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公開番号
2025040906
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-25
出願番号
2023147998
出願日
2023-09-12
発明の名称
衣服用送風装置
出願人
株式会社ON-LIFE
代理人
個人
主分類
F04D
29/64 20060101AFI20250317BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約
【課題】装置本体に対する取付部材の着脱作業を容易に行うことができる衣服用送風装置を提供する。
【解決手段】内部にファン12が収容され、開口部3に挿入される円筒状の筒状部16の一端側に突設されるフランジ部17と、筒状部16の外周面16aにフランジ部17と離間を有して径方向に向けて突設される係止リブ部18とが設けられる装置本体10と、装置本体10の筒状部16に着脱自在に取り付けられ、長尺体を環状に形成してなる有端環状の帯部21と、帯部21の端部21aを連結する連結部22とが設けられる取付部材20とを具備してなり、取付部材20は、装置本体10の筒状部16の外周面16aに沿ってフランジ部17と係止リブ部18との離間に帯部21が配置された状態で、連結部22にて帯部21の端部21aが連結されることで、フランジ部17との間で服地を挟み込むようにして取り付けられる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
身体の少なくとも一部を覆う衣服の服地に設けられた開口部に装着される衣服用送風装置において、
内部にファンが収容され、前記開口部に挿入される円筒状の筒状部の一端側に突設されるフランジ部と、前記筒状部の外周面に前記フランジ部と離間を有して径方向に向けて突設される係止リブ部とが設けられる装置本体と、
前記装置本体の筒状部に着脱自在に取り付けられ、長尺体を環状に形成してなる有端環状の帯部と、前記帯部の端部を連結する連結部とが設けられる取付部材とを具備してなり、
前記取付部材は、前記装置本体の筒状部の外周面に沿って前記フランジ部と前記係止リブ部との離間に前記帯部が配置された状態で、前記連結部にて前記帯部の端部が連結されることで、前記フランジ部との間で服地を挟み込むようにして取り付けられる、
ことを特徴とする衣服用送風装置。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記取付部材は、前記帯部が可撓性を有し、前記連結部にて前記帯部の端部が連結された状態では前記帯部の端部が拡開する方向に向けて弾性力が生じる請求項1に記載の衣服用送風装置。
【請求項3】
前記帯部は、前記フランジ部と対向する側とは反対側の周縁に前記係止リブ部と係合可能な段差凹部が設けられる請求項1又は請求項2に記載の衣服用送風装置。
【請求項4】
前記帯部は、前記フランジ部と対向する側の周縁に径方向に向けて突設される補助突起部が設けられる請求項1又は請求項2に記載の衣服用送風装置。
【請求項5】
前記取付部材は、前記連結部が可撓性を有し、前記帯部の一方の端部に配設される連結片と、前記帯部の他方の端部に配設され前記連結片が係合される連結ブラケットとで構成される請求項1又は請求項2に記載の衣服用送風装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、衣服用送風装置の技術に関し、より詳細には、身体の少なくとも一部を覆う衣服の服地に設けられた開口部に装着される衣服用送風装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、身体の少なくとも一部を覆う衣服の服地に設けられた開口部に装着される衣服用送風装置の構成が公知である。この種の衣服用送風装置は、服地の複数の箇所に配設され、衣服を着用した状態で外部の空気を服地内に取り込む方向にファンを回転駆動させることで、服地内に吸引された外気を服地と身体との間に送風し、身体の表面に沿って流通させて身体から気化熱を奪って冷却するファンユニットとして構成されている。
【0003】
従来の衣服用送風装置としては、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されるように、内部にファンが収容される装置本体の筒状部に環状の取付部材が着脱自在に取り付けられ、取付部材が装置本体のフランジ部との間で服地(開口部の開口縁部)を挟み込むようにして取り付けられる構造が提案されている。具体的には、特許文献1には装置本体の筒状部の外周面に螺刻された雄ねじに環状の取付部材を螺合して取り付けるねじ込み式の取付構造が開示され、特許文献2には装置本体の外周面に形成された凹部に取付部材の突起を係合して取り付ける係合式の取付構造が開示されている。
【0004】
しかしながら、上述した従来の衣服用送風装置の構成において、特許文献1に開示されるようなねじ込み式の取付構造では、取付部材を服地に食い込ませて締結固定させる構成であったため、装置本体に取付部材を取り付ける際や装置本体から取付部材を取り外す際に労力を要し、また、衣服に送風装置を装着する際に装置本体の取付方向を位置決めしておく必要があった。他方、特許文献2に開示されるような係合式の取付構造では、装置本体の凹部に対して対応する取付部材の突起を係合させる構成であったため、装置本体に取付部材を取り付ける際に装置本体に対して取付部材の取付方向を合わせる必要があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-67058号公報
国際公開第2016/063416号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明では、衣服用送風装置に関し、前記従来の課題を解決するもので、装置本体に対する取付部材の着脱作業を容易に行うことができる衣服用送風装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
すなわち、請求項1においては、身体の少なくとも一部を覆う衣服の服地に設けられた開口部に装着される衣服用送風装置において、内部にファンが収容され、前記開口部に挿入される円筒状の筒状部の一端側に突設されるフランジ部と、前記筒状部の外周面に前記フランジ部と離間を有して径方向に向けて突設される係止リブ部とが設けられる装置本体と、前記装置本体の筒状部に着脱自在に取り付けられ、長尺体を環状に形成してなる有端環状の帯部と、前記帯部の端部を連結する連結部とが設けられる取付部材とを具備してなり、前記取付部材は、前記装置本体の筒状部の外周面に沿って前記フランジ部と前記係止リブ部との離間に前記帯部が配置された状態で、前記連結部にて前記帯部の端部が連結されることで、前記フランジ部との間で服地を挟み込むようにして取り付けられるものである。
【0009】
請求項2においては、前記取付部材は、前記帯部が可撓性を有し、前記連結部にて前記帯部の端部が連結された状態では前記帯部の端部が拡開する方向に向けて弾性力が生じるものである。
【0010】
請求項3においては、前記帯部は、前記フランジ部と対向する側とは反対側の周縁に前記係止リブ部と係合可能な段差凹部が設けられるものである。
(【0011】以降は省略されています)
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