TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025027956
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-28
出願番号
2024062521
出願日
2024-04-09
発明の名称
スプライスユニット
出願人
日東工業株式会社
代理人
弁理士法人クスノキ特許事務所
主分類
G02B
6/255 20060101AFI20250220BHJP(光学)
要約
【課題】コネクタ接続部を有するスプライスユニットにおいて、コネクタ接続部への接続作業がしやすくなるようにすること。
【解決手段】コネクタ接続部42と余長収納部を有するモジュール部41を複数有するモジュールユニット4を収納ユニット6に複数備え、収納ユニット6に備えられたモジュールユニット4は、隣り合うモジュールユニット4との位置関係を変更するようにスライドさせることが可能であるスプライスユニット2とする。
【選択図】図21
特許請求の範囲
【請求項1】
コネクタ接続部と余長収納部を有するモジュール部を複数有するモジュールユニットを収納ユニットに複数備え、
収納ユニットに備えられたモジュールユニットは、隣り合うモジュールユニットとの位置関係を変更するようにスライドさせることが可能であるスプライスユニット。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
上下方向に並ぶモジュール部を有し、かつ、上部及び下部に突部を有するモジュールユニットを備え、
収納ユニットに、
モジュールユニットの上部に備えた突部を挿入した状態でモジュールユニットのスライドを可能とする第一上溝部と、
モジュールユニットの下部に備えた突部を挿入した状態でモジュールユニットのスライドを可能とする第一下溝部と、
を備えた請求項1に記載のスプライスユニット。
【請求項3】
上下方向及び左右方向に並ぶモジュール部を有するモジュールユニットを備え、
第一上溝部に挿入される突部及び第一下溝部に挿入される突部とは異なる突部を挿入可能な第二溝部を備え、
第二溝部に突部を挿入した状態でモジュールユニットのスライドを可能とする
請求項2に記載のスプライスユニット。
【請求項4】
モジュールユニットに、
収納ユニットと当接することで、モジュールユニットが収納ユニットに収納されている収納状態から引き出された引き出し状態とすることを抑制可能な第一の係止部と、
収納ユニットと当接することで、モジュールユニットが引き出し状態から収納状態とすることを抑制可能な第二の係止部と、
モジュールユニットの引き出し操作を可能とする操作部と、
を備える請求項2又は3に記載のスプライスユニット。
【請求項5】
第一上溝部は、収納状態から引き出し状態とする場合に、操作部をガイドすることが可能である
請求項4に記載のスプライスユニット。
【請求項6】
操作部に、
引き出し操作をする場合、および、第一の係止部と収納ユニットの当接状態を解除する場合に操作される操作片と、
第二の係止部と収納ユニットの当接状態を解除する場合に操作される解除片と、を有し、
操作片と解除片は、操作部を支える軸部から見て互いに反対側に位置する
請求項5に記載のスプライスユニット。
【請求項7】
上下方向に並ぶモジュール部を有するモジュールユニットに、モジュール部の余長収納部への入出線口より後方で光ファイバのガイドを可能とする配線ガイド部を備えた
請求項1に記載のスプライスユニット。
【請求項8】
配線ガイド部を、上下方向に並ぶモジュール部からの配線を集約するようにガイド可能とした
請求項7に記載のスプライスユニット。
【請求項9】
配線ガイド部の外側に指を掛けることが可能な指掛部を備えた
請求項8に記載のスプライスユニット。
【請求項10】
配線ガイド部を、複数のモジュール部を覆うことが可能な付加部材に備えた
請求項7から9の何れかに記載のスプライスユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スプライスユニットに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、融着トレイを有する融着ユニットと、コネクタ接続部を有するアダプタユニットを備えた光接続箱が知られている。この光接続箱の融着ユニットは、外部(電柱や地下)から引き入れられた光ケーブル(光ファイバ)を、アダプタユニットのコネクタ接続部にあらかじめ接続された光ファイバと融着するように利用される。なお、アダプタユニットは、通信設備などから出線される光ファイバに成端されたコネクタなどが接続される。しかし、コネクタ接続部がアダプタユニットに収納されるものであり、コネクタ接続数が少ない。また、接続作業のために光ファイバを左右から引き入れる必要があるが、その作業が手間となっていた。このため、特許文献2に開示されているように、コネクタ接続部を備えたパッチパネル、余長収納部、融着トレイを一体にした構造のスプライスユニットが検討されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-120339号公報
