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公開番号2025020776
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-13
出願番号2023124355
出願日2023-07-31
発明の名称コネクタ及びディスク装置
出願人株式会社東芝,東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H01R 12/71 20110101AFI20250205BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】汚染されてしまうことを抑制できるコネクタを提供する。
【解決手段】一つの実施形態に係るコネクタは、ハウジングと、複数のリードとを備える。前記ハウジングは、第1の面と、前記第1の面の反対側に位置する第2の面と、を有し、前記第1の面及び前記第2の面に開口する貫通孔が設けられる。前記複数のリードは、前記貫通孔に収容された第1の端子をそれぞれが有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1の面と、前記第1の面の反対側に位置する第2の面と、を有し、前記第1の面及び前記第2の面に開口する貫通孔が設けられた、ハウジングと、
前記貫通孔に収容された第1の端子をそれぞれが有する複数のリードと、
を具備するコネクタ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記複数のリードは、前記第2の面に沿う第1の方向に並べられ、
前記ハウジングは、前記第1の面と前記第2の面との間に設けられて前記第1の方向に延びる第3の面を有し、前記第3の面に開口するとともに前記貫通孔に連通する第1の分岐孔が設けられた、
請求項1のコネクタ。
【請求項3】
前記複数のリードは、前記貫通孔の外部に位置するとともに前記第1の端子に接続された第2の端子をそれぞれが有し、
前記第1の面は、前記第2の端子に向く、
請求項1のコネクタ。
【請求項4】
前記ハウジングは、前記第1の面が向く方向と異なる方向に向く第4の面を有し、前記第1の面と前記第4の面との間の角に切欠きが設けられ、
前記第2の端子は、前記第2の面と直交する方向に見た投影図において前記切欠きを横断して延びている、
請求項3のコネクタ。
【請求項5】
前記第2の端子は、前記第1の面に沿って延びる第1の部分と、前記第1の部分よりも前記ハウジングから離間した第2の部分と、前記第1の部分と前記第2の部分との間に設けられて前記第1の部分に対して斜めに延びる第3の部分と、を有し、
前記第2の部分及び前記第3の部分は、前記第2の面と直交する方向に見た投影図において前記第1の面から離間している、
請求項4のコネクタ。
【請求項6】
前記複数のリードは、前記第1の端子から離間した位置で前記第2の端子に接続されるとともに前記ハウジングに固定された固定部をそれぞれが有し、
前記第2の面が向く方向において、前記固定部は、前記第1の端子よりも長い、
請求項3のコネクタ。
【請求項7】
前記第2の端子は、前記ハウジングから離間している、
請求項3のコネクタ。
【請求項8】
前記複数のリードは、前記第2の面に沿う第1の方向に並べられ、
前記ハウジングは、前記第1の方向における当該ハウジングの端部に設けられた第5の面を有し、前記第5の面に開口するとともに前記貫通孔に連通する第2の分岐孔が設けられた、
請求項1のコネクタ。
【請求項9】
請求項1乃至請求項8のいずれか一つのコネクタと、
前記第1の面に向く取付面と、前記取付面に設けられるとともに前記複数のリードが接合される複数のパッドと、を有した基板と、
を具備するディスク装置。
【請求項10】
前記ハウジングは、前記基板に接触する第6の面を有し、
前記第1の面は、前記第6の面よりも前記基板から離間している、
請求項9のディスク装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、コネクタ及びディスク装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
コネクタは、二つの部品を電気的に接続する。例えば、ハードディスクドライブのようなディスク装置において、コントローラと磁気ヘッドとの間を電気的に接続するフレキシブルプリント回路板のような基板に、コネクタが実装される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-123714号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フラックスのような物質は、コネクタが搭載されるディスク装置のような装置を汚染し得る。このため、洗浄により、装置を汚染し得る物質が除去されることがある。装置を汚染し得る物質は、例えば、コネクタの内部や、コネクタと基板との間の隙間に、残存してしまう虞がある。
【0005】
本発明が解決する課題の一例は、汚染されてしまうことを抑制できるコネクタ及びディスク装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの実施形態に係るコネクタは、ハウジングと、複数のリードとを備える。前記ハウジングは、第1の面と、前記第1の面の反対側に位置する第2の面と、を有し、前記第1の面及び前記第2の面に開口する貫通孔が設けられる。前記複数のリードは、前記貫通孔に収容された第1の端子をそれぞれが有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1の実施形態に係るHDDを分解して示す例示的な斜視図である。
図2は、第1の実施形態のFPCを概略的に示す例示的な平面図である。
図3は、第1の実施形態の中継コネクタを示す例示的な斜視図である。
図4は、第1の実施形態の中継コネクタを示す例示的な平面図である。
図5は、第1の実施形態のFPC及び中継コネクタを図4のF5-F5線に沿って示す例示的な断面図である。
図6は、第2の実施形態に係る中継コネクタを示す例示的な斜視図である。
図7は、第2の実施形態の中継コネクタを示す例示的な平面図である。
図8は、第2の実施形態のFPC及び中継コネクタを図7のF8-F8線に沿って示す例示的な断面図である。
図9は、第3の実施形態に係るFPC及び中継コネクタを示す例示的な断面図である。
図10は、第4の実施形態に係る中継コネクタを示す例示的な平面図である。
図11は、第5の実施形態に係る中継コネクタを示す例示的な斜視図である。
図12は、第5の実施形態の中継コネクタを示す例示的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第1の実施形態)
以下に、第1の実施形態について、図1乃至図5を参照して説明する。なお、本明細書において、実施形態に係る構成要素及び当該要素の説明が、複数の表現で記載されることがある。構成要素及びその説明は、一例であり、本明細書の表現によって限定されない。構成要素は、本明細書におけるものとは異なる名称でも特定され得る。また、構成要素は、本明細書の表現とは異なる表現によっても説明され得る。
【0009】
以下の説明において、「抑制する」は、例えば、事象、作用、若しくは影響の発生を防ぐこと、又は事象、作用、若しくは影響の度合いを低減させること、として定義される。
【0010】
図1は、第1の実施形態に係るハードディスクドライブ(HDD)10を分解して示す例示的な斜視図である。HDD10は、ディスク装置の一例であり、電子機器、記憶装置、外部記憶装置、又は磁気ディスク装置とも称され得る。なお、ディスク装置は、HDD10に限られない。
(【0011】以降は省略されています)

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