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公開番号
2025034182
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140409
出願日
2023-08-30
発明の名称
車両の報知制御装置
出願人
スズキ株式会社
代理人
個人
主分類
B60K
28/10 20060101AFI20250306BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両が登坂路に停止中に、シフトポジションがNレンジであることによる車両のずり下がりを未然に防げるようにする。
【解決手段】運転者がシフトポジションを選択することができる車両(1)に搭載された報知制御装置(100)であって、前記車両(1)が登坂路に停止中であるか否かを判定する第1の判定手段(102)と、シフトポジションがNレンジであるか否かを判定する第2の判定手段(102)と、前記車両(1)が登坂路に停止中、かつ、シフトポジションがNレンジであるとき、報知部(300)を用いて報知を実行する報知制御手段(103)とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
運転者がシフトポジションを選択可能な車両に搭載された報知制御装置であって、
前記車両が登坂路に停止中であるか否かを判定する第1の判定手段と、
シフトポジションがNレンジであるか否かを判定する第2の判定手段と、
前記車両が登坂路に停止中、かつ、シフトポジションがNレンジであるとき、報知部を用いて報知を実行する報知制御手段とを備えたことを特徴とする車両の報知制御装置。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記車両が登坂路に停止中、かつ、シフトポジションがNレンジである状態が所定の時間以上継続されたか否かを判定する第3の判定手段を備え、
前記報知制御手段は、前記車両が登坂路に停止中、かつ、シフトポジションがNレンジである状態が前記所定の時間以上継続されたとき、前記報知部を用いて報知を実行することを特徴とする請求項1に記載の車両の報知制御装置。
【請求項3】
前記車両は、前記車両が登坂路に停止中に、運転者がブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替える際に、制動力を所定の時間だけ維持する坂道発進補助機能を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の報知制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の報知制御装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車等の車両において、例えばAT(オートマチック)車には、P(パーキング)レンジ、R(リバース)レンジ、N(ニュートラル)レンジ、D(ドライブ)レンジのシフトポジションがあり、運転者はシフトポジションを任意に選択することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-47987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両が登坂路に停止中に、運転者がシフトポジションをNレンジにして、そのままブレーキを解放して発進しようとすると、Nレンジではエンジンの動力がタイヤに伝わらない状態であるため、車両がずり下がってしまう。
【0005】
また、車両には、ヒルホールドアシストやヒルスタートアシスト等と呼ばれる坂道発進補助機能が搭載されたものがある(例えば特許文献1を参照)。これは、車両が登坂路に停止中に、運転者がブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替える際に、車両がずり下がらないように、制動力を所定の時間だけ維持する機能である。このような坂道発進補助機能は、シフトポジションがNレンジやPレンジといった駆動レンジ以外に選択されている場合、有効とならない。そのため、坂道発進補助機能が搭載されている場合にも、車両が登坂路に停止中に、Nレンジでブレーキを解放して発進しようとすると、坂道発進補助機能が機能せず、車両がずり下がってしまう。
【0006】
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、車両が登坂路に停止中に、シフトポジションがNレンジであることによる車両のずり下がりを未然に防げるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の車両の報知制御装置は、運転者がシフトポジションを選択可能な車両に搭載された報知制御装置であって、前記車両が登坂路に停止中であるか否かを判定する第1の判定手段と、シフトポジションがNレンジであるか否かを判定する第2の判定手段と、前記車両が登坂路に停止中、かつ、シフトポジションがNレンジであるとき、報知部を用いて報知を実行する報知制御手段とを備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、車両が登坂路に停止中に、シフトポジションがNレンジであることによる車両のずり下がりを未然に防げるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例に係る報知システムの構成例を示す図である。
自動車の例を説明するための図である。
実施例に係る制御装置が実行する処理の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施形態に係る車両の報知制御装置は、運転者がシフトポジションを選択することができる車両(1)に搭載された報知制御装置(100)であって、前記車両(1)が登坂路に停止中であるか否かを判定する第1の判定手段(102)と、シフトポジションがNレンジであるか否かを判定する第2の判定手段(102)と、前記車両(1)が登坂路に停止中、かつ、シフトポジションがNレンジであるとき、報知部(300)を用いて報知を実行する報知制御手段(103)とを備える。
これにより、車両(1)が登坂路に停止中に、シフトポジションがNレンジであることによる車両(1)のずり下がりを未然に防げるようになる。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)
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