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公開番号
2025029967
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023134903
出願日
2023-08-22
発明の名称
充電制御システム、充電制御方法、及びプログラム
出願人
東京瓦斯株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02J
7/02 20160101AFI20250228BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】満充電と誤認することを抑制して、車両の充電を効率よく行う。
【解決手段】複数の充電器に供給可能な電力を取得する電力取得部と、電力取得部により取得された電力を、複数の充電器のうち、満充電と判定された車両が接続された特定の充電器に供給せず、満充電と判定されていない車両が接続された充電器に供給し、一定時間経過後、複数の充電器のうち、特定の充電器と、満充電と判定されていない車両が接続された充電器とに供給する電力供給部とを備える、充電制御システム。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の充電器に供給可能な電力を取得する電力取得部と、
前記電力取得部により取得された電力を、前記複数の充電器のうち、満充電と判定された車両が接続された特定の充電器に供給せず、満充電と判定されていない車両が接続された充電器に供給し、一定時間経過後、前記複数の充電器のうち、当該特定の充電器と、満充電と判定されていない車両が接続された充電器とに供給する電力供給部と
を備える、充電制御システム。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記電力供給部は、前記複数の充電器の各充電器の充電状態情報に基づいて、当該各充電器に接続された車両が満充電か否かを判定する、請求項1に記載の充電制御システム。
【請求項3】
前記電力供給部は、前記複数の充電器のうち充電中でない充電器に接続された車両が満充電と判定する、請求項2に記載の充電制御システム。
【請求項4】
前記電力供給部は、前記複数の充電器のうち満充電以外の要因によって充電中でない充電器に接続された車両は満充電と判定しない、請求項3に記載の充電制御システム。
【請求項5】
前記電力供給部は、前記電力取得部により取得された電力を、前記複数の充電器のうち、満充電と判定されていない車両が接続された充電器に、車両が接続されてからの積算充電量に応じた優先順位で供給する、請求項1に記載の充電制御システム。
【請求項6】
前記電力供給部は、前記電力取得部により取得された電力を、前記一定時間経過後、前記複数の充電器のうち、前記特定の充電器と、満充電と判定されていない車両が接続された充電器とに、当該特定の充電器の優先順位を、満充電と判定されていない車両が接続された充電器の優先順位よりも低く設定して供給する、請求項1に記載の充電制御システム。
【請求項7】
複数の充電器に供給可能な電力を取得するステップと、
取得された電力を、前記複数の充電器のうち、満充電と判定された車両が接続された特定の充電器に供給せず、満充電と判定されていない車両が接続された充電器に供給し、一定時間経過後、前記複数の充電器のうち、当該特定の充電器と、満充電と判定されていない車両が接続された充電器とに供給するステップと
を含む、充電制御方法。
【請求項8】
コンピュータに、
複数の充電器に供給可能な電力を取得する機能と、
取得された電力を、前記複数の充電器のうち、満充電と判定された車両が接続された特定の充電器に供給せず、満充電と判定されていない車両が接続された充電器に供給し、一定時間経過後、前記複数の充電器のうち、当該特定の充電器と、満充電と判定されていない車両が接続された充電器とに供給する機能と
を実現させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、充電制御システム、充電制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両を充電するための複数の充電器と、充電器の充電電流を一括制御する充電制御部とを有し、充電制御部は充電する車両に優先順位を設定するために車両毎に設けた充電量の閾値を設けて、充電量が閾値以下の車両の充電を、閾値を超えて充電が進んでいる車両より優先する充電制御を実施すると共に、系統からの受電電力情報を入手して、受電電力が基準値を超えないよう車両充電を制御し、且つ充電電流の指示値に対して、実際に充電器から供給される充電電流が指示値より少ない状態が所定時間継続した車両は、充電対象から外す車両充電装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-56897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一旦充電が停止した車両は満充電と判定し、この車両に接続された充電器は電力供給の対象外として再び電力供給の対象としない構成が考えられる。しかしながら、車種によっては満充電になる前でも一度充電を停止し、再度開始して満充電に近付けていくようなものもある。また、満充電近くで多いが、満充電になっていなくても充電電流が減少するという現象が起きることもある。このような場合に、上記構成を採用すると、満充電と誤認する虞がある。
【0005】
本発明の目的は、満充電と誤認することを抑制して、車両の充電を効率よく行うことにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる目的のもと、本発明は、複数の充電器に供給可能な電力を取得する電力取得部と、電力取得部により取得された電力を、複数の充電器のうち、満充電と判定された車両が接続された特定の充電器に供給せず、満充電と判定されていない車両が接続された充電器に供給し、一定時間経過後、複数の充電器のうち、特定の充電器と、満充電と判定されていない車両が接続された充電器とに供給する電力供給部とを備える、充電制御システムを提供する。
【0007】
電力供給部は、複数の充電器の各充電器の充電状態情報に基づいて、各充電器に接続された車両が満充電か否かを判定する、ものであってよい。その場合、電力供給部は、複数の充電器のうち充電中でない充電器に接続された車両が満充電と判定する、ものであってよい。また、その場合、電力供給部は、複数の充電器のうち満充電以外の要因によって充電中でない充電器に接続された車両は満充電と判定しない、ものであってよい。
【0008】
電力供給部は、電力取得部により取得された電力を、複数の充電器のうち、満充電と判定されていない車両が接続された充電器に、車両が接続されてからの積算充電量に応じた優先順位で供給する、ものであってよい。
電力供給部は、電力取得部により取得された電力を、一定時間経過後、複数の充電器のうち、特定の充電器と、満充電と判定されていない車両が接続された充電器とに、特定の充電器の優先順位を、満充電と判定されていない車両が接続された充電器の優先順位よりも低く設定して供給する、ものであってよい。
【0009】
また、本発明は、複数の充電器に供給可能な電力を取得するステップと、取得された電力を、複数の充電器のうち、満充電と判定された車両が接続された特定の充電器に供給せず、満充電と判定されていない車両が接続された充電器に供給し、一定時間経過後、複数の充電器のうち、特定の充電器と、満充電と判定されていない車両が接続された充電器とに供給するステップとを含む、充電制御方法も提供する。
【0010】
更に、本発明は、コンピュータに、複数の充電器に供給可能な電力を取得する機能と、取得された電力を、複数の充電器のうち、満充電と判定された車両が接続された特定の充電器に供給せず、満充電と判定されていない車両が接続された充電器に供給し、一定時間経過後、複数の充電器のうち、特定の充電器と、満充電と判定されていない車両が接続された充電器とに供給する機能とを実現させるためのプログラムも提供する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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