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公開番号
2025018906
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2024059188
出願日
2024-04-01
発明の名称
データグローブ及びデータグローブセット
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250130BHJP(計算;計数)
要約
【課題】好適に入力を行うことができるデータグローブ等を提供する。
【解決手段】データグローブは、第1の指部分に設けられ、指の接触を検出する第1センサL1~L8、R1~R8と、第2の指部分に設けられ、接触した指の動きの方向を検出する第2センサL9、R9とを備える。好適には、前記第1センサL1~L8、R1~R8は前記第1の指部分に複数設けられている。更に好適には、前記第1センサL1~L8、R1~R8は、前記第1の指部分の関節と関節の間に対応する部分に設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
手袋と、
前記手袋の第1の指部分に設けられ、指の接触を検出する第1センサと、
前記手袋の第2の指部分に設けられ、接触した指の動きの方向を検出する第2センサと
を備えるデータグローブ。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記第1センサは前記第1の指部分に複数設けられている
請求項1に記載のデータグローブ。
【請求項3】
前記第1センサは、前記第1の指部分の関節と関節の間に対応する部分に設けられている
請求項1又は2に記載のデータグローブ。
【請求項4】
前記第2センサの検出面は、前記第1センサの検出面よりも面積が大きい
請求項1~3のいずれか1項に記載のデータグローブ。
【請求項5】
前記第1センサ及び/又は第2センサは、前記手袋の指の側面に対応する部分に設けられている
請求項1~4のいずれか1項に記載のデータグローブ。
【請求項6】
前記第1の指部分及び第2の指部分は、前記手袋の親指以外の指に対応する部分である
請求項1~5のいずれか1項に記載のデータグローブ。
【請求項7】
前記第1センサ及び第2センサは、前記手袋の、前記第1及び第2の指の親指側の側面に対応する部分に設けられている
請求項6に記載のデータグローブ。
【請求項8】
他の前記データグローブとの間で、前記第1センサ又は第2センサの出力信号を送信及び/又は受信する通信部を備える
請求項1~7のいずれか1項に記載のデータグローブ。
【請求項9】
前記第1センサ及び第2センサの出力信号の組合せに基づき、入力内容を特定する制御部を備える
請求項1~8のいずれか1項に記載のデータグローブ。
【請求項10】
振動デバイス又は触覚デバイスを備える
請求項1~9のいずれか1項に記載のデータグローブ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、データグローブ及びデータグローブセットに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
手に装着して用いる手袋型の入力装置、すなわちデータグローブが提案されている。例えば特許文献1では、手にある五指のうち少なくとも何れかの指に装着されるスイッチと、五指のうちスイッチが装着される指の隣の指に装着され、スイッチに接触するとスイッチへの入力を無効にするキャンセラーとを備える入力装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6044723号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一つの側面では、好適に入力を行うことができるデータグローブ等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一つの側面では、データグローブは、第1の指部分に設けられ、指の接触を検出する第1センサと、第2の指部分に設けられ、接触した指の動きの方向を検出する第2センサとを備える。
【発明の効果】
【0006】
一つの側面では、好適に入力を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示に係るデータグローブセットの外観を模式的に示した図である。
本開示に係るデータグローブの構成例を示すブロック図である。
右手用グローブの第2センサ付近の拡大図である。
本開示に係るデータグローブを用いた入力操作の一例を示す図である。
第1センサに対する操作と第2センサに対する操作との組合せに対応する文字及び記号の一例を示す表である。
データグローブを含む制御システムの一例を示すシステム概要図である。
制御システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
変形例3に係るデータグローブセットの外観を模式的に示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示に係るデータグローブを、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。ただし、本開示に係るデータグローブの用途は以下の実施例に限定されない。
(実施の形態)
図1は本開示に係るデータグローブセットの外観を模式的に示した図である。図2は本開示に係るデータグローブ1の構成例を示すブロック図である。データグローブセットは一対のデータグローブから成る。データグローブ1は、手袋と、当該手袋に搭載された各種部材から成る。本開示では分かり易さのため、左手用のデータグローブ1(第1のデータグローブ)を左手用グローブ1L、右手用のデータグローブ1(第2のデータグローブ)を右手用グローブ1Rとも称する。
【0009】
左右の手袋は、ユーザの手に各種部材を固定するためのものである。左右の手袋はユーザの手指に装着可能であれば、その形状及び材質は特に限定されない。例えば、図1の例では、ユーザの手を完全に覆う手袋を示しているが、手袋は、指先、手の甲、及び/又は手の平等に穴が開いた形状であってもよい。例えば、グローブの親指先端部分は露出している、または導電性の繊維で形成されていてもよい。また、左右の手袋は複数の部品に分かれていてもよい。例えば手の甲及び手の平を覆う部分と、指を覆う部分が分離していてもよい。
【0010】
また、左右の手袋はそれぞれ2重構造であってもよい。この場合、ユーザの手に接する部分は防水加工されていてもよい。手袋が2重構造である場合、2層の手袋で第1センサL1~L8、R1~R8及び/又は第2センサL9、R9の少なくとも一部を挟み込むように固定してもよい。具体的には、手袋の内側(ユーザの手に接する側)の層と、外側の層との間に出来る空間に、第1センサL1~L8、R1~R8及び/又は第2センサL9、R9を配置し、この2層のいずれか又は両方に第1センサL1~L8、R1~R8及び/又は第2センサL9、R9を固定してもよい。なお、手袋の第1センサL1~L8、R1~R8及び第2センサL9、R9を搭載した部分を、導電性繊維で形成したり、センサの検出面を一部手袋から露出したりしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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