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公開番号
2025019291
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2024206482,2020159417
出願日
2024-11-27,2020-09-24
発明の名称
計算機及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G06F
15/02 20060101AFI20250130BHJP(計算;計数)
要約
【課題】計算機と端末との複数の連携機能を簡易に切り替えることが可能な計算機及び連携プログラムを提供すること。
【解決手段】計算機10は、端末20と通信する通信部と、入力された数値又は演算子を表示する表示部と、表示部と端末との位置関係を判定する判定部と、判定された位置関係に応じて端末との連携モードを切り替える切替部と、連携モードに従って通信部を用いて端末と連携する制御部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
端末と通信する通信部と、
入力された数値又は演算子を表示する表示部と、
前記表示部と前記端末との位置関係を判定する判定部と、
判定された前記位置関係に応じて前記端末との連携モードを切り替える切替部と、
前記連携モードに従って前記通信部を用いて前記端末と連携する制御部と、
を具備する計算機。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記判定部は、前記表示部が前記端末によって隠される位置関係であるか否かを判定し、
前記切替部は、前記表示部が前記端末によって隠される位置関係であるか否かに応じて前記連携モードを切り替える、
請求項1に記載の計算機。
【請求項3】
前記連携モードは、第1のモードと第2のモードを含み、
前記切替部は、前記表示部が前記端末によって隠される位置関係であるときに、前記連携モードを前記第1のモードに切り替える一方で、前記表示部が前記端末によって隠される位置関係でないときには、前記連携モードを前記第2のモードに切り替え、
前記制御部は、前記第1のモードにおいては数値キー及び演算キーの各々が押下されたタイミングに基づいて計算に係る情報を前記端末に送信する一方で、前記第2のモードにおいては前記演算キーが押下されたタイミングのみに基づいて計算に係る情報を前記端末に送信する、
請求項2に記載の計算機。
【請求項4】
前記表示部は、さらに、入力された数値及び演算子に基づいて計算された計算結果を表示し、
前記制御部は、前記第1のモードにおいては、送信実行の指示がされたときに前記計算結果を前記通信部を用いて前記端末に送信する、
請求項3に記載の計算機。
【請求項5】
前記通信部は、第1の通信モジュールと、前記表示部の近傍に配置され、前記第1の通信モジュールよりも通信距離の短い第2の通信モジュールとを含み、
前記判定部は、前記第2の通信モジュールを用いて前記端末と通信できるときに前記表示部が前記端末によって隠される位置関係であると判定する、
請求項2乃至4の何れか1項に記載の計算機。
【請求項6】
前記表示部の近傍に配置され、光を受光するための受光部をさらに具備し、
前記判定部は、前記受光部が遮光されたときに前記表示部が前記端末によって隠される位置関係であると判定する、
請求項2乃至4の何れか1項に記載の計算機。
【請求項7】
端末と通信する計算機のための連携プログラムであって、
前記計算機の表示部と前記端末との位置関係を判定することと、
判定された前記位置関係に応じて前記端末との連携モードを切り替えることと、
前記連携モードに従って通信部を用いて前記端末と連携することと、
を前記計算機のプロセッサに実行させるための連携プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、計算機及び連携プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、各種の電子機器がスマートフォン等の端末と連携できるようになってきている。例えば、スマートフォンと連携できる卓上計算機(電卓)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-47035号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の計算機と端末との連携では、例えば電卓が端末で実行されている計算機アプリの入力デバイスとして用いられることが行われている。また、計算機アプリ上で入力された内容が端末から計算機に転送されることも行われている。このような計算機と端末との複数の連携機能を簡易に切り替えできることが求められている。
【0005】
本発明は、計算機と端末との複数の連携機能を簡易に切り替えることが可能な計算機及び連携プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様の計算機は、端末と通信する通信部と、入力された数値又は演算子を表示する表示部と、表示部と端末との位置関係を判定する判定部と、判定された位置関係に応じて端末との連携モードを切り替える切替部と、連携モードに従って通信部を用いて端末と連携する制御部とを備える。
【0007】
本発明の第2の態様の連携プログラムは、端末と通信する計算機のための連携プログラムであって、計算機の表示部と端末との位置関係を判定することと、判定された位置関係に応じて端末との連携モードを切り替えることと、連携モードに従って通信部を用いて端末と連携することとを計算機のプロセッサに実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、計算機と端末との複数の連携機能を簡易に切り替えることが可能な計算機及び連携プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る計算機システムの構成を示す図である。
図2は、計算機の構成の一例を示す図である。
図3は、計算機の外観正面図である。
図4は、端末の構成の一例を示す図である。
図5は、計算機の動作を示すフローチャートである。
図6は、リアルタイム入力モードの処理を示すフローチャートである。
図7Aは、リアルタイム入力モードの第1の具体例を示す図である。
図7Bは、リアルタイム入力モードの第2の具体例を示す図である。
図8は、計算過程送信モードの処理を示すフローチャートである。
図9は、計算過程送信モードの具体例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、実施形態に係る計算機システム1の構成を示す図である。計算機システム1は、計算機10と、端末20とを有している。計算機10と端末20とは、互いに通信することで連携して動作し得る。
(【0011】以降は省略されています)
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