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公開番号2025056914
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023166445
出願日2023-09-27
発明の名称洗浄剤組成物
出願人株式会社マンダム
代理人
主分類A61K 8/36 20060101AFI20250401BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本発明は、泡立ちと泡質が良好であり、さらに肌への密着性の高い泡を形成しうる洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明の洗浄剤組成物は、成分A:高級脂肪酸及び/又はその塩、並びにアミノ酸系界面活性剤からなる群より選ばれた少なくとも1種、成分B:シロキクラゲ多糖体、成分C:ポリヒドロキシステアリン酸、及び成分D:水を含有し、成分Bの含有量が0.005～0.1質量%であり、成分Cの含有量が0.1～5.0質量%である。本発明の洗浄剤組成物は、成分E:カチオン化ポリマーを含有することが好ましい。本発明の洗浄剤組成物は、成分F:両性界面活性剤を含有することが好ましい。本発明の洗浄剤組成物は、成分G:多価アルコールを含有することが好ましい。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項１】
下記成分Ａ、下記成分Ｂ、下記成分Ｃ、及び下記成分Ｄを含有し、
前記成分Ｂの含有量が０．００５～０．１質量％であり、
前記成分Ｃの含有量が０．１～５．０質量％である洗浄剤組成物。
成分Ａ：高級脂肪酸及び／又はその塩、並びにアミノ酸系界面活性剤からなる群より選ばれた少なくとも１種
成分Ｂ：シロキクラゲ多糖体
成分Ｃ：ポリヒドロキシステアリン酸
成分Ｄ：水
続きを表示（約 350 文字）【請求項２】
さらに、下記成分Ｅを含有する請求項１に記載の洗浄剤組成物。
成分Ｅ：カチオン化ポリマー
【請求項３】
さらに、下記成分Ｆを含有する請求項１または２に記載の洗浄剤組成物。
成分Ｆ：両性界面活性剤
【請求項４】
さらに、下記成分Ｇを含有する請求項１または２に記載の洗浄剤組成物。
成分Ｇ：多価アルコール
【請求項５】
さらに、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルを含有する請求項１または２に記載の洗浄剤組成物。
【請求項６】
洗顔料である請求項１または２に記載の洗浄剤組成物。
【請求項７】
チューブ容器に充填された洗浄剤組成物である請求項１または２に記載の洗浄剤組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、洗浄剤組成物に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来から、高級脂肪酸塩を主たる洗浄成分とする洗顔料などの洗浄剤組成物が広く知られている。（特許文献１）
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００７－３０２６１１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
洗浄剤組成物には、泡立てる際に素早く泡立てることができる、所謂「泡立ちの良さ」が求められる。また、きめ細かいクリーミーな泡を形成できる、所謂「泡質の良さ」も求められる。しかしながら、これらの関係は二律背反の関係となることが多く、泡立ちを向上させると、生成する泡の密度が低下する傾向にある。これらの泡立ちと泡質を高いレベルで両立した洗浄剤組成物が求められている。さらに、肌に対する密着性の高い泡を生成しうる洗浄剤組成物が求められている。
【０００５】
本発明の目的は、泡立ちと泡質が良好であり、さらに肌への密着性の高い泡を形成しうる洗浄剤組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明は、下記成分（Ａ）、下記成分（Ｂ）、下記成分（Ｃ）、及び下記成分（Ｄ）を含有し、成分（Ｂ）の含有量が０．００５～０．１質量％であり、成分（Ｃ）の含有量が０．１～５．０質量％である洗浄剤組成物を提供する。
成分（Ａ）：高級脂肪酸及び／又はその塩、並びにアミノ酸系界面活性剤からなる群より選ばれた少なくとも１種
成分（Ｂ）：シロキクラゲ多糖体
成分（Ｃ）：ポリヒドロキシステアリン酸
成分（Ｄ）：水
【０００７】
上記洗浄剤組成物は、さらに、下記成分（Ｅ）を含有することが好ましい。
成分（Ｅ）：カチオン化ポリマー
【０００８】
上記洗浄剤組成物は、さらに、下記成分（Ｆ）を含有することが好ましい。
成分（Ｆ）：両性界面活性剤
【０００９】
上記洗浄剤組成物は、さらに、下記成分（Ｇ）を含有することが好ましい。
成分（Ｇ）：多価アルコール
【００１０】
上記洗浄剤組成物は、さらに、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルを含有することが好ましい。
（【００１１】以降は省略されています）

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