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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025031078
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023137057
出願日
2023-08-25
発明の名称
画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
出願人
学校法人関西学院
,
株式会社 ミックウェア
代理人
個人
主分類
G06T
1/00 20060101AFI20250228BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ある位置画像に対する操作の意図を他の位置画像に流用できなかった。
【解決手段】2以上の各操作に対する操作識別子の集合を定義する操作列定義と操作の意図を識別する意図識別子との対応を示す2以上の対応情報が格納される対応管理部113と、位置情報に対応付く第一画像を出力する第一出力部141と、第一画像に対する2以上の各操作を識別する操作識別子の集合である操作列を受け付ける操作列受付部121と、操作列受付部121が受け付けた操作列に対応する意図列を対応管理部113から取得する意図列取得部131と、第二画像を出力する第二出力部142と、意図列取得部131が取得した意図列に対する操作を第二画像に対して行う操作部136とを具備する画像処理装置1により、第一画像に対する操作の意図を、第二画像に流用できる結果、第二画像をユーザの意図に従って自動的に操作できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
2以上の各操作に対する操作識別子の集合を定義する操作列定義と操作の意図を識別する意図識別子との対応を示す2以上の対応情報が格納される対応管理部と、
位置情報に対応付く画像である第一画像を出力する第一出力部と、
前記第一画像に対する2以上の各操作を識別する操作識別子の集合である操作列を受け付ける操作列受付部と、
前記操作列受付部が受け付けた前記操作列に合致する1以上の各操作列定義に対応する意図識別子である意図列を前記対応管理部から取得する意図列取得部と、
第二画像を出力する第二出力部と、
前記意図列取得部が取得した前記意図列に対する操作列定義を満たす1以上の操作を前記第二画像に対して行う操作部とを具備する画像処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記対応管理部には、
操作列定義と操作の塊であるチャンクを識別するチャンク識別子との対応を示す2以上の第一対応情報と、1以上のチャンク識別子の集合であるチャンク列の定義であるチャンク列定義と意図識別子との対応を示す2以上の第二対応情報とが格納され、
前記意図列取得部は、
前記操作列受付部が受け付けた前記操作列に合致する1以上の各操作列定義に対応する1以上のチャンク識別子の集合である1以上のチャンク列を前記2以上の第一対応情報から取得し、当該1以上のチャンク列に合致するチャンク列定義に対応する1以上の意図識別子を前記2以上の第二対応情報から取得する請求項1記載の画像処理装置。
【請求項3】
地物を識別する地物識別子と、当該地物のカテゴリと当該地物の位置情報とを含む2以上の地物属性値とを有する2以上の地物情報が格納される地物管理部を参照し、前記第一画像に対応付く位置情報を用いて、前記第一画像の中の地物であり、注目条件に合致する注目地物を決定する注目地物決定部と、
前記注目地物のカテゴリを前記地物管理部から取得するカテゴリ取得部と、
前記カテゴリ取得部が取得した前記カテゴリと同一のカテゴリの地物であり、前記第二画像の中の地物である対象地物を決定する対象地物決定部とをさらに具備し、
前記操作部は、
前記意図列取得部が取得した前記1以上の各意図識別子に対する操作列定義を満たす1以上の操作を、前記対象地物に対して行う請求項2記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記操作部は、
前記対象地物の位置情報を用いて、当該対象地物に対して、前記意図識別子で識別される意図に応じた位置関係を保つように、前記対象地物に対して操作を行う請求項3記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記操作列定義は、正規表現を用いた1以上の操作識別子であり、
前記チャンク列定義は、正規表現を用いた1以上のチャンク識別子であり、
前記操作部は、
前記対象地物の位置情報を用いて、当該対象地物に対して、意図識別子で識別される意図に応じた位置関係を保つように、チャンク識別子の繰り返し回数を変更する、またはチャンク識別子の選択を変更する、または操作識別子の繰り返し回数を変更する、または操作識別子の選択を変更し、前記対象地物に対して操作を行う請求項4記載の画像処理装置。
【請求項6】
2以上の位置画像が格納される画像格納部から、前記カテゴリ取得部が取得した前記カテゴリと同一のカテゴリの地物を含む位置画像を取得する画像決定部をさらに具備し、
前記第二画像は、前記画像決定部が取得した前記位置画像である請求項3記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記画像決定部は、
