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公開番号
2025035590
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2023142721
出願日
2023-09-04
発明の名称
体液吸収パッド
出願人
小林製薬株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A61F
13/511 20060101AFI20250307BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】使用感が向上した体液吸収パッドを提供する。
【解決手段】体液吸収パッドは、トップシートと、バックシートと、吸収シートと、嵩高シートとを備える。トップシートは、長手方向及び幅方向に延び、使用者の肌に接触する。バックシートは、トップシートと対向配置される。吸収シートは、トップシートとバックシートとの間に配置され、吸収性ポリマーを含む。嵩高シートは、トップシートと吸収シートとの間に配置される。トップシートの外形は、長手方向に離れて配置される前端部及び後端部、ならびに中間部を有し、中間部の幅方向の最小長さは60mm以上であり、嵩高シートの厚みは1.2mm以上、2mm未満であり、吸収シートの目付は130g/m
2
以上、170g/m
2
以下である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
長手方向及び前記長手方向と直交する幅方向に延び、使用者の肌に接触するトップシートと、
前記トップシートと対向配置される、バックシートと、
前記トップシートと前記バックシートとの間に配置され、吸収性ポリマーを含む吸収シートと、
前記トップシートと前記吸収シートとの間に配置される嵩高シートと
を備え、
前記トップシート及び前記バックシートの外形は、前記長手方向に離れて配置される前端部及び後端部、ならびに前記前端部と前記後端部との間の中間部を有し、前記中間部の幅方向の最小長さは60mm以上であり、
前記嵩高シートの厚みは1.2mm以上、2mm未満であり、
前記吸収シートの目付は130g/m
2
以上、170g/m
2
以下である、
体液吸収パッド。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記吸収シートの外形は、前記嵩高シートの外形よりも小さい、
請求項1に記載の体液吸収パッド。
【請求項3】
前記嵩高シートの空隙率は、94%以上である、
請求項1または2に記載の体液吸収パッド。
【請求項4】
前記吸収シートの目付に対する前記吸収性ポリマーの目付けの割合は、35%以上、50%以下である、
請求項1または2に記載の体液吸収パッド。
【請求項5】
前記トップシート及び前記バックシートの前記長手方向の最大長さは、160mm以上である、
請求項1または2に記載の体液吸収パッド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、体液吸収パッドに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、おりもの、経血、汗、尿などの体液を吸収するための体液吸収パッドを開示する。特許文献1に開示される体液吸収パッドは、着用時に着用者の肌に接触する表面層をなすトップシートと、裏面層をなすバックシートと、トップシートとバックシートとの間に配置される吸収体とを備える。特許文献1によれば、吸収体としては、吸水性パルプ、吸水性ポリマー、繊維構造物等を用いることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-089424号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、吸水性ポリマーは、高い吸液能力を有する一方で、液体を吸収するのに比較的長い時間を要する。このため、トップシートの下に吸水性ポリマーまたはこれを含む吸収体が配置される場合、吸水性ポリマーが体液を一度に吸収しきれず、体液がトップシートの表面に溢れることがある。その結果、着用者が濡れ感を覚えたり、トップシートの外観に不快感を覚えたりして、使用感の悪化に繋がるおそれがある。そうかといって、単に吸収体の目付を増やしたとしても、装着時のゴワゴワ感や違和感の原因となり、体液吸収パッドの使用感が悪化するおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1観点に係る体液吸収パッドは、トップシートと、バックシートと、吸収シートと、嵩高シートとを備える。トップシートは、長手方向及び長手方向と直交する幅方向に延び、使用者の肌に接触する。バックシートは、トップシートと対向配置される。吸収シートは、トップシートとバックシートとの間に配置され、吸収性ポリマーを含む。嵩高シートは、トップシートと吸収シートとの間に配置される。トップシート及びバックシートの外形は、長手方向に離れて配置される前端部及び後端部、ならびに前端部と後端部との間の中間部を有し、中間部の幅方向の最小長さは60mm以上であり、嵩高シートの厚みは1.2mm以上、2mm未満であり、吸収シートの目付は130g/m
2
以上、170g/m
2
以下である。
【0006】
第2観点に係る体液吸収パッドは、第1観点に係る体液吸収パッドであって、前記吸収シートの外形は、前記嵩高シートの外形よりも小さい。
【0007】
第3観点に係る体液吸収パッドは、第1観点または第2観点に係る体液吸収パッドであって、前記嵩高シートの空隙率は、94%以上である。
【0008】
第4観点に係る体液吸収パッドは、第1観点から第3観点のいずれかに係る体液吸収パッドであって、前記吸収シートの目付に対する前記吸収性ポリマーの目付けの割合は、35%以上、50%以下である。
【0009】
第5観点に係る体液吸収パッドは、第1観点から第4観点のいずれかに係る体液吸収パッドであって、前記トップシート及び前記バックシートの前記長手方向の最大長さは、160mm以上である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、使用感が向上した体液吸収パッドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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