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公開番号
2025036940
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-17
出願番号
2023143608
出願日
2023-09-05
発明の名称
頭髪用洗浄剤
出願人
株式会社マツモト交商
,
日本精化株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A61K
8/44 20060101AFI20250310BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】洗い流し時の滑らかさが大幅に向上された頭髪用洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】成分(A)洗浄成分、成分(B)下記一般式(1)で表されるポリクオタニウムー10、成分(C)ポリクオタニウムー7、成分(D)全イヌリンの平均重合度が13~23であり、全イヌリン100質量%中、重合度が5~29のイヌリンを95質量%以上含むイヌリン組成物、を含有することを特徴とする頭髪用洗浄剤。
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【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
成分(A)洗浄成分、
成分(B)下記一般式(1)で表されるポリクオタニウムー10、
JPEG
2025036940000010.jpg
64
160
成分(C)下記一般式(2)で表されるポリクオタニウムー7、
JPEG
2025036940000011.jpg
64
160
成分(D)全イヌリンの平均重合度が13~23であり、全イヌリン100質量%中、重合度が5~29のイヌリンを95質量%以上含むイヌリン組成物、
を含有することを特徴とする頭髪用洗浄剤。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
成分(A)洗浄成分が、ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルアラニンTEA、ココイルグリシンNa、及びラウロイルサルコシンTEAからなる群より選択される1種または2種以上を含む請求項1に記載の頭髪用洗浄剤。
【請求項3】
成分(A)洗浄成分が、ラウレス硫酸Naを含む請求項1に記載の頭髪用洗浄剤。
【請求項4】
成分(B)ポリクオタニウムー10の配合量が0.1~1.0質量%である請求項1に記載の頭髪用洗浄剤。
【請求項5】
成分(C)ポリクオタニウムー7の配合量が0.1~1.0質量%である請求項1記載の頭髪用洗浄剤。
【請求項6】
成分(D)イヌリン組成物の配合量が0.1~1.0質量%である請求項1記載の頭髪用洗浄剤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗い流しの滑らかさに優れた頭髪用洗浄剤組成物に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
頭髪用洗浄剤の組成は、一般的にアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤およびカチオン化ポリマーから構成される。カチオン化ポリマーの代表的なものとしてポリクオタニウムー10が良く用いられる。頭髪用洗浄剤にポリクオタニウムー10が用いられる利点は、洗浄剤にある程度の粘度を付与出来る事、泡質に粘性が付与される事、さらにポリクオタニウムー10を含有しない洗浄剤と比較して洗い流し時の髪の滑らかさがある程度滑らかになるという事が挙げられる。しかしながら市場に見られるポリクオタニウムー10を配合したノンシリコーンシャンプーの洗い流し時の滑らかさは不十分であった。
【0003】
これに対し、ポリクオタニウムー10を配合したノンシリコーンシャンプーの泡量と泡質を改善する目的で、ポリクオタニウムー7をさらに含有したシャンプーが市場に多く見受けられる。しかしながらポリクオタニウムー7を追加配合した場合でも洗い流しの滑らかさは向上せず、多く配合すると逆に滑らかさが低下した。
【0004】
またイヌリンを洗浄剤に配合することについては、従来から用いられているカチオン化ポリマーの代替として用いる事が出来ることが特許文献1に記載されている。
【0005】
しかしながら特許文献1は、イヌリンとカチオン化ポリマーを洗浄剤で併用した場合の効果については触れられていない。また本発明で用いるイヌリンは、特許文献2および特許文献3に記載されている平均重合度が13~23であり、全イヌリン100質量%中、重合度が5~29のイヌリンを95質量%以上含むイヌリン組成物であり、水溶解性に優れる。これら特許文献2および特許文献には、脂肪酸系洗浄剤に本イヌリンを配合した場合の効果として泡質の改善効果が認められたと記載がある。
【0006】
ただし特許文献2および特許文献3には、併用できる高分子・増粘剤・ゲル化剤のひとつとしてポリクオタニウムー6、ポリクオタニウムー7、ポリクオタニウムー22、ポリクオタニウムー39、ポリクオタニウムー47およびポリクオタニウムー53が記載されているが、イヌリンとポリクオタニウムー7を頭髪用洗浄剤で併用した場合の洗い流し時の滑らかさが滑らかになる効果については記載されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特表2007―525488号公報
特開2018―188403号公報
特開2022-79579号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、ポリクオタニウムー10を配合したノンシリコーンシャンプーの洗い流し時の滑らかさは不十分であり、ポリクオタニウムー7をさらに含有したシャンプーでも洗い流しの滑らかさは向上せず、多く配合すると逆に滑らかさが低下するという従来技術の課題に鑑みなされたものである。
【0009】
本発明はポリクオタニウムー10を配合したノンシリコーンシャンプーにおいて、洗い流し時の滑らかさの改善に向けたものであり、洗い流し時の髪の滑らかさに優れる頭髪用洗浄剤組成物の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、ポリクオタニウムー10およびポリクオタニウムー7を併用配合したノンシリコーンシャンプーにイヌリンを添加する事で、洗い流し時の滑らかさが大幅に向上する事を見出し、本発明を完成するに至った。
(【0011】以降は省略されています)
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