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公開番号
2025026087
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131451
出願日
2023-08-10
発明の名称
コイルユニット、送電装置、受電装置、電力伝送システム及び移動体
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01F
38/14 20060101AFI20250214BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ワイヤレス電力伝送システムにおいて効率的な電力伝送を実現するコイルユニット、送電装置、受電装置、電力伝送システム及び移動体を提供する。
【解決手段】コイルユニット5は、任意の中心軸線Cの周りで渦巻形状に形成されたコイル要素10iを含むコイル10と、第1シールド部材30と、コイル10の外方を周状に延びる外枠70と、を備える。コイル10は、第1主面10aと、第1主面10aとは反対側の面である第2主面10bとを有する。第1シールド部材30及びコイル10は、第2主面10bから第1主面10aに向かう第1方向AD1にこの順で積層されている。外枠70は、フェライトを含む。外枠70は、コイル10の第1主面10aよりも第1方向に突出する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
任意の中心軸線の周りで渦巻形状に形成されたコイル要素を含むコイルと、第1シールド部材と、前記コイルの外方を周状に延びる外枠と、を備え、
前記コイルは、第1主面と、前記第1主面とは反対側の面である第2主面とを有し、
前記第1シールド部材及び前記コイルは、前記第2主面から前記第1主面に向かう第1方向にこの順で積層され、
前記外枠は、フェライトを含み、前記コイルの前記第1主面よりも前記第1方向に突出する、コイルユニット。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記コイルの内方を周状に延びる内枠を更に備え、
前記内枠は、フェライトを含み、前記コイルの前記第1主面よりも前記第1方向に突出する、請求項1に記載のコイルユニット。
【請求項3】
軸方向に見て、前記外枠は前記第1シールド部材の外縁よりも内側に位置する、請求項1に記載のコイルユニット。
【請求項4】
前記コイルに接続された第1接続端子を更に備え、
前記コイルは、前記中心軸線に近い内方端部と、前記中心軸線から遠い外方端部と、を有し、
前記第1接続端子は、前記コイルの前記内方端部に接続され、軸方向に見て前記コイルの内方から外方へ延び、
前記外枠に、軸方向に見て前記第1接続端子と重なる不連続部が形成されている、請求項1に記載のコイルユニット。
【請求項5】
前記第1シールド部材は、複数のシールド小片に分割され、
前記第1シールド部材には、隣り合うシールド小片間を直線状に延びる間隙であって、軸方向に見て前記コイルの内方から外方へ延びる間隙が形成されており、
前記外枠に、軸方向に見て前記間隙と重なる不連続部が形成されている、請求項1に記載のコイルユニット。
【請求項6】
前記不連続部の幅が0.8mm以上である、請求項4又は5に記載のコイルユニット。
【請求項7】
前記不連続部の幅が5mm以上である、請求項4又は5に記載のコイルユニット。
【請求項8】
前記外枠の比透磁率が1000以上である、請求項1に記載のコイルユニット。
【請求項9】
前記外枠が前記第1主面よりも前記第1方向に突出する突出高さが、1mm以上である、請求項1に記載のコイルユニット。
【請求項10】
前記外枠の幅が3mm以上10mm以下である、請求項1に記載のコイルユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コイルユニット、送電装置、受電装置、電力伝送システム及び移動体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、送電装置から受電装置へ非接触で電力を伝送するワイヤレス電力伝送システムが普及しつつある。特許文献1には、ワイヤレス電力伝送システムの送電装置及び受電装置で用いられるコイルユニットが開示されている。コイルユニットは、渦巻き状に形成されたコイルを備えている。送電装置のコイルに電力を供給すると、当該コイルに磁界が生じる。この磁界の影響により、受電装置のコイルに電流が流れる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-27112号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなワイヤレス電力伝送システムにおいて、コイルユニットの性能を向上させて効率的な電力伝送を行うことが望まれている。
【0005】
本開示の課題は、効率的な電力伝送を実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施の形態は、以下の[1]~[32]に関連する。
【0007】
[1]
任意の中心軸線の周りで渦巻形状に形成されたコイル要素を含むコイルと、第1シールド部材と、前記コイルの外方を周状に延びる外枠と、を備え、
前記コイルは、第1主面と、前記第1主面とは反対側の面である第2主面とを有し、
前記第1シールド部材及び前記コイルは、前記第2主面から前記第1主面に向かう第1方向にこの順で積層され、
前記外枠は、フェライトを含み、前記コイルの前記第1主面よりも前記第1方向に突出する、コイルユニット。
【0008】
[2]
前記コイルの内方を周状に延びる内枠を更に備え、
前記内枠は、フェライトを含み、前記コイルの前記第1主面よりも前記第1方向に突出する、[1]に記載のコイルユニット。
【0009】
[3]
軸方向に見て、前記外枠は前記第1シールド部材の外縁よりも内側に位置する、[1]又は[2]に記載のコイルユニット。
【0010】
[4]
前記コイルに接続された第1接続端子を更に備え、
前記コイルは、前記中心軸線に近い内方端部と、前記中心軸線から遠い外方端部と、を有し、
前記第1接続端子は、前記コイルの前記内方端部に接続され、軸方向に見て前記コイルの内方から外方へ延び、
前記外枠に、軸方向に見て前記第1接続端子と重なる不連続部が形成されている、[1]~[3]のいずれかに記載のコイルユニット。
(【0011】以降は省略されています)
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