前記カテゴリ取得部が取得した前記カテゴリと同一のカテゴリの地物を含む1以上の第二画像であり、前記第一画像に対応付く位置情報に対して位置条件を満たす位置情報に対応付く1以上の第二画像を決定し、
前記操作部は、
前記意図列取得部が取得した前記1以上の各意図識別子に対する操作列定義を満たす1以上の操作を、前記画像決定部が決定した前記1以上の各第二画像に対して行う請求項6記載の画像処理装置。
【請求項8】
操作列定義と意図識別子との対応を示す2以上の対応情報が格納される対応管理部と、
第一画像に対する操作に応じて取得された意図列を含む意図情報を受け付ける意図受付部と、
第二画像を出力する第二出力部と、
前記意図受付部が受け付けた前記意図情報が有する前記意図列が有する1以上の各意図識別子に対する操作列定義を取得し、当該1以上の各操作列定義を満たす1以上の操作を前記第二画像に対して行う操作部とを具備する画像処理装置。
【請求項9】
前記意図情報は、注目地物のカテゴリをも含み、
前記意図情報が有する前記カテゴリと同一のカテゴリの地物であり、前記第二画像の中の地物である対象地物を決定する対象地物決定部をさらに具備し、
前記操作部は、
前記意図情報が有する前記意図列に対する操作列定義を取得し、当該1以上の各操作列定義を満たす1以上の操作を、前記対象地物に対して行う請求項8記載の画像処理装置。
【請求項10】
前記第一画像と前記第二画像とは、異なる種類の位置画像である請求項1から請求項9いずれか一項に記載の画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、ストリートビュー等の位置情報に対応付く画像である位置画像に対する処理を行う画像処理装置等に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ストリートビューの操作性を向上させる技術があった。さらに具体的には、従来、表示させる景観画像と携帯端末装置を使用する形態を考慮して操作性を向上させ、社会科見学などで街に出向いて所望の視点の高さで景観情報を見ることが可能なストリートビューワーシステムがあった(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6390992号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術においては、位置情報に対応付く画像である位置画像に対する操作の意図を、他の位置画像に流用できなかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本第一の発明の画像処理装置は、2以上の各操作に対する操作識別子の集合を定義する操作列定義と操作の意図を識別する意図識別子との対応を示す2以上の対応情報が格納される対応管理部と、位置情報に対応付く画像である第一画像を出力する第一出力部と、第一画像に対する2以上の各操作を識別する操作識別子の集合である操作列を受け付ける操作列受付部と、操作列受付部が受け付けた操作列に合致する1以上の各操作列定義に対応する意図識別子である意図列を対応管理部から取得する意図列取得部と、第二画像を出力する第二出力部と、意図列取得部が取得した意図列に対する操作列定義を満たす1以上の操作を第二画像に対して行う操作部とを具備する画像処理装置である。
【0006】
かかる構成により、第一画像に対する操作の意図を、第二画像に流用できる結果、第二画像をユーザの意図に従って自動的に操作できる。
【0007】
また、本第二の発明の画像処理装置は、第一の発明に対して、対応管理部には、操作列定義と操作の塊であるチャンクを識別するチャンク識別子との対応を示す2以上の第一対応情報と、1以上のチャンク識別子の集合であるチャンク列の定義であるチャンク列定義と意図識別子との対応を示す2以上の第二対応情報とが格納され、意図列取得部は、操作列受付部が受け付けた操作列に合致する1以上の各操作列定義に対応する1以上のチャンク識別子の集合である1以上のチャンク列を2以上の第一対応情報から取得し、1以上のチャンク列に合致するチャンク列定義に対応する1以上の意図識別子を2以上の第二対応情報から取得する画像処理装置である。
【0008】
かかる構成により、第一画像に対する操作の意図を、第二画像に流用できる結果、第二画像をユーザの意図に従って自動的に操作できる。
【0009】
また、本第三の発明の画像処理装置は、第二の発明に対して、地物を識別する地物識別子と、地物のカテゴリと地物の位置情報とを含む2以上の地物属性値とを有する2以上の地物情報が格納される地物管理部を参照し、第一画像に対応付く位置情報を用いて、第一画像の中の地物であり、注目条件に合致する注目地物を決定する注目地物決定部と、注目地物のカテゴリを地物管理部から取得するカテゴリ取得部と、カテゴリ取得部が取得したカテゴリと同一のカテゴリの地物であり、第二画像の中の地物である対象地物を決定する対象地物決定部とをさらに具備し、操作部は、意図列取得部が取得した1以上の各意図識別子に対する操作列定義を満たす1以上の操作を、対象地物に対して行う画像処理装置である。
【0010】
かかる構成により、第一画像に対する操作の意図を、第二画像に流用できる結果、第二画像をユーザの意図に従って自動的に操作できる。
(【0011】以降は省略されています)
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