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公開番号2025017350
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2024117718
出願日2024-07-23
発明の名称交互供給による投与プロセスおよび関連デバイス
出願人エクセル インダストリーズ,EXEL INDUSTRIES
代理人個人,個人,個人
主分類B01F 35/88 20220101AFI20250129BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】塗布のための多成分コーティング製品のための計量方法であって、改善された混合を可能にする、より簡素な計量方法を提供する。
【解決手段】方法は、計量ポンプ(14)とそれぞれの成分製品供給チャネル(16、18)とを含む計量デバイス(10)を提供するステップであって、各成分製品供給チャネル(16、18)は閉構成および開構成を有するそれぞれの弁(34、36)を設けられ、出口(28)はコーティング製品塗布器(13)に接続されるのに適している、ステップと、計量ポンプ(14)の吸引段階の間に計量ポンプ(14)によってボリュームを吸引するステップであって、前記吸引段階の間に吸引されたボリュームが複数の成分製品を代わる代わる含むように、それぞれの弁(34、36)のうちの少なくとも2つが吸引中に交互に代わる代わる開構成になる、ステップとを含む。さらに、関連する計量デバイスおよび塗布デバイスを提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
塗布のための多成分コーティング製品のための計量方法であって、以下のステップ、すなわち、
計量ポンプ(14、114)と複数のそれぞれの成分製品供給チャネル(16、18、116、118)とを含む計量デバイス(10、110)を提供するステップであって、前記計量ポンプ(14、114)は、入口(26、126)と出口(28、128)とを有し、前記入口(26、126)は、前記それぞれの複数の成分製品供給チャネル(16、18、116、118)に接続され、各成分製品供給チャネル(16、18、116、118)には、それぞれの弁(34、36、134、136)が設けられ、各弁(34、36、134、136)は、前記弁(34、36、134、136)が対応する成分製品の前記入口(26、126)への通行を阻止する少なくとも1つの閉構成と、前記弁(34、36、134、136)が前記対応する成分製品の前記入口(26、126)への前記通行を許容する少なくとも1つの開構成とを有し、前記出口(28、128)は、コーティング製品塗布器(13、113)に接続されるのに適している、ステップと、
前記計量ポンプ(14、114)の吸引段階の間に前記計量ポンプ(14、114)によってボリュームを吸引するステップであって、前記それぞれの弁(34、36、134、136)のうちの少なくとも2つが吸引中に交互に代わる代わる前記開構成になり、それにより、前記吸引段階の間に吸引された前記ボリュームが、交互に、複数の成分製品を含む、ステップとを含み、
前記吸引は吸引周期を含み、前記吸引周期は前記吸引段階を通して繰り返され、前記それぞれの弁(16、18、116、118)のうちの少なくとも2つは、前記吸引周期の間に交互に前記開構成になり、
吸引段階の最後において吸引周期が進行中である場合、前記吸引周期は、次の吸引段階で、吸引周期が中断されたところから再開する、計量方法。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記計量デバイス(10、110)が、少なくとも2つのそれぞれの成分製品供給チャネル(16、18、116、118)と、ガス供給チャネル(20、120)と、溶剤供給チャネル(22、122)とを含む、請求項1に記載の計量方法。
【請求項3】
前記多成分製品は、所与の数の成分製品から成り、前記吸引は、現在の順序において、以下のステップ、すなわち、第1の成分製品の前記供給チャネル内の第1の弁を開放するステップ、前記計量ポンプ(14、114)によって前記第1の成分製品の第1のボリュームを吸引するステップ、前記第1の弁を閉止するステップ、第2の成分製品の前記供給チャネル内の第2の弁を開放するステップ、前記計量ポンプ(14、114)によって前記第2の成分製品の第2のボリュームを吸引するステップ、前記第2の弁を閉止するステップを、前記所与の数の前記弁に達するまで含み、前述のステップは、前記吸引段階を通して繰り返される、請求項1または2に記載の計量方法。
【請求項4】
吸引周期の間に、吸引された各それぞれの成分製品の前記ボリュームは、それぞれの所定の比率と、前記吸引周期の間に吸引されたそれぞれの成分製品の全ボリュームとの積に等しく、前記それぞれの比率の合計は1に等しい、請求項1または2に記載の計量方法。
【請求項5】
前記計量ポンプ(14、114)によって前記吸引の間に吸引ボリュームの検出を含む、請求項1または2に記載の計量方法。
【請求項6】
前記吸引ボリュームの前記検出は、吸引ボリュームのセンサ、または前記計量ポンプ(46、146)の運動のセンサによって行われる、請求項5に記載の計量方法。
