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公開番号
2025035664
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2023142868
出願日
2023-09-04
発明の名称
ロック解除方法
出願人
いすゞ自動車株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
B60L
53/80 20190101AFI20250307BHJP(車両一般)
要約
【課題】ロック解除時に、作業者の意図しないタイミングでバッテリーが移動することを抑制することが可能なロック解除方法を提供する。
【解決手段】ロック解除方法は、本体部と、本体部に移動可能に支持されるアーム部とを有する交換装置によるバッテリーのロック解除方法であって、アーム部の先端部が車両のバッテリーの搭載位置の下方の位置に位置するように、アーム部を水平方向に移動させるステップと、バッテリーが先端部に載置するように、先端部を上方に移動させるステップと、先端部にバッテリーが載置された後、車両におけるバッテリーのロックを解除するステップと、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
本体部と、前記本体部に移動可能に支持されるアーム部とを有する交換装置によるバッテリーのロック解除方法であって、
前記アーム部の先端部が車両のバッテリーの搭載位置の下方の位置に位置するように、前記アーム部を水平方向に移動させるステップと、
前記バッテリーが前記先端部に載置するように、前記先端部を上方に移動させるステップと、
前記先端部に前記バッテリーが載置された後、前記車両における前記バッテリーのロックを解除するステップと、
を有するロック解除方法。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記水平方向に移動させるステップは、前記アーム部に設けられたバッテリー検出センサで前記バッテリーを検知するステップを含む、
請求項1に記載のロック解除方法。
【請求項3】
前記水平方向に移動させるステップは、
前記アーム部を移動させる前に、前記車両が停止状態であるか否かを前記車両側に確認するステップと、
前記確認するステップの後、前記車両が停止状態であることを前記交換装置側に通知するステップと、
を含む、
請求項1に記載のロック解除方法。
【請求項4】
前記ロックを解除するステップは、ロックを解除した後、前記バッテリーのロック解除の完了通知を前記交換装置側に通知するステップを含む、
請求項1に記載のロック解除方法。
【請求項5】
前記先端部は、前記バッテリーを把持可能な把持部を有し、
前記上方に移動させるステップは、前記把持部が前記バッテリーを把持するステップを含む、
請求項1に記載のロック解除方法。
【請求項6】
前記車両は、
車体の側面において前記バッテリーをロック可能なロック機構と、
前記車体における前記ロック機構に対応する位置から前記水平方向に延び、前記水平方向に前記バッテリーを移動可能に支持するスライド部と、
前記車体における、前記バッテリーの搭載部分の上方に設けられる架装部と、
を備える、
請求項1に記載のロック解除方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ロック解除方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電気自動車、ハイブリッド車両等、バッテリーを備える車両においては、車両の内側でバッテリーが車体にロックされる。例えば、特許文献1には、車両に設けられたレール部材(スライド部)を介して引き出されたバッテリーケースを着脱可能な交換装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-174476号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、バッテリーを交換するために、車体におけるバッテリーのロックを解除すると、車両の停車時の傾斜状態等に起因して、作業者の意図しないタイミングで、車体の搭載位置からバッテリーが移動するおそれがあった。また、バッテリーが移動しないように、車体側のロック機構とは別のロック機構を設けると、別のロック機構を解除する機構等を設ける必要が生じる等、全体として機構が複雑化するので、交換時間の増大、コスト増加のおそれがあった。
【0005】
本開示の目的は、ロック解除時に、作業者の意図しないタイミングでバッテリーが移動することを抑制することが可能なロック解除方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係るロック解除方法は、
本体部と、前記本体部に移動可能に支持されるアーム部とを有する交換装置によるバッテリーのロック解除方法であって、
前記アーム部の先端部が車両のバッテリーの搭載位置の下方の位置に位置するように、前記アーム部を水平方向に移動させるステップと、
前記バッテリーが前記先端部に載置するように、前記先端部を上方に移動させるステップと、
前記先端部に前記バッテリーが載置された後、前記車両における前記バッテリーのロックを解除するステップと、
を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ロック解除時に、作業者の意図しないタイミングでバッテリーが移動することを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施の形態に係るロック解除方法を実行可能な交換装置が適用される取付装置を備えた車両を示す図である。
取付装置をX方向から見た図である。
スライド部を介したバッテリーの移動を説明するための図である。
スライド部を介したバッテリーの移動を説明するための図である。
交換装置の構成を示す図である。
交換装置の構成を示す図である。
本実施の形態における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
交換装置によるバッテリーの取り外しについて説明するための図である。
交換装置によるバッテリーの取り外しについて説明するための図である。
交換装置によるバッテリーの取り外しについて説明するための図である。
交換装置によるバッテリーの取り外しについて説明するための図である。
交換装置によるバッテリーの取り外しについて説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本開示の実施の形態に係るロック解除方法を実行可能な交換装置が適用される取付装置を備えた車両を示す図である。
【0010】
交換装置に関する構造を説明するにあたり、直交座標系(X,Y,Z)を使用する。後述する図においても共通の直交座標系(X,Y,Z)で示している。X方向は、交換装置が搭載される車両1の左右方向を示し、Y方向は車両1の前後方向を示し、Z方向は車両1の上下方向を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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