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公開番号2025022933
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2024203928,2021533205
出願日2024-11-22,2019-12-16
発明の名称眼圧を監視するためのウェアラブルコンタクトレンズための方法およびデバイス
出願人スマートレンズ, インコーポレイテッド
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G02C 7/04 20060101AFI20250206BHJP(光学)
要約【課題】好適な眼圧を監視するためのウェアラブルコンタクトレンズための方法およびデバイスを提供すること。
【解決手段】センサ領域を伴うコンタクトレンズが、説明される。コンタクトレンズは、正常な視覚を可能にし、レンズ視覚エリアの周囲の同心円状リングは、眼の眼圧の変化を検出するための1つ以上のセンサを含む。データは、カメラを使用してスキャンされ得るか、または、いくつかの実施形態において、データは、感知領域内のマイクロアンテナを使用して伝送され得る。データは、携帯電話または他のコンピューティングデバイス上のソフトウェアアプリケーションを使用して分析され得る。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
コンタクトレンズおよびセンサ装置の生産のための方法であって、前記方法は、
湾曲した金型を液体エラストマでコーティングすることによって、底部膜層を形成することと、
前記底部膜層を硬化させることと、
前記底部膜層をプラズマで処理し、エラストマ表面を親水性にし、UVまたは熱硬化性ポリマーの接着を促進することと、
前記底部膜を前記UVまたは熱硬化性ポリマーでコーティングすることと、
エッチングされた金型を使用して、前記UVまたは熱硬化性ポリマー上にマイクロ流体層をインプリントすることと、
第2の湾曲した金型上にエラストマを注ぐことによって、上部膜層を作製することと、
前記上部膜層を硬化させることと、
硬化後、前記上部膜層を解放することと、
前記上部膜の内側にプラズマ処理を実施することと、
前記上部膜の内側を前記UVまたは熱硬化性ポリマーでコーティングし、部分的に硬化させ、前記UVまたは熱硬化性ポリマーを凝固させることと、
加圧チャンバ上に前記上部膜を設置することと、
前記上部膜と
前記
底部膜とを一緒に接合し、コンタクトレンズおよびセンサテンプレートを形成すること
であって、前記センサテンプレートは、前記底部膜層と前記上部膜層との間に複数の空洞を備え、前記複数の空洞は、薄い金属フィルムによって包囲される、こと
と、
前記コンタクトレンズおよびセンサテンプレートを適当な大きさに切断することであって、前記切断は、前記コンタクトレンズ上に急峻な縁を形成する、ことと、
UVまたは熱硬化性ポリマーを前記コンタクトレンズの前記急峻な縁に適用し、非外傷性縁を形成することと
を含む、方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】

水性エラストマ表面の
前記
作製は、裏側から、UVまたは熱硬化性ポリマーを伴う前記表面を硬化させることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記コーティングは、前記材料が前記金型または前記金型上のポリマーの層上に添加されているとき、前記金型を回転させることによって行われる、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記複数の空洞
は、複数の金属化ファブリーペロー光学干渉空洞
を備
え、前記空洞は、前記コンタクトレンズの視覚部分の周囲に分配されている、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記底部膜層と前記上部膜層との間にパターン金属フィルムおよび薄い金属フィルムを挟むことをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記底部膜層と前記上部膜層との間に一連の金属化空洞を組み込むことをさらに含み、

