と、を備える。前記物品移送装置と前記物品保持部の少なくとも一方に、前記物品移送装置と前記物品保持部との間で前記収納部を受け渡す受け渡し機構が設けられている。前記制御部は、前記受け渡し機構を動作させて、前記物品移送装置と前記物品保持部との間で前記収納部の受け渡しを行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
物品を収納する1または複数の収納部と、
前記収納部を移送する物品移送装置と、
前記収納部を保持する物品保持部と、
前記物品移送装置および前記物品保持部の動作を制御する制御部と、を備え、
前記物品移送装置と前記物品保持部の少なくとも一方に、前記物品移送装置と前記物品保持部との間で前記収納部を受け渡す受け渡し機構が設けられ、
前記制御部は、前記受け渡し機構を動作させて、前記物品移送装置と前記物品保持部との間で前記収納部の受け渡しを行う、
物品移送システム。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記物品移送装置は、
前記収納部を複数並べて搭載できる搭載部と、
前記搭載部を回転自在に支持する回転支持部と、を備え、
前記回転支持部は、前記搭載部を回転させることによって前記収納部の位置を調整する、
請求項1記載の物品移送システム。
【請求項3】
前記物品保持部は、前記収納部を昇降させる昇降機構を有する、
請求項1記載の物品移送システム。
【請求項4】
前記物品移送装置は、前記収納部を収容する収容空間を形成するカバー部と、開閉扉とを有し、
前記カバー部は、前記収容空間を開放する開口を有し、
前記開閉扉は、前記開口を開閉可能に閉止する、
請求項1記載の物品移送システム。
【請求項5】
前記受け渡し機構は、前記物品移送装置と前記物品保持部の両方に設けられている、
請求項1記載の物品移送システム。
【請求項6】
前記収納部は、前記物品を外から視認可能に陳列できる、
請求項1記載の物品移送システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物品移送システムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、商品を陳列する陳列棚がある店舗において、商品を陳列棚に効率的に配置することは重要である。そのため、自動的に商品を陳列棚に陳列するシステムの開発が要望されている。非特許文献1には、商品等の物品を移送して陳列棚の所定箇所に配置するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
“Proposal of Automated Display Shelf System for Dynamic Product Layout Changes”, 2023 IEEE/SICE International Symposium on System Integration.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述のシステムでは、商品等の物品を移送する作業に手間がかかる場合があり、物品移送の効率を高めることが求められていた。
【0005】
本発明の一態様は、効率よく物品を移送することができる物品移送システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様にかかる物品移送システムは、物品を収納する1または複数の収納部と、前記収納部を移送する物品移送装置と、前記収納部を保持する物品保持部と、前記物品移送装置および前記物品保持部の動作を制御する制御部と、を備え、前記物品移送装置と前記物品保持部の少なくとも一方に、前記物品移送装置と前記物品保持部との間で前記収納部を受け渡す受け渡し機構が設けられ、前記制御部は、前記受け渡し機構を動作させて、前記物品移送装置と前記物品保持部との間で前記収納部の受け渡しを行う。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、効率よく物品を移送することができる物品移送システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る物品移送システムの斜視図である。
物品移送装置および収納部の斜視図である。
物品移送装置の斜視図である。
搭載部および受け渡しユニットの斜視図である。
物品移送装置の斜視図である。
物品移送装置の動作を示す斜視図である。
物品移送装置の動作を示す斜視図である。
物品保持部の斜視図である。
物品保持部の一部の斜視図である。
第2受け渡し機構および昇降機構の斜視図である。
第2受け渡し機構および昇降機構の斜視図である。
物品保持部および収納部の斜視図である。
物品保持部の動作を示す側面図である。
物品保持部の動作を示す斜視図である。
物品保持部の動作を示す平面図である。
昇降機構の動作を示す側面図である。
物品移送システムの動作を示す斜視図である。
物品移送システムの動作を示す斜視図である。
物品移送システムの動作を示す側面図である。
物品移送システムの動作を示す側面図である。
物品移送システムの動作を示す側面図である。
物品移送システムの動作を示す斜視図である。
物品移送システムの動作を示す斜視図である。
物品移送システムの動作を示す斜視図である。
物品移送システムの動作を示す斜視図である。
物品移送システムの動作を示す斜視図である。
物品移送システムの動作を示す側面図である。
物品移送システムの動作を示す側面図である。
物品移送システムの動作を示す斜視図である。
物品移送システムの動作を示す斜視図である。
物品移送システムの動作を示す側面図である。
物品移送システムの動作を示す側面図である。
物品移送システムの動作を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<全体構造>
図1は、実施形態に係る物品移送システム100の斜視図である。図2は、物品移送装置20および収納部10の斜視図である。
図1に示すように、物品移送システム100は、収納部10と、物品移送装置20と、物品保持部30と、制御部40と、を備える。
【0010】
以下の説明において、XYZ直交座標系を用いる場合がある。X方向は物品保持部30の前後方向である。Y方向は物品保持部30の幅方向である。Y方向はX方向に直交する。Z方向は上下方向である。Z方向はX方向およびY方向に直交する。+XはX方向のうち一方の向きである。-Xは+Xとは反対の向きである。+YはY方向のうち一方の向きである。-Yは+Yとは反対の向きである。+ZはZ方向のうち一方の向きである。+Zは上方である。-Zは+Zとは反対の向きである。-Zは下方である。平面視は、Z方向から見ることである。
(【0011】以降は省略されています)

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