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公開番号2025051640
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2024159672
出願日2024-09-16
発明の名称電子システム及びその制御方法
出願人中強光電股ふん有限公司
代理人個人
主分類G10L 15/22 20060101AFI20250327BHJP(楽器;音響)
要約【課題】投影装置を中央制御装置とすることにより、接続されている周辺機器を制御する電子システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの周辺機器と、通信インターフェイスを備え、且つ、通信インターフェイスを介して少なくとも1つの周辺機器と接続する投影装置と、を含む電子システムの制御方法は、投影装置を介してオリジナル指令を自然言語モデルへ送信することと、オリジナル指令が少なくとも1つの周辺機器の操作に対応することに応じて、自然言語モデルを介して、オリジナル指令に基づいて少なくとも1つの標準指令を生成することと、投影装置を介して、少なくとも1つの標準指令に基づいてオリジナル指令に対応する操作を実行するよう少なくとも1つの周辺機器を制御することと、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
投影装置と、少なくとも1つの周辺機器とを含む電子システムを制御する方法であって、
前記投影装置を介してオリジナル指令を自然言語モデルへ送信するステップであって、前記投影装置は通信インターフェイスを備え且つ前記通信インターフェイスを介して前記少なくとも1つの周辺機器と通信接続することと、
前記オリジナル指令が前記少なくとも1つの周辺機器の操作に対応することに応じて、前記自然言語モデルを介して、前記オリジナル指令に基づいて少なくとも1つの標準指令を生成するステップと、
前記投影装置を介して、前記少なくとも1つの標準指令に基づいて前記オリジナル指令に対応する前記操作を実行するよう前記少なくとも1つの周辺機器を制限するステップと
を含む
ことを特徴とする、
電子システムを制御する方法。
続きを表示(約 2,800 文字)【請求項2】
前記オリジナル指令が前記投影装置及び前記少なくとも1つの周辺機器の操作に対応することに応じて、前記自然言語モデルを介して、前記オリジナル指令に基づいて前記少なくとも1つの標準指令を生成するステップと、
前記投影装置を介して、前記少なくとも1つの標準指令に基づいて前記オリジナル指令に対応する前記操作を実行するよう前記投影装置及び前記少なくとも1つの周辺機器を制御するステップと
を更に含む
ことを特徴とする、
請求項1に記載の電子システムを制御する方法。
【請求項3】
前記自然言語モデルを介して、前記オリジナル指令に基づいて前記少なくとも1つの標準指令を生成するステップが、
前記自然言語モデルを介して、前記オリジナル指令、プロジェクタルール指令、及び少なくとも1つの周辺機器ルール指令に基づいて、前記少なくとも1つの標準指令を生成すること
を含み、
前記プロジェクタルール指令は、前記自然言語モデルが生成する前記少なくとも1つの標準指令を前記投影装置が実行可能な操作に準拠させるために用いられ、
前記少なくとも1つの周辺機器ルール指令は、前記自然言語モデルが生成する前記少なくとも1つの標準指令を前記少なくとも1つの周辺機器が実行可能な操作に準拠させるために用いられる
ことを特徴とする、
請求項2に記載の電子システムを制御する方法。
【請求項4】
前記投影装置を介して、前記通信インターフェイスに接続した前記少なくとも1つの周辺機器の少なくとも1つのデバイスディスクリプションを取得し、前記少なくとも1つのデバイスディスクリプションをクラウドサーバへ送信するステップであって、前記クラウドサーバに前記プロジェクタルール指令が格納されることと、
前記クラウドサーバを介して、前記投影装置から前記少なくとも1つのデバイスディスクリプションを受信したことに応じて、前記少なくとも1つのデバイスディスクリプションと前記プロジェクタルール指令を前記自然言語モデルへ送信するステップと、
前記自然言語モデルを介して、前記少なくとも1つのデバイスディスクリプションと前記プロジェクタルール指令とに基づいて前記少なくとも1つの周辺機器ルール指令を生成し、前記少なくとも1つの周辺機器ルール指令を前記クラウドサーバへ送信するステップと
を更に含み、
前記自然言語モデルを介して、前記オリジナル指令に基づいて前記少なくとも1つの標準指令を生成するステップが、
前記クラウドサーバを介して、前記投影装置から前記オリジナル指令を受信したことに応じて、前記オリジナル指令、前記プロジェクタルール指令、及び前記少なくとも1つの周辺機器ルール指令を前記自然言語モデルへ送信し、前記自然言語モデルに前記少なくとも1つの標準指令を生成させること
を含む
ことを特徴とする、
請求項3に記載の電子システムを制御する方法。
【請求項5】
前記通信インターフェイスに接続した前記少なくとも1つの周辺機器が変化したことを前記投影装置が検出したことに応じて、前記投影装置を介して、更新後の少なくとも1つのデバイスディスクリプションを取得して前記クラウドサーバへ送信することで、前記更新後の少なくとも1つのデバイスディスクリプションに基づいて対応する前記少なくとも1つの周辺機器ルール指令を前記自然言語モデルに生成させるステップ
を更に含む
ことを特徴とする、
請求項4に記載の電子システムを制御する方法。
【請求項6】
前記自然言語モデルを介して、前記少なくとも1つの周辺機器ルール指令を前記クラウドサーバへ送信するステップの後、
前記クラウドサーバを介して、前記少なくとも1つの周辺機器ルール指令と前記投影装置とを関連付けた後に格納するステップ、
又は、
前記クラウドサーバを介して、前記少なくとも1つの周辺機器ルール指令と前記投影装置の使用者のアカウントを関連付けた後に格納するステップ
を更に含む
ことを特徴とする、
請求項4に記載の電子システムを制御する方法。
【請求項7】
前記少なくとも1つの周辺機器ルール指令は、前記少なくとも1つの周辺機器の製品タイプと、前記少なくとも1つの周辺機器が接続する前記通信インターフェイスのディスクリプションのうちの少なくとも1つを含む
ことを特徴とする、