記金
属化空洞は、歪み下で電磁共振を生産する、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
溶液を前記マイクロ流体層の中に追加することをさらに含み、前記溶液は、低結合親和性を有するビーズまたは染料と混合される、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記ビーズは、蛍光ビーズであり、前記蛍光ビーズは、直径が0.01μm~600μmである、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記エッチングされた金型を生産する方法をさらに含み、
前記エッチングされた金型を生産する方法は、
平面状金型上に液体材料を設置することであって、前記液体材料は、液体状態から実質的に固体の状態に変化することが可能であり、前記平面状金型は、前記材料が前記実質的に固体の状態に移行するにつれて、1つ以上のマイクロ流体チャネルを前記液体材料に授け、前記材料の前記実質的に固体の状態は、膜シートを形成する、ことと、
前記膜シートの中央にホルダを置くことと、
前記膜シートの一部を切除することであって、前記膜シートの前記一部は、前記マイクロ流体チャネルを有し、前記
膜の
前記一部は、膜テンプレートである、ことと、
前記ホルダとベースアセンブリとの間で前記膜テンプレートを締めることであって、前記ベースアセンブリは、開口を有する、ことと、
前記膜テンプレートが前記ベースアセンブリ上に留まるように、前記ベースアセンブリから前記ホルダを除去することと、
前記膜テンプレートが湾曲した金型に対して押し付けられるように、前記ベースアセンブリを前記湾曲した金型に押し付けることと、
追加の液体材料で前記ベースアセンブリ開口の少なくとも一部を充填することと、
前記液体材料が前記湾曲した金型に合致する曲線を有するように、前記液体材料を硬化させることと、
前記膜テンプレートから前記湾曲した金型を分離することと
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記エッチングされた金型を生産する方法をさらに含み、前記方法は、
湾曲した金型をフォトレジストでコーティングすることと、
前記フォトレジストを硬化させることと、
前記フォトレジストに所定のパターンを生成することと、
前記フォトレジストにパターン化された表面を現像することと、
前記所定のパターン表面の上にエラストマを注ぐことと、
前記フォトレジストを硬化させ、前記金型を生産することと
を含む、請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本願は、その内容が参照することによってそれらの全体として本明細書に組み込まれる2018年12月14日に出願された「Method and Devices for Wearable Contact Lenses for Monitoring Interocular Pressure」と題された米国仮出願第62/780,128号(代理人整理番号48675-706.101)からの優先権を主張する。
続きを表示(約 1,100 文字)【0002】
分野
【0003】
本開示は、微細加工されたセンサに関する。より具体的に、本開示は、眼圧(IOP)および角膜の温度を測定するためのウェアラブルマイクロ流体、光学、電子、および電磁センサに関する。
【背景技術】
【0004】
背景
【0005】
緑内障は、世界中で失明の2番目に多い原因である。それは、くつかの危険因子を伴う多因子疾患であり、くつかの危険因子のうち、眼圧(IOP)が最も重要である。IOP測定値が、緑内障診断および患者監視のために使用される。IOPは、広い日周性変動を有し、体位およびいくつかの他の因子に依存し、従って、診療所で眼科専門医によって行われる時折の測定は、不十分であり、誤解を招き得る。
【0006】
以前(第US20160015265A1号、2018年)、緑内障診断のために使用され得る埋め込み型マイクロ流体デバイスが、眼圧監視のために提案され、後に、ウェアラブルデバイスが、同じ目的を果たすために提案され(第US2019/076021A1号、2019年)、しかしながら、それは、埋め込みを必要としない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
米国特許出願公開第2016/0015265号明細書
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示は、眼の眼圧(IOP)の変化を検出するためのセンサを伴うコンタクトレンズに関する。センサは、モバイルデバイスアプリの形態のソフトウェア技術を利用し、視覚、無線、または熱様式で提示され得るセンサデータを分析し得る。
【0009】
種々の実施形態において、コンタクトレンズは、サンドイッチのように一緒に組み立てられた2つのポリマーアセンブリから形成され得る。2つのポリマーアセンブリは、協調的に稼働し、IOPセンサを伴う単一のコンタクトレンズを形成する。他の実施形態において、IOPセンサを伴うコンタクトレンズを作製するために使用される金型を作製する種々の方法が、説明される。他の実施形態において、IOPセンサの種々の形態、および眼に関する他の形態のセンサが、説明される。
【0010】
ある実施形態において、平面状金型を生産する方法が存在し得る。方法は、シリコン材料から平面状基板を製作することを伴う。平面上に1つ以上のレリーフを生成し、レリーフは、膜シートにおける1つ以上のマイクロ流体チャネルを生成するであろう。
(【0011】以降は省略されています)

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