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公開番号2025057819
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023167576
出願日2023-09-28
発明の名称アイマスク
出願人株式会社ルル
代理人個人
主分類A61F 9/04 20060101AFI20250402BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】内蔵されている温冷部材の露出又は脱落を抑制し、安定的に保持可能なアイマスクを提供する。
【解決手段】布により形成されるアイマスク1であって、温冷部材10を内蔵可能であり、ユーザーの目に当接する本体部2と、本体部2をユーザーの目に当接させた状態で保持可能な保持部とを備え、本体部2は、ユーザーの目元に当接可能な目元当接部4と、目元当接部4の上端に当接し、目元当接部4に対向して前方に配設される前合わせ部6と、目元当接部4の下端に当接し、目元当接部4に対向して前方に配設される後ろ合わせ部8とを備え、前合わせ部6および後ろ合わせ部8の各々の一部同士が重なり合い、温冷部材10を隠蔽可能なアイマスク1を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
布により形成されるアイマスクであって、
温冷部材を内蔵可能であり、ユーザーの目に当接するマスク本体と、
前記マスク本体をユーザーの目に当接させた状態で保持可能な保持部と、
を備え、
前記マスク本体は、
ユーザーの目元に当接可能な目元当接部と、
前記目元当接部の上端に当接し、前記目元当接部に対向して前方に配設される前合わせ部と、
前記目元当接部の下端に当接し、前記目元当接部に対向して前方に配設される後ろ合わせ部と、
を備え、
前記前合わせ部および前記後ろ合わせ部の一部同士が重なり合い、前記温冷部材を隠蔽可能であることを特徴とするアイマスク。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記前合わせ部は、下辺を除く辺が前記目元当接部に当接し、
前記後ろ合わせ部は、上辺を除く辺が前記目元当接部に当接し、
前記前合わせ部の下端近傍と前記後ろ合わせ部の上端近傍とが重なり合う請求項1に記載のアイマスク。
【請求項3】
前記前合わせ部は、前記後ろ合わせ部と重なり合う領域に第1の係合部をさらに備え、
前記後ろ合わせ部は、前記第1の係合部と係合可能な第2の係合部をさらに備える請求項1又は2に記載のアイマスク。
【請求項4】
前記温冷部材は、ユーザーが操作可能な操作部を備え、
前記前合わせ部は、前記操作部の前方に配設されるとともに、前記操作部を隠蔽可能である請求項1又は2に記載のアイマスク。
【請求項5】
前記後ろ合わせ部は、前記温冷部材の前方に配置されるとともに、前記操作部の前方を開放する開放部をさらに備える請求項4に記載のアイマスク。
【請求項6】
前記開放部は、端部の形状を保持する補強材をさらに備える請求項5に記載のアイマスク。
【請求項7】
前記前合わせ部の下辺の長さは、前記マスク本体の水平方向における最大長さより小さく構成される請求項1又は2に記載のアイマスク。
【請求項8】
前記後ろ合わせ部の上辺の長さは、水平方向における最大長さに等しく構成される請求項7に記載のアイマスク。
【請求項9】
前記保持部は、頭部周縁に巻回されるバンド状に構成されるとともに、両端部が前記前合わせ部と前記後ろ合わせ部の一部同士が重なり合う領域の水平方向に対向する端部に各々縫着される請求項1に記載のアイマスク。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アイマスクの技術に関し、特に、内容物を包含する技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、温冷部材を内蔵可能なアイマスクが提供され、マスク本体に温冷部材を挿入可能なポケットが備えられ、このポケットが表地と裏地の間に形成されることが提案されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6860647号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1において開示されるアイマスクによると、アイマスク上部のポケット開口部から温冷部材を出し入れすることにより、目元に温感又は冷感を与えるアイマスクを提供することができる。
【0005】
しかし、上記特許文献1のアイマスクのポケットは上方に開口しており、マスク本体に内蔵されている温冷部材がポケット外に露出し、或いは脱落するおそれがある。
【0006】
そこで、内蔵されている温冷部材の露出又は脱落を抑制し、安定的に保持可能なアイマスクを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明は、布により形成されるアイマスクであって、温冷部材を内蔵可能であり、ユーザーの目に当接するマスク本体と、前記マスク本体をユーザーの目に当接させた状態で保持可能な保持部とを備え、前記マスク本体は、ユーザーの目元に当接可能な目元当接部と、前記目元当接部の上端に当接し、前記目元当接部に対向して前方に配設される前合わせ部と、前記目元当接部の下端に当接し、前記目元当接部に対向して前方に配設される後ろ合わせ部とを備え、前記前合わせ部および前記後ろ合わせ部の各々の一部同士が重なり合い、前記温冷部材を隠蔽可能なアイマスクである。
【発明の効果】
【0008】
本発明におけるアイマスクによると、温冷部材を安定的に保持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態におけるアイマスクの構成の一例を示す図である。
本発明の実施形態におけるアイマスクの構成の一例を示す図である。
本発明の実施形態におけるアイマスクに内蔵される温冷部材の構成の一例を示す図である。
本発明の実施形態におけるアイマスクの構成の一例を示す図である。
本発明の実施形態におけるアイマスクの構成の一例を示す図である。
本発明の実施形態におけるアイマスクの構成部材の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、同一の構成要素又は構成部材に対しては同一の符号を付し、これに関する重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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