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公開番号
2025036815
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-17
出願番号
2023143381
出願日
2023-09-05
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
B60R
16/02 20060101AFI20250310BHJP(車両一般)
要約
【課題】後付けの機器に依存することなくユーザ端末を安全に操作することができる技術を提供する。
【解決手段】情報処理装置の制御部は、車両に既設されている複数の機器それぞれを操作するための複数の既設スイッチのうちの特定のスイッチについて、対応する機器の機能が発揮されない所定の方法で操作されたことを検出する。情報処理装置の制御部は、特定のスイッチの所定の方法による操作を検出したことに応じて、車両に関連するユーザが使用するユーザ端末に対し、所定の動作を行わせるための指令を送信する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に既設されている複数の機器それぞれを操作するための複数の既設スイッチのうちの特定のスイッチについて、対応する機器の機能が発揮されない所定の方法で操作されたことを検出することと、
前記特定のスイッチの前記所定の方法による操作を検出したことに応じて、前記車両に関連するユーザが使用するユーザ端末に対し、所定の動作を行わせるための指令を送信することと、
を実行するように構成される制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記特定のスイッチについての前記所定の方法による操作を検出することは、
複数の前記既設スイッチのうちの何れか1つが操作されたときに、操作対象の前記既設スイッチである対象スイッチの種類及び操作方法を取得することと、
前記対象スイッチの前記種類に応じて、該対象スイッチが前記特定のスイッチに該当するかを検証することと、
前記対象スイッチの前記操作方法に応じて、該対象スイッチの前記操作方法が前記所定の方法に該当するかを検証することと、
前記対象スイッチの前記種類及び前記操作方法の検証に成功したことに応じて、前記特定のスイッチが前記所定の方法で操作されたと判定することと、
を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記特定のスイッチの前記種類及び前記所定の方法を対応付ける紐付け情報を記憶する記憶部を更に備え、
前記制御部は、前記記憶部の前記紐付け情報に応じて、前記対象スイッチの前記種類及び前記操作方法の検証を行うように構成される、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記記憶部に記憶される前記紐付け情報は、前記特定のスイッチの前記種類及び前記所定の方法に加え、前記所定の動作を対応付ける情報であり、
前記制御部は、前記特定のスイッチの前記所定の方法による操作を検出した場合に、前記記憶部の前記紐付け情報に含まれる前記所定の動作を行わせるための前記指令を、前記ユーザ端末に送信するように構成される、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記特定のスイッチは、パワーウィンドスイッチであり、
前記所定の方法は、前記車両の窓が全閉している状態で前記パワーウィンドスイッチを閉操作する操作方法である、
請求項1に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
車両に専用のコントローラを後付けし、コントローラの操作を通じてユーザの端末を操作する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-195553号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、後付けの機器に依存することなくユーザ端末を安全に操作することができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、車両に搭載される情報処理装置として捉えることができる。その場合の情報処理装置は、例えば、
車両に既設されている複数の機器それぞれを操作するための複数の既設スイッチのうちの特定のスイッチについて、対応する機器の機能が発揮されない所定の方法で操作されたことを検出することと、
前記特定のスイッチの前記所定の方法による操作を検出したことに応じて、前記車両を運転するユーザに関連するユーザ端末に対し、所定の動作を行わせるための指令を送信することと、
を実行するように構成される制御部を備える。
【0006】
本開示は、上記した情報処理装置の処理を車両に搭載されるコンピュータが実行する情報処理方法として捉えることもできる。また、上記した情報処理方法を車両に搭載されるコンピュータに実行させるための情報処理プログラム、又は該情報処理プログラムを格納する非一時的記憶媒体として捉えることもできる。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、後付けの機器に依存することなくユーザ端末を安全に操作することができる技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態におけるシステムの概要を示す図である。
実施形態における車両の構成の一例を模式的に示す図である。
実施形態における車載端末のソフトウェア構成の一例を模式的に示す図である。
実施形態における操作データの一例を模式的に示す図である。
実施形態における車載端末で実行される処理フローを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
交通安全の一環として、車両運転中のユーザ端末(例えば、スマートフォン、タブレッ
ト端末、携帯電話等の携帯型の端末)の操作に対する規制の整備が進められている。これに対し、従来技術のように、専用のコントローラを車両に後付けし、当該コントローラに設けられた物理スイッチを操作することでユーザ端末を操作する技術が提案されている。
【0010】
ところで、従来技術においては、ユーザは、車両とは別途に専用のコントローラを入手する必要がある。また、車種によっては運転者が操作し易い位置にコントローラを設置することができない場合も想定される。よって、後付けのコントローラに依存することなくユーザ端末を安全に操作するための手立てが必要になる。
(【0011】以降は省略されています)
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