請求項3に記載の電子システムを制御する方法。
【請求項8】
音声信号を受信したことに応じて、前記投影装置を介して前記音声信号を文字形式の前記オリジナル指令に変換するステップ、
又は、
前記音声信号を受信したことに応じて、前記投影装置とペアリング接続された端末装置を介して前記音声信号を前記文字形式の前記オリジナル指令に変換するステップ、
又は、
前記音声信号を受信したことに応じて、前記投影装置又は前記端末装置を介して前記音声信号を前記クラウドサーバへ送信し、前記クラウドサーバに前記音声信号を前記文字形式の前記オリジナル指令に変換させるステップ
を更に含む
ことを特徴とする、
請求項1に記載の電子システムを制御する方法。
【請求項9】
音声信号を受信したことに応じて、前記投影装置を介して前記音声信号を前記自然言語モデルへ送信することで、前記音声信号を前記オリジナル指令とするステップ
を更に含む
ことを特徴とする、
請求項1に記載の電子システムを制御する方法。
【請求項10】
前記投影装置を介して、前記少なくとも1つの標準指令を対応する少なくとも1つの制御コードに変換することで、前記少なくとも1つの制御コードを実行することにより前記少なくとも1つの周辺機器を制御するステップであって、前記少なくとも1つの制御コードは前記オリジナル指令が要求する前記操作に対応すること、
又は、
前記クラウドサーバを介して、前記少なくとも1つの標準指令を対応する前記少なくとも1つの制御コードに変換し、前記少なくとも1つの制御コードを前記投影装置に送信し、前記少なくとも1つの制御コードを前記投影装置に実行させることを介して前記少なくとも1つの周辺機器を制御するステップ
を更に含む
ことを特徴とする、
請求項1に記載の電子システムを制御する方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は制御メカニズムに関するものであり、特に、周辺機器を制御可能な電子システム及びその制御方法に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
現在の投影装置の制御方式は、使用者が手動操作を介して投影装置のリモートコントローラを操作する、又は、投影装置上のヒューマンマシンインタフェースを操作することを介して、投影装置に関する投影設定を操作するものであり、このため従来の投影装置の制御方式は相当に不便である。
【0003】
「背景技術」段落は本発明の内容の理解を助けるものにすぎず、このため「背景技術」段落の開示する内容は当業者に既知の技術を構成しない幾らかの内容を含む可能性がある。「背景技術」段落が開示する内容において、該内容又は本発明の1つ以上の実施形態が解決すべき課題が、本発明の出願前に既に当業者を介して周知であった又は認識されていたことを表すものではない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
使用者が投影装置と結合されている周辺機器を制御したいとき、使用者は投影装置と接続されている周辺機器の種類及び接続状態を自身で確認してはじめて手動制御を行うことができる。また、周辺機器のそれぞれの機能操作は独立して別々に操作する必要があり、このため従来の周辺機器の制御は相当に不便である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、投影装置を中央制御装置とすることにより、接続されている周辺機器を制御可能な電子システム及びその制御方法を提供する。
【0006】
本発明の他の目的と利点は、本発明の開示する技術的特徴から更なる理解を得ることができる。
【0007】
上述した目的の一部又は全て、又は他の目的を達成するため、本発明は電子システムの制御方法を提供する。前記電子システムは、投影装置と、少なくとも1つの周辺機器とを含む。前記方法は、投影装置を介してオリジナル指令を自然言語モデルへ送信することであって、投影装置は通信インターフェイスを備え且つ通信インターフェイスを介して少なくとも1つの周辺機器と接続することと、オリジナル指令が少なくとも1つの周辺機器の操作に対応することに応じて、自然言語モデルを介してオリジナル指令に基づいて少なくとも1つの標準指令を生成することと、投影装置を介して、少なくとも1つの標準指令に基づいて、少なくとも1つの周辺機器がオリジナル指令に対応する操作を実行するよう制御することとを含む。
【0008】
上述した目的の一部又は全て、又は他の目的を達成するため、本発明は電子システムを提供する。電子システムは、少なくとも1つの周辺機器と、オリジナル指令を受け取るための投影装置とを含む。前記投影装置は、少なくとも1つの周辺機器と接続する通信インターフェイスと、通信インターフェイスに結合されたプロセッサとを含む。プロセッサは、オリジナル指令が少なくとも1つの周辺機器の操作に対応することに応じて、通信インターフェイスを介してオリジナル指令に対応する少なくとも1つの標準指令を受信し、少なくとも1つの標準指令に基づいて少なくとも1つの周辺機器がオリジナル指令に対応する操作を実行するよう制御するよう構成される。
【発明の効果】
【0009】
上記に基づき、本発明の電子システム及びその制御方法は、使用者のオリジナル指令を認識することでオリジナル指令に対応する周辺機器の操作を知り、これにより対応する標準指令を生成し、投影装置を介して標準指令に基づいて対応する操作を実行するよう周辺機器を制御することができる。これに基づき、投影装置は、投影装置に接続された周辺機器を制御するよう構成されるができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施形態による電子システムの概略図である。
本発明の第2の実施形態による電子システムの概略図である。
本発明の第2の実施形態による電子システムを制御する方法のフロー図である。
本発明の第3の実施形態による電子システムの概略図である。
本発明の第3の実施形態による電子システムを制御する方法のフロー図である。
本発明の1つの実施形態による周辺機器の定義フローの概略図である。
本発明の1つの実施形態による音声制御フローの概略図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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