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公開番号
2025033333
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023138987
出願日
2023-08-29
発明の名称
パッケージ型圧縮空気生成装置
出願人
株式会社フクハラ
代理人
個人
主分類
F04B
41/02 20060101AFI20250306BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約
【課題】筐体にパッケージ化された圧縮空気生成装置において、筐体の正面に操作盤を配設した圧縮空気生成装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、コンプレッサと、エアタンクと、電磁式ドレントラップと、を、一の筐体内に備えて成る圧縮空気生成装置であって、コンプレッサの操作盤が筐体正面の所定箇所に配設されると共に、電磁式ドレントラップの操作盤が筐体正面の所定箇所に配設されて成る手段を採る。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも、コンプレッサと、エアタンクと、電磁式ドレントラップと、を、一の筐体内に備えて成る圧縮空気生成装置であって、
コンプレッサの操作盤が筐体正面の所定箇所に配設されると共に、電磁式ドレントラップの操作盤が筐体正面の所定箇所に配設されていることを特徴とする圧縮空気生成装置。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記コンプレッサと電磁式ドレントラップの操作盤が、筐体正面の同一箇所に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のパッケージ型圧縮空気生成装置。
【請求項3】
前記エアタンクとドレンタンクとが、略鉛直状に配設された直管のドレン導入管によって接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパッケージ型圧縮空気生成装置。
【請求項4】
前記ドレンタンクと電磁式ドレントラップとの間に配設される入口配管と、該電磁式ドレントラップから外部へ向け配設される出口配管とが、略水平状に配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパッケージ型圧縮空気生成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、圧縮空気生成装置に関し、詳しくは、コンプレッサとエアタンクと電磁式ドレントラップとが、一の筐体内にケーシングされて成る圧縮空気生成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
コンプレッサによって生成された圧縮空気には、塵埃やオイルミスト等の異物と共に、大気中の水蒸気が大量に含有されている。従来、圧縮空気から水蒸気を分離させドレンとして除去させるエアタンクやエアドライヤといった装置を圧縮空気圧回路内に配設し、該装置にドレントラップを接続させることで機械的に外部へ排出させることが一般的であった。また、圧縮空気を後段へ送気するための配管長を短くするため、筐体に各種装置をパッケージ化させることも一つの態様として選択されてきた。
【0003】
しかしながら、従来の圧縮空気圧回路の構成によれば、ドレン排出用として電磁式ドレントラップを使用した場合、メンテナンス時や動作確認時など手動操作で排出動作を行うための操作盤が電磁弁と近接的に併設されていることが多く、すなわち電磁式ドレントラップが備えられる装置の下方域に操作盤も配設されているため、手動操作を行う度に作業者は体勢を低くして作業を行わなければならない、といった問題があった。また、作業対象が筐体にパッケージ化された圧縮空気生成装置であった場合、該筐体の扉を一旦開放し、作業箇所にて必要な作業を行ってから再度扉を閉塞しなければならず、作業が非常に煩雑である、といった問題もあった。
そのため、筐体にパッケージ化された各装置、特に電磁式ドレントラップに関する作業において、作業者の体勢を大きく変えることなく、容易に作業が行える圧縮空気生成装置が求められていた。
【0004】
上記問題を解決すべく、本出願人は、圧縮空気圧回路に接続されるドレンタンクの底部の高さを180cm以下とする技術を開発し、特開2016-53411号公報(特許文献1)に記載の技術提案を行っている。
【0005】
しかしながら、特許文献1の技術提案によれば、高所に配設された圧縮空気圧回路に接続されたドレントラップへの作業において、脚立等を使用した高所での作業でなく、起立した状態での作業を可能にする、といった効果はあるものの、床面に設置された筐体にパッケージ化されたドレントラップに対して当該技術の転用は困難であり、上記問題の解決には至っていない。
【0006】
本出願人は、以上のような従来の圧縮空気圧回路において、電磁式ドレントラップの電磁弁を操作する操作盤の配設箇所に着目し、圧縮空気生成装置として配設されるコンプレッサの操作盤と同様に電磁弁の操作を筐体外部から操作できないものかとの着想の基、一の筐体内にコンプレッサ、エアタンク、電磁式ドレントラップを夫々配設し、電磁弁の操作盤を筐体の正面に配設した圧縮空気生成装置を開発し、本発明にかかる「パッケージ型圧縮空気生成装置」の提案に至るものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2016-53411号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上記問題点に鑑み、筐体にパッケージ化された圧縮空気生成装置において、電磁式ドレントラップの操作盤を筐体の正面に配設した圧縮空気生成装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明は、少なくとも、コンプレッサと、エアタンクと、電磁式ドレントラップと、を、一の筐体内に備えて成る圧縮空気生成装置であって、コンプレッサの操作盤が筐体正面の所定箇所に配設されると共に、電磁式ドレントラップの操作盤が筐体正面の所定箇所に配設されて成る手段を採る。
【0010】
また、本発明は、前記コンプレッサと電磁式ドレントラップの操作盤が、筐体正面の同一箇所に配設されて成る手段を採る。
(【0011】以降は省略されています)
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