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公開番号2025025468
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023130256
出願日2023-08-09
発明の名称情報処理装置、支援システム
出願人株式会社ROKU
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250214BHJP(計算;計数)
要約【課題】 サウナ個室を顧客に貸し出す役務を円滑に行える情報処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の情報処理装置は、複数のサウナ個室を備える施設を管理する管理者から、サウナ個室を顧客に貸し出す貸出時間枠と、貸出時間枠に連続するインターバル時間枠と、貸出時間枠およびインターバル時間枠を組み合わせてなる単位時間枠と、を設定する要求を受け付けたことに基づいて、これら受け付けた貸出時間枠、インターバル時間枠および単位時間枠を設定する設定部を備える。管理者は、情報処理装置に対し、複数種類の貸出時間枠(80分、100分)と複数種類のインターバル時間枠(40分、20分)とを設定する要求を行うことが可能である一方、単位時間枠(120分)を1種類に限り設定する要求を行うことが可能である。
【選択図】 図23
特許請求の範囲【請求項1】
サウナ個室を顧客に貸し出す役務を支援する情報処理装置であって、
複数の前記サウナ個室を備える施設を管理する管理者から、前記サウナ個室を顧客に貸し出す貸出時間枠と、前記貸出時間枠に連続するインターバル時間枠と、前記貸出時間枠および前記インターバル時間枠を組み合わせてなる単位時間枠と、を設定する要求を受け付けたことに基づいて、これら受け付けた前記貸出時間枠、前記インターバル時間枠および前記単位時間枠を設定する設定部を備え、
前記管理者は、
前記情報処理装置に対し、複数種類の前記貸出時間枠と複数種類の前記インターバル時間枠とを設定する要求を行うことが可能である一方、前記単位時間枠を1種類に限り設定する要求を行うことが可能である
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記サウナ個室の貸出開始時間を生成する生成部を備え、
前記生成部は、
前記施設の1日の営業時間内で、前記複数のサウナ個室のそれぞれの貸出開始時間が互いに異なる時間となり、かつ、前後の前記貸出開始時間の間隔が、前記設定部が設定している前記インターバル時間枠に相当する時間となるように、前記複数のサウナ個室のそれぞれの貸出開始時間を生成する
ことを特徴とする前記請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
複数のサウナ個室を備える施設を管理する管理者が使用する管理者端末と、
前記サウナ個室を利用する顧客が使用する顧客端末と、
前記管理者端末および前記顧客端末とネットワークを介して接続され、前記管理者および前記顧客からの要求を受け付ける情報処理装置と、
を含み、
前記サウナ個室を前記顧客に貸し出す役務を支援する支援システムであって、
前記情報処理装置は、
前記管理者から、前記サウナ個室を貸し出す貸出時間枠と、前記貸出時間枠に連続するインターバル時間枠と、前記貸出時間枠および前記インターバル時間枠を組み合わせてなる単位時間枠と、を設定する要求を受け付けたことに基づいて、これら受け付けた前記貸出時間枠、前記インターバル時間枠および前記単位時間枠を設定する設定部と、
前記顧客から、前記サウナ個室の予約に関する要求を受け付けたことに基づいて、前記設定部が設定している前記貸出時間枠を前記顧客に提供する提供部と、
を備え、
前記管理者は、
前記情報処理装置に対し、複数種類の前記貸出時間枠と複数種類の前記インターバル時間枠とを設定する要求を行うことが可能である一方、前記単位時間枠を1種類に限り設定する要求を行うことが可能である
ことを特徴とする支援システム。
【請求項4】
複数のサウナ個室を備える施設を管理する管理者が使用する管理者端末と、
前記サウナ個室を利用する顧客が使用する顧客端末と、
前記管理者端末および前記顧客端末とネットワークを介して接続され、前記管理者および前記顧客からの要求を受け付ける情報処理装置と、
を含み、
前記サウナ個室を前記顧客に貸し出す役務を支援する支援システムであって、
前記情報処理装置は、
前記管理者から、前記サウナ個室を貸し出す貸出時間枠と、前記貸出時間枠に連続するインターバル時間枠と、前記貸出時間枠および前記インターバル時間枠を組み合わせてなる単位時間枠と、を設定する要求を受け付けたことに基づいて、これら受け付けた前記貸出時間枠、前記インターバル時間枠および前記単位時間枠を設定する設定部と、
前記施設の1日の営業時間内で、前記複数のサウナ個室のそれぞれの貸出開始時間が互いに異なる時間となるように、前記複数のサウナ個室のそれぞれの貸出開始時間を生成する生成部と、
前記顧客から、前記サウナ個室の予約に関する要求を受け付けたことに基づいて、前記設定部が設定している前記貸出時間枠と、前記生成部が生成した前記貸出開始時間とを前記顧客に提供する提供部と、
