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公開番号
2025032795
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-12
出願番号
2023138271
出願日
2023-08-28
発明の名称
爪ヤスリ
出願人
有限会社デジタルディザイア
代理人
主分類
A45D
29/04 20060101AFI20250305BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】コンパクトに畳んで携行できる、日常使用に適した、指に差込んで削る爪ヤスリを提供する。
【解決手段】第一の鋭角部が35°から40°の直角三角形状であるシート状ヤスリで成る本体に、該本体の直角頂を4等分する角度で直角頂から斜辺まで延在する3本の折り線と、前記3本の折り線を折り形成する三角錐形状において、その内側に前記第一の鋭角部を折り畳み込めるような1本の折り畳み線と、該本体の55°から50°である第二の鋭角部を差込むことで、前記三角錐形状を保持し得る1つの差込み部とを設けた爪ヤスリ。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第一の鋭角部が35°から40°の直角三角形状であるシート状ヤスリで成る本体に、
該本体の直角頂を4等分する角度で直角頂から斜辺まで延在する3本の折り線と、
前記3本の折り線を折り形成する三角錐形状において、その内側に前記第一の鋭角部を折り畳み込めるような1本の折り畳み線と、
該本体の55°から50°である第二の鋭角部を差込むことで、前記三角錐形状を保持し得る1つの差込み部とを設けた爪ヤスリ。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
前記折り畳み線は、これにより折り畳まれた前記第一の鋭角部が、前記三角錐形状を保持するストッパーとなり得る位置に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の爪ヤスリ。
【請求項3】
前記差込み部は、該本体のヤスリ面側とヤスリ裏面側の二方向からの第二の鋭角部の差し込みを可能とする差込み部であることを特徴とする、請求項1に記載の爪ヤスリ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、常時の携行と日常使用に適した、爪ヤスリに関するものである。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
旅行先や職場等へ、爪を削る為に爪ヤスリを持っていくことがある。今日普及している、多種多様な爪ヤスリの多くは持ち運び出来るものであるが、携帯性を重視した爪ヤスリも多く考案されている。(特許文献1から9)
【0003】
外出中であっても爪の先は割れることがあり、直ちに対処したい場面に備えて爪ヤスリを携帯していると便利である。だが、外出先で必ずしも爪が割れるとは限らないから、無用な物を外出の度に持ち歩くことにもなる。そこで、非常に軽く、薄く、万一の破損による危険性の無い素材である紙ヤスリや研磨シートを用いた指に差込んで使用する、日常的な携行に適した爪ヤスリが考案されている。(特許文献10から13)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開昭63―110138
実全昭49―082965
実全昭50―024378
実全昭51―158879
実全昭52―000371
実全昭54―004184
実全昭62―130503
実全平02―082207
実全平03―017713
意匠登録1645703
意匠登録1648370
意匠登録1657345
意匠登録1696261
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、公知されている研磨紙や研磨シートを用いた爪ヤスリは、使用に際して丸めることで曲面となるヤスリ面を成形するものであり、丸め具合の最適な基準が使用者には不明瞭なものであり、また、円錐形状に丸めた形状を保持する方法は、切り込みに一つの角部を差込む(特許文献10)、一つの角部を内側に折り込む(特許文献11)、クリップ等で止める(特許文献12)ものであって、使用中の円錐形状の保持に不安定さを伴うという問題があった。面ファスナーの接着機能を利用する(特許文献13)ものは、面ファスナーの接着面が毛羽たちのある衣服などにも付いてしまう状況を作る懸念を伴うという問題があった。更に、一旦丸めた研磨紙や研磨シートは元の平面状態に戻りにくいため、使用後に再び平面状態に戻して携帯することは容易ではないという問題があった。
本発明は、係る従来技術の問題を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第一の鋭角部が35°から40°の直角三角形状であるシート状ヤスリで成る本体に、該本体の直角頂を4等分する角度で直角頂から斜辺まで延在する3本の折り線と、前記3本の折り線を折り形成する三角錐形状において、その内側に前記第一の鋭角部を折り畳み込めるような1本の折り畳み線と、該本体の55°から50°である第二の鋭角部を差込むことで、前記三角錐形状を保持し得る1つの差込み部とを設けた爪ヤスリを提供する。
【発明の効果】
【0007】
本願の発明によれば、外出先での使用と日常での使用に適しながら、携行に適した、立体にも平面にも折り畳める、指に差込んで使用する爪ヤスリを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施例1における本体ヤスリ面の平面図
本発明の実施例1における組立て順を示した本体斜視図
本発明の実施例1における折り畳み線の位置と重なり合う側面の関係を示した本体斜視図
本発明の実施例1におけるヤスリ面側から差し込み部に第二の鋭角部を差込んでいる本体斜視図
本発明の実施例1におけるヤスリ裏面側から差し込み部に第二の鋭角部を差込んでいる本体斜視図
本発明の実施例1における組立て途中の本体斜視図
本発明の実施例1における組立て途中の本体斜視図
本発明の実施例1における組立て後の本体斜視図
本発明の実施例1における組立て後の本体内側斜視図
本発明の実施例1における折り畳み線を山折りした本体ヤスリ裏面の平面図
本発明の実施例1における組立て途中の本体斜視図
本発明の実施例1におけるヤスリ面側から差込み部に第二の鋭角部を差込んで組立てた本体斜視図
本発明の実施例1におけるヤスリ面側から差込み部に第二の鋭角部を差込んで組立てた本体内側斜視図
本発明の実施例1におけるヤスリ裏面側から差込み部に第二の鋭角部を差込んで組立てた本体斜視図
本発明の実施例1におけるヤスリ裏面側から差込み部に第二の鋭角部を差込んで組立てた本体内側斜視図
本発明の実施例1における携帯に適した平面形状に折り畳んだ本体平面図
本発明の実施例2における差込み部の形状を変えた本体斜視図
本発明の実施例1と鋭角度を変えた実施例2における本体ヤスリ裏面の平面図
本発明の実施例1における使用参考図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に本実施例の形態を説明する。
第一の鋭角部が35°から40°の直角三角形状であるシート状ヤスリで成る本体に、該本体の直角頂を4等分する角度で直角頂から斜辺まで延在する3本の折り線と、前記3本の折り線を折り形成する三角錐形状において、その内側に前記第一の鋭角部を折り畳み込めるような1本の折り畳み線と、該本体の55°から50°である第二の鋭角部を差込むことで、前記三角錐形状を保持し得る1つの差込み部とを設けている。
折り畳み線は、これにより折り畳まれた第一の鋭角部が、前記三角錐形状を保持するストッパーとなり得る位置に設けられており、差込み部には、該本体ヤスリ面側とヤスリ裏面側の二方向から第二の鋭角部を差し込むことができる。
【実施例】
【0010】
図1に示すのは、本発明の実施例1における本体平面図である。ドットで示すのはヤスリ面であり、ヤスリ面に一点鎖線で示す線は山折り線である。図1に示す本発明の実施例1の本体1は、二つの内角が40°と50°を示す直角三角形状であり、3本の折り線5a、5b、5cと、1本の折り畳み線6と、1つの差込み部7であるハート型に切り取られた穴が設けられている。本発明の実施例1における本体1は紙ヤスリから成る。
(【0011】以降は省略されています)
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