特開2005-148327号公報
【0004】
しかしながら、特許文献2に開示の構造では、パッチパネルのコネクタ接続部への接続に手間が生じていた。より具体的には、コネクタ接続部にコネクタを接続したりしようとする場合に、隣接するコネクタ接続部に接続されている光ファイバなどが作業をしにくくさせること、または、コネクタ接続部同士が近いことでコネクタ挿抜時に隣り合ったコネクタ接続部、ファイバに触れてコネクタが抜けたりファイバが断線する虞があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、コネクタ接続部を有するスプライスユニットにおいて、コネクタ接続部への接続作業がしやすくなるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、コネクタ接続部と余長収納部を有するモジュール部を複数有するモジュールユニットを収納ユニットに複数備え、収納ユニットに備えられたモジュールユニットは、隣り合うモジュールユニットとの位置関係を変更するようにスライドさせることが可能であるスプライスユニットとする。
【0007】
また、上下方向に並ぶモジュール部を有し、かつ、上部及び下部に突部を有するモジュールユニットを備え、収納ユニットに、モジュールユニットの上部に備えた突部を挿入した状態でモジュールユニットのスライドを可能とする第一上溝部と、モジュールユニットの下部に備えた突部を挿入した状態でモジュールユニットのスライドを可能とする第一下溝部と、を備えた構成とすることが好ましい。
【0008】
また、上下方向及び左右方向に並ぶモジュール部を有するモジュールユニットを備え、第一上溝部に挿入される突部及び第一下溝部に挿入される突部とは異なる突部を挿入可能な第二溝部を備え、第二溝部に突部を挿入した状態でモジュールユニットのスライドを可能とするのが好ましい。
【0009】
また、モジュールユニットに、収納ユニットと当接することで、モジュールユニットが収納ユニットに収納されている収納状態から引き出された引き出し状態とすることを抑制可能な第一の係止部と、収納ユニットと当接することで、モジュールユニットが引き出し状態から収納状態とすることを抑制可能な第二の係止部と、モジュールユニットの引き出し操作を可能とする操作部と、を備える構成とすることが好ましい。
【0010】
また、第一上溝部は、収納状態から引き出し状態とする場合に、操作部をガイドすることが可能である構成とすることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日東工業株式会社
盤用熱交換部材
1か月前
日東工業株式会社
スプライスユニット
2日前
日東工業株式会社
盤用熱交換ユニット
1か月前
日東工業株式会社
耐震性能評価システム
1か月前
日東工業株式会社
バッテリ劣化判定システム
24日前
日東工業株式会社
電気電子機器収納用箱の設計支援システム及び電気電子機器収納用箱の選定方法
1か月前
日東工業株式会社
電気電子機器収納用箱の設計支援システム及び電気電子機器収納用箱の設計支援方法
24日前
個人
太陽光反射板。
24日前
個人
ライトグリップ
9日前
日本精機株式会社
表示装置
17日前
日本精機株式会社
空中表示装置
25日前
恵和株式会社
光学素子
9日前
住友化学株式会社
光学積層体
16日前
住友化学株式会社
光学積層体
16日前
矢崎総業株式会社
光トランシーバ
13日前
キヤノン株式会社
光学機器
1か月前
ブラザー工業株式会社
走査光学装置
17日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
17日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
17日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
9日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
16日前
クアーズテック合同会社
蛍光体プレート
9日前
株式会社エスパー
マイクロプリズム反射体
1か月前
スリーアール株式会社
拡大鏡
23日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
17日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
16日前
日東電工株式会社
光学積層体
16日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置及び車両
17日前
三井化学株式会社
レンズ、光学部材および撮像カメラ
24日前
エクシオグループ株式会社
コネクタ作業用治具
2日前
三井化学株式会社
展示装置
17日前
アルプスアルパイン株式会社
表示装置
24日前
国立大学法人 名古屋工業大学
疑似モスアイ構造とその作製方法
16日前
デクセリアルズ株式会社
拡散板
16日前
キヤノン株式会社
表示光学系および表示装置
23日前
三井化学株式会社
空中結像装置
17日前
続きを見る
他の特許を見る