を備えることを特徴とする支援システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、サウナ個室を顧客に貸し出す役務を支援するための技術に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、サウナに関する情報をシェアするためのシステムに関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022―134055号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来から、サウナ個室を顧客に貸し出す役務を円滑に行えるものが望まれていた。
【0005】
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、サウナ個室を顧客に貸し出す役務を円滑に行える情報処理装置および支援システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための解決手段として、
本発明の情報処理装置は、
サウナ個室を顧客に貸し出す役務を支援する情報処理装置であって、
複数の前記サウナ個室を備える施設を管理する管理者から、前記サウナ個室を顧客に貸し出す貸出時間枠と、前記貸出時間枠に連続するインターバル時間枠と、前記貸出時間枠および前記インターバル時間枠を組み合わせてなる単位時間枠と、を設定する要求を受け付けたことに基づいて、これら受け付けた前記貸出時間枠、前記インターバル時間枠および前記単位時間枠を設定する設定部を備え、
前記管理者は、
前記情報処理装置に対し、複数種類の前記貸出時間枠と複数種類の前記インターバル時間枠とを設定する要求を行うことが可能である一方、前記単位時間枠を1種類に限り設定する要求を行うことが可能である
ことを特徴とする。
【0007】
また、上記構成において、
前記サウナ個室の貸出開始時間を生成する生成部を備え、
前記生成部は、
前記施設の1日の営業時間内で、前記複数のサウナ個室のそれぞれの貸出開始時間が互いに異なる時間となり、かつ、前後の前記貸出開始時間の間隔が、前記設定部が設定している前記インターバル時間枠に相当する時間となるように、前記複数のサウナ個室のそれぞれの貸出開始時間を生成する
ことを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成するための解決手段として、
本発明の支援システムは、
複数のサウナ個室を備える施設を管理する管理者が使用する管理者端末と、
前記サウナ個室を利用する顧客が使用する顧客端末と、
前記管理者端末および前記顧客端末とネットワークを介して接続され、前記管理者および前記顧客からの要求を受け付ける情報処理装置と、
を含み、
前記サウナ個室を前記顧客に貸し出す役務を支援する支援システムであって、
前記情報処理装置は、
前記管理者から、前記サウナ個室を貸し出す貸出時間枠と、前記貸出時間枠に連続するインターバル時間枠と、前記貸出時間枠および前記インターバル時間枠を組み合わせてなる単位時間枠と、を設定する要求を受け付けたことに基づいて、これら受け付けた前記貸出時間枠、前記インターバル時間枠および前記単位時間枠を設定する設定部と、
前記顧客から、前記サウナ個室の予約に関する要求を受け付けたことに基づいて、前記設定部が設定している前記貸出時間枠を前記顧客に提供する提供部と、
を備え、
前記管理者は、
前記情報処理装置に対し、複数種類の前記貸出時間枠と複数種類の前記インターバル時間枠とを設定する要求を行うことが可能である一方、前記単位時間枠を1種類に限り設定する要求を行うことが可能である
ことを特徴とする。
【0009】
上記目的を達成するための解決手段として、
本発明の支援システムは、
複数のサウナ個室を備える施設を管理する管理者が使用する管理者端末と、
前記サウナ個室を利用する顧客が使用する顧客端末と、
前記管理者端末および前記顧客端末とネットワークを介して接続され、前記管理者および前記顧客からの要求を受け付ける情報処理装置と、
を含み、
前記サウナ個室を前記顧客に貸し出す役務を支援するシステムであって、
前記情報処理装置は、
前記管理者から、前記サウナ個室を貸し出す貸出時間枠と、前記貸出時間枠に連続するインターバル時間枠と、前記貸出時間枠および前記インターバル時間枠を組み合わせてなる単位時間枠と、を設定する要求を受け付けたことに基づいて、これら受け付けた前記貸出時間枠、前記インターバル時間枠および前記単位時間枠を設定する設定部と、
前記施設の1日の営業時間内で、前記複数のサウナ個室のそれぞれの貸出開始時間が互いに異なる時間となるように、前記複数のサウナ個室のそれぞれの貸出開始時間を生成する生成部と、
前記顧客から、前記サウナ個室の予約に関する要求を受け付けたことに基づいて、前記設定部が設定している前記貸出時間枠と、前記生成部が生成した前記貸出開始時間とを前記顧客に提供する提供部と、
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、サウナ個室を顧客に貸し出す役務を円滑に行える情報処理装置および支援システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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