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公開番号2025024707
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-20
出願番号2024187890,2020076932
出願日2024-10-25,2020-04-23
発明の名称オーダーエントリーシステム及びプログラム
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G07G 1/12 20060101AFI20250213BHJP(チェック装置)
要約【課題】注文受付の効率化が図れるオーダーエントリーシステムを提供すること。
【解決手段】会員識別情報または店員識別情報から注文装置(客用携帯装置100や店員用携帯装置130など)を特定する特定手段と、テーブル識別情報(テーブル番号T11など)を入力する入力手段(ステップ2-3)と、購入する商品を登録する登録手段(ステップ2-2,2-8)とを備える。会員識別情報または店員識別情報とテーブル識別情報を記憶手段に格納することで、登録手段で登録された商品の注文を確定する注文確定手段(ステップ2-9)を備えるオーダーエントリーシステム1である。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
会員識別情報または店員識別情報から注文装置を特定する特定手段と、
テーブル識別情報を入力する入力手段と、
購入する商品を登録する登録手段と、を備え、
前記会員識別情報または前記店員識別情報と前記テーブル識別情報を記憶手段に格納することで、前記登録手段で登録された商品の注文を確定する注文確定手段を備えるオーダーエントリーシステム。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記特定手段で特定した識別情報が、前記会員と、前記店員の場合に応じて、前記注文確定手段で確定した注文を判別できることを特徴とする請求項1のオーダーエントリーシステム。
【請求項3】
前記特定手段で特定した識別情報が、前記会員と、前記店員との場合に応じて、前記注文の印字態様を変えて印字する印字手段を備えることを特徴とする請求項2に記載のオーダーエントリーシステム。
【請求項4】
座席管理手段を備え、前記テーブル識別情報と、特定手段で特定した注文装置に応じて、該テーブル識別情報から特定できるテーブル情報を判別可能に出力する出力手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2又は請求項3に記載のオーダーエントリーシステム。
【請求項5】
会計用媒体の識別情報を読み取る読取手段をさらに備え、前記注文確定手段は、前記特定手段が会員識別情報から前記注文装置を特定した場合、前記会計用媒体の識別情報と、前記会員識別情報と、前記テーブル識別情報を前記記憶手段に格納することで注文を確定し、前記特定手段が店員識別情報から前記注文装置を特定した場合、前記店員識別情報と、前記テーブル識別情報を前記記憶手段に格納することで注文を確定することを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4に記載のオーダーエントリーシステム。
【請求項6】
会員識別情報または店員識別情報を取得する工程と、
テーブル識別情報を入力する工程と、
購入する商品を登録する工程と、を備え、
前記会員識別情報または前記店員識別情報と前記テーブル識別情報を記憶手段に格納することで、前記商品登録の工程で登録された商品の注文を確定する
注文確定工程を備えるオーダー方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オーダーエントリーシステム及びオーダーの方法に関するものである。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
飲食店では、近年、人手不足などの影響もあり、セルフオーダーシステムを導入する店舗が増えてきた。また、顧客が所有する携帯装置(スマートホン)で注文を行うセルフオーダーシステムなども導入され、さらに注文受付の効率化や、最適化が要望されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-2641号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、注文受付の効率化が図れるオーダーエントリーシステム及びオーダーの方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、会員識別情報または店員識別情報から注文装置を特定する特定手段と、テーブル識別情報を入力する入力手段と、購入する商品を登録する登録手段と、を備え、前記会員識別情報または前記店員識別情報と前記テーブル識別情報を記憶手段に格納することで、前記登録手段で登録された商品の注文を確定する注文確定手段を備えるオーダーエントリーシステムにある。
【図面の簡単な説明】
【0006】
オーダーエントリーシステム1の概略構成図である。
メニューファイル200の一例を示す図である。
店内サーバ10の機能ブロックの一例を示す図である。
POS装置20の機能ブロックの一例を示す図である。
携帯装置100(130)の機能ブロックの一例を示す図である。
