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公開番号
2025025713
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023130772
出願日
2023-08-10
発明の名称
カラオケ装置
出願人
株式会社第一興商
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
G10K
15/04 20060101AFI20250214BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】カラオケ歌唱の場の雰囲気を盛り上げること、及び盛り下がりを防止することが可能なカラオケ装置を提供する。
【解決手段】カラオケルームの利用開始から所定時間内に利用者の顔画像を第1の記憶部及び第2の記憶部に記憶させる記憶処理部と、所定時間経過後に室外カメラで撮影された映像にある人物の顔画像が含まれている場合、当該ある人物の顔画像が第1の記憶部または第2の記憶部に記憶されているかどうかを判定する判定部、開閉センサからドアを開けた旨の信号を受信した場合であって、ある人物の顔画像が第1の記憶部に記憶されていない且つ第2の記憶部に記憶されていると判定された場合、放音手段から第1の効果音を放音させ、ある人物の顔画像が第1の記憶部及び第2の記憶部いずれにも記憶されていないと判定された場合、放音手段から第2の効果音を放音させる放音処理部を有するカラオケ装置。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
カラオケルームのドアに取り付けられた開閉センサ、及び当該カラオケルーム外且つ当該ドア近傍に設置された室外カメラと通信可能に接続されたカラオケ装置であって、
カラオケルームに滞在する利用者の顔画像を記憶するための第1の記憶部と、
前記カラオケルームに滞在する利用者と共に、当該カラオケルームを利用する予定の利用者の顔画像を記憶するための第2の記憶部と、
カラオケルームの利用開始から所定時間内に利用者の顔画像を前記第1の記憶部または前記第2の記憶部に記憶させる記憶処理部と、
前記所定時間経過後に前記室外カメラで撮影された映像にある人物の顔画像が含まれている場合、当該ある人物の顔画像が前記第1の記憶部または前記第2の記憶部に記憶されているかどうかを判定する判定部と、
前記開閉センサからドアを開けた旨の信号を受信した場合であって、前記ある人物の顔画像が前記第1の記憶部に記憶されていない且つ前記第2の記憶部に記憶されていると判定された場合、放音手段から第1の効果音を放音させ、前記開閉センサからドアを開けた旨の信号を受信した場合であって、前記ある人物の顔画像が前記第1の記憶部及び前記第2の記憶部いずれにも記憶されていないと判定された場合、放音手段から前記第1の効果音とは異なる第2の効果音を放音させる放音処理部と、
を有するカラオケ装置。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記記憶処理部は、前記第1の効果音が放音された場合、前記室外カメラで撮影された映像に含まれるある人物の顔画像を、カラオケルームの利用者の顔画像として前記第1の記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
【請求項3】
前記カラオケ装置が設置されているカラオケ店舗の従業員の顔画像を記憶するための第3の記憶部を有し、
前記判定部は、前記所定時間経過後に前記室外カメラで撮影された映像にある人物の顔画像が含まれている場合、当該ある人物の顔画像が前記第3の記憶部に記憶されているかどうかを判定し、
前記放音処理部は、前記開閉センサからドアを開けた旨の信号を受信した場合であって、前記ある人物の顔画像が前記第1の記憶部及び前記第2の記憶部いずれにも記憶されておらず、且つ前記第3の記憶部に記憶されていると判定された場合、前記第2の効果音の放音を行わないことを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
【請求項4】
前記放音処理部は、前記第1の効果音を放音させる際に前記カラオケルームでカラオケ歌唱が行われている場合、前記第1の効果音の音量を予め設定されている音量よりも大きくなるように放音させる、または前記第1の効果音及び前記第2の効果音とは異なる第3の効果音を放音させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のカラオケ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はカラオケ装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
複数の利用者でカラオケ歌唱を行う際、カラオケ歌唱中に聴衆が合いの手を入れたり、拍手を行うことでより場を盛り上げることがある。また、カラオケ装置は合いの手や拍手などを模擬した効果音を出力する機能を有する。
【0003】
たとえば、特許文献1には、予め設定されたパートの所定位置で効果音を発生させることができる効果音発生機能付きのカラオケ装置が開示されている。
【0004】
また、非特許文献1には、ライブホールの音響下において観客が歌唱者と一緒に大合唱する歌唱音声を模擬した効果音や、前奏や間奏中に所定のワードを発声した場合に観客からのレスポンスを模擬した効果音を出力する機能を有するカラオケ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2000-330574号公報
【非特許文献】
【0006】
エキサイトモード 株式会社第一興商、[令和5年8月5日検索]、インターネット<URL:https://www.clubdam.com/tips/202304_1_excitelivehall.html>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
あるアーティストが、他のアーティストとフィーチャリングしたり、コラボレーションした楽曲(以下、コラボ曲)を発表することがある。ここで、あるアーティストがライブでコラボ曲を歌唱する際、ライブの演出の一環として他のアーティストを招いて一緒に歌唱することによりライブを盛り上げることが行われる。特に、あるアーティストがコラボ曲を歌唱している最中に他のアーティストが登場すると、ライブは更に盛り上がる。一方、興奮した観客がステージに乱入する等、演出外の事態が起こった場合、ライブは盛り下がる。
【0008】
本発明の目的は、カラオケ歌唱の場の雰囲気を盛り上げること、及び盛り下がりを防止することが可能なカラオケ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するための一の発明は、カラオケルームのドアに取り付けられた開閉センサ、及び当該カラオケルーム外且つ当該ドア近傍に設置された室外カメラと通信可能に接続されたカラオケ装置であって、カラオケルームに滞在する利用者の顔画像を記憶するための第1の記憶部と、前記カラオケルームに滞在する利用者と共に、当該カラオケルームを利用する予定の利用者の顔画像を記憶するための第2の記憶部と、カラオケルームの利用開始から所定時間内に利用者の顔画像を前記第1の記憶部及び前記第2の記憶部に記憶させる記憶処理部と、前記所定時間経過後に前記室外カメラで撮影された映像にある人物の顔画像が含まれている場合、当該ある人物の顔画像が前記第1の記憶部または前記第2の記憶部に記憶されているかどうかを判定する判定部と、前記開閉センサからドアを開けた旨の信号を受信した場合であって、前記ある人物の顔画像が前記第1の記憶部に記憶されていない且つ前記第2の記憶部に記憶されていると判定された場合、放音手段から第1の効果音を放音させ、前記開閉センサからドアを開けた旨の信号を受信した場合であって、前記ある人物の顔画像が前記第1の記憶部及び前記第2の記憶部いずれにも記憶されていないと判定された場合、放音手段から前記第1の効果音とは異なる第2の効果音を放音させる放音処理部と、を有するカラオケ装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、カラオケ歌唱の場の雰囲気を盛り上げること、及び盛り下がりを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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