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公開番号
2025034551
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140997
出願日
2023-08-31
発明の名称
無線通信装置
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人コスモ国際特許事務所
主分類
G10H
1/32 20060101AFI20250306BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】フットスイッチを機能させるための十分な剛性を備えつつ、無線通信性能を確保した無線通信装置を提供する。
【解決手段】無線通信装置150は、樹脂ケース15と、樹脂ケース15に収納され、樹脂ケース15から露出するフットスイッチ151を支持する板金支持部材50と、樹脂ケース15に収納される無線通信部42aと、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
樹脂ケースと、
前記樹脂ケースに収納され、前記樹脂ケースから露出するフットスイッチを支持する板金支持部材と、
前記樹脂ケースに収納される無線通信部と、
を有する無線通信装置。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記板金支持部材は、前記フットスイッチが取り付けられる天板と、前記天板から延びる2枚の側板を有し、
前記無線通信部は、前記天板及び2枚の前記側板で囲まれる領域の外側に配置される、請求項1に記載の無線通信装置。
【請求項3】
前記側板は、下端に折り曲げ部を備え、前記折り曲げ部の下面は、前記側板の下側端縁面よりも上側に位置している、請求項2に記載の無線通信装置。
【請求項4】
前記樹脂ケースの底板内面には、前記折り曲げ部の下面と当接するよう突出するボスが設けられ、前記折り曲げ部と前記ボスはねじ部材により固定される、請求項3に記載の無線通信装置。
【請求項5】
前記天板は、手前側が下側となるよう傾斜して設けられる、請求項2に記載の無線通信装置。
【請求項6】
前記天板は、2枚の前記側板間に配置されるよう折り曲げられた補強折り曲げ部を有する、請求項2に記載の無線通信装置。
【請求項7】
前記樹脂ケースは、上ケースと、下ケースとを含み、
前記無線通信部を含む基板は、前記下ケース側に固定される、請求項1に記載の無線通信装置。
【請求項8】
前記板金支持部材には、前後方向に長い係合長孔が設けられ、
前記上ケースには、前記係合長孔と係合する係合突起が設けられる、
請求項7に記載の無線通信装置。
【請求項9】
エフェクタ装置と接続する出力端子を備え、
前記無線通信部は、楽器側に設けられるエフェクタ制御装置からの信号を受信し、
前記出力端子は、前記エフェクタ制御装置からの信号に基づく信号を前記エフェクタ装置に出力する、請求項1乃至請求項8の何れかに記載の無線通信装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、足で踏み込むフットスイッチを備える装置が開示されている。例えば、特許文献1には、1つないし複数のフットスイッチと、パーソナルコンピュータと接続可能なインターフェースを備え、キーボードやマウス等のヒューマンインターフェースデバイスとして用いられる装置が開示されている。この装置は、パーソナルコンピュータと無線通信により接続されることもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-129079号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フットスイッチを備える装置は、フットスイッチが足で踏まれることから所定の剛性を確保するために、その筐体(ケース)は金属製であったり、板厚の厚い樹脂材料であったりすることがある。すると、ケース内部に、他の装置と無線通信するための電波を送受信する無線通信部を設けた場合には、金属製や板厚の厚い樹脂材料で設けられるケースによって電波が届き難くされてしまうことがある。
【0005】
本発明は、良好に無線通信できるフットスイッチを備えた装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る無線通信装置は、樹脂ケースと、前記樹脂ケースに収納され、前記樹脂ケースから露出するフットスイッチを支持する板金支持部材と、前記樹脂ケースに収納される無線通信部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、良好に無線通信できるフットスイッチを備えた装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る無線通信装置を含む演奏システムの構成図である。
本発明の実施形態に係る無線通信装置を上方から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係る無線通信装置を下方から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係る無線通信装置の分解斜視図である。
本発明の実施形態に係る無線通信装置の上ケースを下方から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係る無線通信装置の板金支持部材を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る無線通信装置の下ケースを上方から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係る無線通信装置の図2のVIII-VIII断面図である。
本発明の実施形態に係る無線通信装置の図2のIX-IX断面図である。
本発明の実施形態に係る無線通信装置の下ケースに板金支持部材が取り付けられた状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。図1は、本発明に係る無線通信装置150が演奏システム1に用いられている例を示している。図1に示す演奏システム1は、エフェクタ装置100と、電気楽器(すなわち楽器)であるエレキギター200と、ギターアンプ300とを備える。エレキギター200には、肩に掛けるためのギターストラップ210が設けられている。ギターストラップ210は、エレキギター200との間にエフェクタ制御装置10が設けられている。
【0010】
エレキギター200は、ギターケーブル220を介して、エフェクタ装置100と有線接続されている。エフェクタ装置100は、電気信号入力部110、電気信号出力部130、制御信号入力部140とそれぞれ接続するエフェクト部120を有する。電気信号入力部110は、ギターケーブル220と接続し、エレキギター200からの電気信号(音声信号)が入力される。入力された電気信号は、エフェクト部120でワウや歪み等の各種のエフェクト効果が付与されて、電気信号出力部130を介して出力される。電気信号出力部130は、ギターアンプ300と有線接続する。電気信号出力部130から出力された電気信号は、ギターアンプ300から放音される。
(【0011】以降は省略されています)
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