図6(a)は顧客が店舗に来店した時の流れを示す説明図、図6(b)は顧客が退店する時の流れを示す説明図である。
顧客が一人でオーダーを行う場合の客用携帯装置100における動作フロー図である。
顧客が一人でオーダーを行う場合の店内サーバ10における動作フロー図である。
代表以外の客用携帯装置100によって顧客がオーダーを行う場合の動作フロー図である。
POS装置20における精算の手順を示す動作フロー図である。
図11(a)は取引データテーブルの一例を示す図、図11(b)は注文データテーブルの一例を示す図、図11(c)は座席管理データテーブルの一例を示す図である。
図12(a)は会計札F1´の一例を示す図、図12(b)は座席案内用レシートP1の一例を示す図である。
受付端末70において来店受付を行う場合の表示画面の変遷例を示す図である。
客用携帯装置100を用いて商品の予約注文を行う場合のタッチパネル107の変遷例を示す図である。
各種レシートの具体例を示す図である。
形態A~Fによる本オーダーエントリーシステム1の各使用態様を示す図である。
図17(a)は、座席管理モニタ画面G3の一例を示す図、図17(b)はテーブル番号「0001」のテーブル詳細情報画面G3aを示す図、図17(c)はテーブル番号「0002」のテーブル詳細情報画面G3bを示す図である。
セルフPOS装置20によって精算を行う場合の画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかるオーダーエントリーシステム1の概略構成図である。同図に示すように、オーダーエントリーシステム1は、店内サーバ(管理装置、ストアコントローラ)10と、POS装置20と、セルフオーダー端末40と、厨房装置50と、受付端末70と、アクセスポイント80と、客用携帯装置(店内)100と、店員用携帯装置130と、客用携帯装置(店外)100と、クラウドサーバ170とを具備し、各機器を通信可能に接続して構成されている。オーダーエントリーシステム1の内、客用携帯装置(店外)100とクラウドサーバ170を除く装置は、例えば飲食店内に設置される。客用携帯装置(店外)100とクラウドサーバ170は、インターネットなどのネットワーク160を介して他の各機器に接続されている。客用携帯装置100には、顧客が所有する携帯電話やスマートホン、タブレットPCなどが含まれ、クラウドサーバ170や店内サーバ10などのサービスの提供を受ける場合は、事前に専用アプリケーションをダウンロードする方法や、WEBブラウザで利用する方法や、モバイルオーダー(スマートホンから注文&決済するシステム)を利用する方法などを用いる。
【0008】
店内サーバ10と、POS装置20と、セルフオーダー端末40と、厨房装置50と、受付端末70と、アクセスポイント80とは、互いにLAN190を介して接続されている。なお、店内サーバ10の代わりに、クラウドサービス(外部サーバ)を用いても良い。この場合は、外部サーバが管理装置となる。LAN接続の形態は、有線であっても良いし、無線であっても良い。またアクセスポイント80は、無線LANにより、客用携帯装置(店内)100及び店員用携帯装置130と接続されている。
【0009】
店内サーバ10は、オーダーエントリーシステム1を制御するコンピュータであって、メニューマスタファイル(商品マスタファイル)などの種々の情報を管理する。メニューマスタファイルは、適宜更新される。店内サーバ10は、適宜、最新のメニューマスタファイルをメニューファイル(商品ファイル)としてPOS装置20や携帯装置100,130などに送信する。図2はメニューファイル200の一例を示す図である。同図に示すようにメニューファイル200には、各メニュー商品のメニューコード、名称、価格(通常価格、特売価格、スマホ割引価格など)などのメニュー商品情報が記憶されている。
【0010】
図3は店内サーバ10の機能ブロックの一例を示す図である。同図に示すように、店内サーバ10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、表示部14と、ハードディスク15と、操作部16と、通信部17とを有しており、これら各構成要素を互いに通信回線18を介して接続して構成されている。CPU11は、ROM12に記憶された制御プログラムを実行することにより、店内サーバ10の動作を制御する。ROM12は、前記制御プログラムなどの各種情報を記憶する。RAM13は、種々の情報を一時記憶する。表示部14は、例えば液晶ディスプレイであり、店内サーバ10を操作する店員に対して情報を表示する。ハードディスク15は、種々のファイル(例えば、上記メニューファイル200、指示ファイル、印字フォーマットファイル、注文データファイル、会計ファイル等)や各種精算用情報などを記憶する記憶手段である。操作部16は、店内サーバ10を操作する店員から種々の指示を受けるための各種キーなどを有している。通信部17は、LAN190を介して各種外部機器と通信するための通信インターフェースである。また例えば、店内サーバ10は、集計部を備え、店員からの指示に応じて又は予め定めた所定時刻に、RAM13やハードディスク15などの記憶部に記憶している情報等に基づいて、集計情報(例えば、日計レポート等の売上実績情報)を生成する。
(【0011】以降は省略されています)

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