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公開番号
2025066266
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2023175726
出願日
2023-10-11
発明の名称
太陽電池ユニット
出願人
愛三工業株式会社
代理人
弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類
H02S
40/10 20140101AFI20250416BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】太陽電池に付着した汚れを簡便に除去できる太陽電池ユニットを提供すること。
【解決手段】太陽電池ユニット1は、太陽電池シート2と、太陽電池シート2が巻かれるローラ3と、ローラ3によって巻かれる太陽電池シート2の表面に摺接するクリーナ6と、を有する。上記構成によれば、ローラ3による太陽電池シート2の移動により、クリーナ6が、太陽電池シート2の表面のゴミや汚れ等の異物を簡便に除去することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
太陽電池ユニットであって、
太陽電池シートと、
前記太陽電池シートが巻かれるローラと、
前記ローラによって巻かれる前記太陽電池シートの表面に摺接するクリーナを有する太陽電池ユニット。
続きを表示(約 130 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の太陽電池ユニットであって、
前記太陽電池シートの表面上の異物を前記太陽電池シートの外側へ案内するガイドが、前記ローラによって巻かれる前記太陽電池シートにおける前記クリーナの上流側に配置されている太陽電池ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、太陽電池ユニットに関する。詳しくは巻き取り可能なシート状の太陽電池シートを備える太陽電池ユニットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2022-184748号公報には、外周面に太陽電池ユニットを設けた車両が開示されている。太陽電池ユニットは、シート状の太陽電池シートと、巻き取りローラ型の収納部を有する。太陽電池シートは収納部に巻き取られて収納される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-184748号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記車両においては、太陽電池ユニットが車両の屋根部分などの高い位置に配置されているため掃除が容易でない。太陽電池の表面が汚れることで、太陽電池の発電効率が低下する懸念がある。そこで、太陽電池に付着したゴミや汚れ等の異物を簡便に除去できる太陽電池ユニットを提供することが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一つの態様としての太陽電池ユニットは、太陽電池シートと、太陽電池シートが巻かれるローラと、ローラによって巻かれる太陽電池シートの表面に摺接するクリーナを有する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
太陽電池ユニットを備えた車両を示す模式図である。
他の実施形態に係る太陽電池ユニットの模式図である。
他の実施形態に係る船の模式図である。
他の実施形態に係る太陽電池ユニットの模式図である。
クリーナの拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
<太陽電池ユニット1>
以下、種々の実施形態について図1-5を用いて説明する。図1に示すように、太陽電池ユニット1は、バス等の車両Cのルーフ部に設けられる。ルーフ部は車両C上方に向かって開口可能に構成されており、太陽電池ユニット1は、上方からの太陽光を受けて発電する。発電された電力は、例えば車両Cの内部に設けられたバッテリ(不図示)に蓄電されて、車内の電子機器を動作させるために使用される。
【0008】
図1に示すように、太陽電池ユニット1は、可撓性を有する薄型シート状の太陽電池シート2と、太陽電池シート2の前後両部が巻き掛けられるローラ3を有する。ローラ3は、車両Cに対して回転可能に設けられる。ローラ3の回転により、太陽電池シート2は、ローラ3に巻き取られるようになっている。この巻き取り動作によって、太陽電池シート2は、各ローラ3の間を張設状態を保持したまま前後に移動する。
【0009】
また、太陽電池ユニット1は、太陽電池シート2の表面に当接するように設けられるクリーナ6を有する。クリーナ6はスポンジ材により構成される。クリーナ6は、車両Cに対して配置が固定される。これにより、クリーナ6は、太陽電池シート2の前後移動に伴い太陽電池シート2の表面を摺接する。それにより、クリーナ6は、太陽電池シート2の表面に付着したゴミや汚れ等の異物を拭き取ることができる。このようにして、太陽電池ユニット1は、太陽電池シート2に付着したゴミや汚れ等の異物を、太陽電池シート2の移動により簡便に除去することができる。
【0010】
<太陽電池シート2>
太陽電池シート2は、太陽電池素子を備えた電池部4と、ローラ3に巻き掛けられるレール部5を有する。電池部4はペロブスカイト太陽電池により構成される。電池部4はレール部5上に一体的に搭載される。ローラ3の回転により、電池部4とレール部5は一体にローラ3に巻き取られる。クリーナ6は、電池部4の上面に当てられるように設けられる。電池部4の移動により、クリーナ6は電池部4に付着した異物を除去する。別の実施形態として、太陽電池シート2は、その全体が電池部4で構成され、電池部4の両部がローラ3に巻き掛けられる構成でも良い。
(【0011】以降は省略されています)
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