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公開番号
2025019402
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123002
出願日
2023-07-28
発明の名称
塗布容器
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
主分類
B65D
51/32 20060101AFI20250131BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】不用意に開封されることを防止することができ、また開封時の操作が簡単であってゴミを発生させることがない塗布容器を提案する。
【解決手段】塗布容器10は、口部1dの内側に内容液を収容する容器本体1と、容器本体1に取り付けられる中栓2と、容器本体1又は中栓2に設けられる第一ねじ部2eに螺合する第二ねじ部5dを有するキャップ5と、口部1dの内側を延伸して先端に塗布具4を有する棒体3とを備え、中栓2は、口部1dに保持される基部2aと、基部2aの内側に位置しキャップ5と棒体3とを連結させる接続部2fと、基部2aと接続部2fとをつなぐ一方、第一ねじ部2eに対して第二ねじ部5dが緩む向きにキャップ5を回転させると破断する弱化部2qとを有する。
【選択図】図2A
特許請求の範囲
【請求項1】
上方を開放した口部の内側に内容液を収容する容器本体と、
前記容器本体に取り付けられる中栓と、
前記容器本体又は前記中栓に設けられる第一ねじ部に螺合する第二ねじ部を有するキャップと、
前記口部の内側を延伸して先端に塗布具を有する棒体と、を備え、
前記中栓は、
前記口部に保持される基部と、
前記基部の内側に位置し、前記キャップと前記棒体とを連結させる接続部と、
前記基部と前記接続部とをつなぐ一方、前記第一ねじ部に対して前記第二ねじ部が緩む向きに前記キャップを回転させると破断する弱化部と、を有する塗布容器。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記弱化部は、前記基部と前記接続部とを全周に亘って連結する請求項1に記載の塗布容器。
【請求項3】
前記弱化部は、前記基部から内側に向かうにつれて上方に向けて傾いた後に下方に向けて傾く断面形状で形作られていて、該弱化部が該基部につながる外側端部の厚みに対して該弱化部が該接続部につながる内側端部の厚みは薄い請求項1に記載の塗布容器。
【請求項4】
前記中栓は、前記容器本体に取り付けられた状態で下方に向かうにつれて内側に傾く傾斜片を有する請求項1に記載の塗布容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、内容液を塗布するための塗布具を備える塗布容器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、マニキュアやペディキュア、液状リップクリーム、マスカラ等の内容液を収容する容器として、例えば特許文献1、2に示されているようなブラシ状や筆状になる塗布具を備えた塗布容器が知られている。このような塗布容器は、上方を開放した口部の内側に内容液を収容する容器本体と、先端に塗布具を有する軸体と、軸体を保持するキャップとを備えていて、軸体を口部に挿入するようにして容器本体にキャップが装着されるように構成されている。またキャップを容器本体から取り外すと、容器本体の内側に位置していた塗布具には内容液が付着しているため、塗布先へ内容液をすぐに塗布することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-30822号公報
特開2003-175961号公報
特開2003-267410号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで内容液を収容する容器においては、不用意に開封されることを防止する機構(バージン機構)を設けたものが知られている。例えば特許文献3には、キャップの側壁に開封用帯状部が破断可能に設けられた機構が示されている。すなわちこのような開封用帯状部を利用することによって、塗布容器にも不用意に開封されることを防止する機能をもたせることができる。
【0005】
一方、上述した開封用帯状部を利用する場合は、使用開始にあたって帯状部を取り除かなければならず、また取り除いた帯状部をゴミとして処理しなければならない。
【0006】
このような点に鑑み、本発明は、不用意に開封されることを防止することができ、また開封時の操作が簡単であってその際にゴミを発生させることがない塗布容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上方を開放した口部の内側に内容液を収容する容器本体と、
前記容器本体に取り付けられる中栓と、
前記容器本体又は前記中栓に設けられる第一ねじ部に螺合する第二ねじ部を有するキャップと、
前記口部の内側を延伸して先端に塗布具を有する棒体と、を備え、
前記中栓は、
前記口部に保持される基部と、
前記基部の内側に位置し、前記キャップと前記棒体とを連結させる接続部と、
前記基部と前記接続部とをつなぐ一方、前記第一ねじ部に対して前記第二ねじ部が緩む向きに前記キャップを回転させると破断する弱化部と、を有する塗布容器である。
【0008】
前記弱化部は、前記基部と前記接続部とを全周に亘って連結することが好ましい。
【0009】
前記弱化部は、前記基部から内側に向かうにつれて上方に向けて傾いた後に下方に向けて傾く断面形状で形作られていて、該弱化部が該基部につながる外側端部の厚みに対して該弱化部が該接続部につながる内側端部の厚みは薄いことが好ましい。
【0010】
前記中栓は、前記容器本体に取り付けられた状態で下方に向かうにつれて内側に傾く傾斜片を有することが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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