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公開番号2025034333
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023140647
出願日2023-08-31
発明の名称利用状態判定装置、システムおよび方法
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250306BHJP(計算;計数)
要約【課題】 座席の利用状態を適切に提示する利用状態判定装置、システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】 座席への着席状態または離席状態を検出する着座検出部401と、着座検出部401が離席状態を検出してからの経過時間に基づいて、座席の利用状態を判定する利用状態判定部404とを含み、利用状態判定部404は、着座検出部401が着席状態を検出してから所定時間が経過したか否かによって、長さが異なる経過時間の閾値を用いて利用状態を判定する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
座席への着席状態または離席状態を検出する検出手段と、
前記検出手段が前記離席状態を検出してからの経過時間に基づいて、前記座席の利用状態を判定する判定手段と
を含み、
前記判定手段は、前記検出手段が前記着席状態を検出してから所定時間が経過したか否かによって、長さが異なる前記経過時間の閾値を用いて前記利用状態を判定する、
利用状態判定装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記判定手段は、前記所定時間が経過する前には、前記経過時間と第1の閾値とを比較し、前記所定時間が経過した後には、前記経過時間と第2の閾値とを比較して、前記利用状態を判定し、
前記第1の閾値は、前記第2の閾値よりも大きいことを特徴とする、
請求項1に記載の利用状態判定装置。
【請求項3】
座席への着席状態または離席状態を検出する検出手段と、
前記検出手段が前記離席状態を検出してからの経過時間に基づいて、前記座席の利用状態を判定する判定手段と
を含み、
前記判定手段は、前記座席の利用者が会計を行ったか否かによって、長さが異なる前記経過時間の閾値を用いて前記利用状態を判定する、
利用状態判定装置。
【請求項4】
前記判定手段は、前記利用者が会計を行っていない場合には、前記経過時間と第1の閾値とを比較し、前記利用者が会計を行った場合には、前記経過時間と第2の閾値とを比較して、前記利用状態を判定し、
前記第1の閾値は、前記第2の閾値よりも大きいことを特徴とする、
請求項3に記載の利用状態判定装置。
【請求項5】
前記判定手段は、
前記経過時間が前記第1の閾値よりも小さい場合であって、会計を行った旨の通知を受けた場合には、前記座席の利用を終了したものと判定する、
請求項4に記載の利用状態判定装置。
【請求項6】
他の情報処理装置に前記利用状態を通知する通信手段をさらに含み、
前記判定手段は、前記座席が複数設置されたテーブル単位で前記利用状態を判定する、
請求項1または3に記載の利用状態判定装置。
【請求項7】
座席への着席状態または離席状態を検出する検出手段と、
前記検出手段が前記離席状態を検出してからの経過時間に基づいて、前記座席の利用状態を判定する判定手段と
を含み、
前記判定手段は、前記検出手段が前記着席状態を検出してから所定時間が経過したか否かによって、長さが異なる前記経過時間の閾値を用いて前記利用状態を判定する、
システム。
【請求項8】
座席への着席状態または離席状態を検出する検出手段と、
前記検出手段が前記離席状態を検出してからの経過時間に基づいて、前記座席の利用状態を判定する判定手段と
を含み、
前記判定手段は、前記座席の利用者が会計を行ったか否かによって、長さが異なる前記経過時間の閾値を用いて前記利用状態を判定する、
システム。
【請求項9】
前記システムを構成する情報処理装置に通知を送信する通信手段をさらに含み、
前記判定手段は、前記座席が複数設置されたテーブル単位で前記利用状態を判定し、
前記通信手段は、前記テーブルの前記利用状態に基づいて、前記利用状態を変更させる作業を行う旨の通知を送信する、
請求項7または8に記載のシステム。
【請求項10】
座席の利用状態を判定する方法であって、
前記座席への着席状態または離席状態を検出するステップと、
前記検出するステップにおいて前記離席状態を検出してからの経過時間に基づいて、前記座席の利用状態を判定するステップと
を含み、
前記判定するステップは、前記検出するステップにおいて前記着席状態を検出してから所定時間が経過したか否かによって、長さが異なる前記経過時間の閾値を用いて前記利用状態を判定する、
方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、座席の利用状態を判定する利用状態判定装置、システムおよび方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
飲食店などでは、テーブル回転率を効率化するために、座席の利用状態を可視化し、店員や利用者に知らせる技術が知られている。
【0003】
例えば、特許第6920820号公報(特許文献1)では、着席時点からの時間をカウントし、カウントした時間に応じて区分された利用状態を知らせる技術が開示されている。特許文献1によれば、店舗内における着席・空席の状態を的確に把握して利用者に知らせることができる。
【0004】
しかしながら、特許文献1を始めとする従来技術では、利用者が座席を一時的に離席した場合であっても、空席と判定され、他の利用者が座席を利用できるものと誤認する可能性があった。
【0005】
そのため、空席や空席見込みの情報を正確に提示する技術が求められていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上記従来技術における課題に鑑みてなされたものであり、座席の利用状態を適切に提示する利用状態判定装置、システムおよび方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
すなわち、本発明によれば、
座席への着席状態または離席状態を検出する検出手段と、
前記検出手段が前記離席状態を検出してからの経過時間に基づいて、前記座席の利用状態を判定する判定手段と
を含み、
前記判定手段は、前記検出手段が前記着席状態を検出してから所定時間が経過したか否かによって、長さが異なる前記経過時間の閾値を用いて前記利用状態を判定する、
利用状態判定装置が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、座席の利用状態を適切に提示する利用状態判定装置、システムおよび方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態における座席の利用状態を知らせるシステムの概略を示す図。
本実施形態における情報処理システム全体のハードウェアの概略構成を示す図。
本実施形態の情報処理システムを構成する装置に含まれるハードウェア構成を示す図。
本実施形態の情報処理システムに含まれるソフトウェアブロック図。
本実施形態における座席の利用状態の状態遷移図。
本実施形態における座席の利用開始時の処理を示すフローチャート。
本実施形態において利用状態を管理するテーブルの例を示す図。
本実施形態において利用時間に応じて利用状態を判定する処理を示すフローチャート。
本実施形態において会計の有無に応じて利用状態を判定する処理を示すフローチャート。
本実施形態における離席判定時間閾値の例を示す図。
本実施形態においてグループ単位で利用状態を判定する処理を示すフローチャート。
本実施形態におけるセンサモジュールの状態を管理するテーブルの例を示す図。
本実施形態の第1の例において準備中から空席へと状態を遷移させる処理を示すフローチャート。
本実施形態の第2の例において準備中から空席へと状態を遷移させる処理を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を、実施形態をもって説明するが、本発明は後述する実施形態に限定されるものではない。なお、以下に参照する各図においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜その説明を省略するものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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