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公開番号
2025024615
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-20
出願番号
2023128853
出願日
2023-08-07
発明の名称
電源システム
出願人
愛三工業株式会社
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
H02J
7/34 20060101AFI20250213BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】二次電池を過充電から保護すると共に負荷に電力を供給し続けることができる技術を提供する。
【解決手段】電源システムは、電源と、電源の電力が供給される負荷と、負荷と並列接続され、電源の電力が供給される第1二次電池と、負荷と第1二次電池と並列接続され、電源の電力が供給される第2二次電池と、制御装置と、を備えていてもよい。負荷は、メインスイッチを介して電源に接続され、第1二次電池は、メインスイッチと、メインスイッチと直列接続された第1スイッチとを介して電源に接続され、第2二次電池は、メインスイッチと、メインスイッチと直列接続された第2スイッチとを介して電源に接続されていてもよい。制御装置は、メインスイッチ、第1スイッチ、及び第2スイッチの開閉動作を制御してもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電源と、
前記電源の電力が供給される負荷と、
前記負荷と並列接続され、前記電源の電力が供給される第1二次電池と、
前記負荷と前記第1二次電池と並列接続され、前記電源の電力が供給される第2二次電池と、
制御装置と、を備え、
前記負荷は、メインスイッチを介して前記電源に接続され、
前記第1二次電池は、前記メインスイッチと、前記メインスイッチと直列接続された第1スイッチとを介して前記電源に接続され、
前記第2二次電池は、前記メインスイッチと、前記メインスイッチと直列接続された第2スイッチとを介して前記電源に接続され、
前記制御装置は、前記メインスイッチ、前記第1スイッチ、及び前記第2スイッチの開閉動作を制御する、電源システム。
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【請求項2】
請求項1に記載の電源システムであって、
前記電源の電圧を変換して前記負荷と前記第1二次電池と前記第2二次電池に電力を供給するコンバータと、
前記コンバータの出力側に接続されたコンデンサと、を更に備える電源システム。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の電源システムであって、
前記制御装置は、前記第2二次電池が過充電である場合は、前記メインスイッチをオフにすることにより前記電源から前記第2二次電池への充電を禁止する、電源システム。
【請求項4】
請求項3に記載の電源システムであって、
前記制御装置は、前記第2二次電池が過充電である場合は、前記第2スイッチをオンにすることにより前記第2二次電池からの放電を許容する、電源システム。
【請求項5】
請求項4に記載の電源システムであって、
前記制御装置は、前記第2二次電池が過充電である場合であって、前記第2二次電池の電圧が前記第1二次電池の電圧よりも高い場合は、前記第1スイッチをオンにすることにより前記第2二次電池から前記第1二次電池への充電を許容する、電源システム。
【請求項6】
請求項4に記載の電源システムであって、
前記制御装置は、前記第2二次電池が過充電である場合であって、前記第1二次電池の電圧が前記第2二次電池の電圧よりも高い場合は、前記第1スイッチをオフにすることにより前記第1二次電池から前記第2二次電池への充電を禁止する、電源システム。
【請求項7】
請求項1又は2に記載の電源システムであって、
前記制御装置は、前記第2二次電池が過充電でない場合であって、前記第2二次電池の電圧が所定の電圧閾値よりも高く、かつ、前記メインスイッチを流れる電流が所定の電流閾値よりも低い場合は、前記メインスイッチをオンにすることにより前記電源から前記負荷への電力供給を許容し、前記第1スイッチをオンにすることにより前記電源から前記第1二次電池への充電を許容し、かつ、前記第2スイッチをオフにすることにより前記電源から前記第2二次電池への充電を禁止する、電源システム。
【請求項8】
電動車両に搭載される請求項1又は2に記載の電源システムであって、
前記第2二次電池は、前記電動車両の補機用の電池である、電源システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に開示する技術は、電源システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、満充電状態になったバッテリの過充電を防止するために、例えばDCDCコンバータの電力供給ラインからバッテリを切り離すことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7073865号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術では、過充電を防止したとしても、電力供給ラインからバッテリを切り離すことにより、重要な負荷に電力を供給できなくなることが考えられる。本明細書は、二次電池を過充電から保護すると共に負荷に電力を供給し続けることができる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本技術の第1の態様では、電源システムが、電源と、前記電源の電力が供給される負荷と、前記負荷と並列接続され、前記電源の電力が供給される第1二次電池と、前記負荷と前記第1二次電池と並列接続され、前記電源の電力が供給される第2二次電池と、制御装置と、を備えていてもよい。前記負荷は、メインスイッチを介して前記電源に接続され、前記第1二次電池は、前記メインスイッチと、前記メインスイッチと直列接続された第1スイッチとを介して前記電源に接続され、前記第2二次電池は、前記メインスイッチと、前記メインスイッチと直列接続された第2スイッチとを介して前記電源に接続されていてもよい。前記制御装置は、前記メインスイッチ、前記第1スイッチ、及び前記第2スイッチの開閉動作を制御してもよい。
【0006】
この構成によれば、メインスイッチ、第1スイッチ、及び第2スイッチの開閉動作を制御することにより、第2二次電池を過充電から保護すると共に負荷に電力を供給し続けることができる。例えば、第2二次電池が過充電である場合は、メインスイッチをオフにすることにより電源から第2二次電池への充電を禁止する。これにより、第2二次電池を過充電から保護することができる。その場合に、例えば、第2スイッチをオンにすることにより第2二次電池からの放電を許容する。これにより、電源から負荷へ電力が供給されなくても、第2二次電池から負荷へ電力を供給することができる。
【0007】
第2の態様では、上記第1の態様において、電源システムが、前記電源の電圧を変換して前記負荷と前記第1二次電池と前記第2二次電池に電力を供給するコンバータと、前記コンバータの出力側に接続されたコンデンサと、を更に備えていてもよい。
【0008】
この構成によれば、負荷と第1二次電池と第2二次電池に印加される電圧が急激に変化することを抑制することができる。
【0009】
第3の態様では、上記第1又は第2の態様において、前記制御装置は、前記第2二次電池が過充電である場合は、前記メインスイッチをオフにすることにより前記電源から前記第2二次電池への充電を禁止してもよい。
【0010】
この構成によれば、第2二次電池が充電されないので、第2二次電池を過充電から保護することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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