【請求項7】
前記計量ポンプ(14、114)はピストンポンプである、請求項1または2に記載の計量方法。
【請求項8】
前記計量デバイス(110)の各成分製品供給チャネル(116、118)は、それぞれの二次ポンプ(160、162)を含み、前記それぞれの二次ポンプ(160、162)は、前記それぞれの成分製品の、前記計量ポンプ(114)の前記入口(126)へのポンピングに適しており、各それぞれの二次ポンプ(160、162)は、前記成分製品供給チャネル(116、118)の前記それぞれの弁(134、136)の上流に配置される、請求項1または2に記載の計量方法。
【請求項9】
前記計量デバイス(10、110)は、前記計量ポンプ(14、114)の前記出口(28、128)の下流に混合器(45、145)を含む、請求項1または2に記載の計量方法。
【請求項10】
前記混合器(45、145)は、前記計量ポンプ(14、114)の前記出口(28、128)に近接して配置される、請求項9に記載の計量方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、多成分製品のための計量方法および関連デバイスに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
多成分製品は、たとえば、特に所与の比率で混合された複数の成分から成る。
【0003】
特許文献1は、第1の成分の一回分を混合器に注入するための第1のポンプと、第2の成分の一回分を混合器に注入するための第2のポンプとを含む計量デバイスを制御するための方法を説明する。
【0004】
しかしながら、そのようなシステムは、多成分製品の各成分を計量するのに適したポンプを必要とする。
【0005】
その上、混合は、混合器においてのみ遂行される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
FR2928466A1
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
したがって、本発明の目的は、改善された混合を可能にする、より簡素な計量方法を提案することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この目的のために、本発明の主題は、塗布のための多成分コーティング製品のための方法に関し、方法は以下のステップ、すなわち、
- 計量ポンプとそれぞれの成分製品のための複数の供給チャネルとを含む計量デバイスを提供するステップであって、計量ポンプは入口と出口とを有し、入口はそれぞれの成分製品のための複数の供給チャネルに接続され、各成分製品供給チャネルはそれぞれの弁を設けられ、各弁は、弁が対応する成分製品の入口への通行を阻止する少なくとも1つの閉構成と、弁が対応成する分製品の入口への通行を許容する少なくとも1つの開構成とを有し、出口はコーティング製品塗布器に接続されるのに適している、ステップと、
- 計量ポンプの吸引段階の間に計量ポンプによってボリュームを吸引するステップであって、前記吸引段階の間に吸引されたボリュームが複数の成分製品を代わる代わる含むように、それぞれの弁のうちの少なくとも2つが、吸引中に交互に代わる代わる開構成にある、ステップとを含む。
【0009】
計量デバイスは、唯一の計量ポンプを含み、それにより、デバイスはより簡素になり、供給チャネルの精選された選択が、対応する供給チャネルの精選された開口によって達成される。さらに、成分製品は、計量ポンプの中ですでに接触している。計量ポンプの入口ボリュームの中で成分製品を交互に入れ替えることによって、異なる成分を周期的に直接交互に有することが可能であり、それは混合を促進する。
【0010】
本発明の他の有利な態様によれば、計量方法は、個別にまたはすべての技術的に可能な組合せに従って取られた以下の特徴のうちの1つまたは複数を含み、特徴は以下の通りである。
- 計量デバイスは、それぞれの成分製品のための少なくとも2つの供給チャネル、すなわちガス供給チャネルおよび溶剤供給チャネルを含む、
- 多成分製品は、所与の数の成分製品から成り、吸引は、現在の順序において、以下のステップ、すなわち、第1の成分製品の供給チャネル内の第1の弁を開放するステップ、計量ポンプによって第1の成分製品の第1のボリュームを吸引するステップ、第1の弁を閉止するステップ、第2の成分製品の供給チャネル内の第2の弁を開放するステップ、計量ポンプによって第2の成分製品の第2のボリュームを吸引するステップ、第2の弁を閉止するステップなどを、所与の数の弁に達するまで含み、前記前述のステップは、吸引段階を通して繰り返される、
- 吸引は吸引周期を含み、前記吸引周期は吸引段階を通して繰り返され、それぞれの弁のうちの少なくとも2つが、吸引周期の間に交互に開構成になる、
- 吸引周期の間、吸引された各それぞれの成分製品のボリュームは、それぞれの所定の割合と吸引周期の間に吸引されたそれぞれの成分製品の全ボリュームとの積に等しく、それぞれの割合の合計は1に等しい、
- 計量プロセスは、計量ポンプによる、より詳細には吸引されたボリュームに対するセンサまたは計量ポンプの運動に対するセンサによる、吸引中の吸引ボリュームの検出を含む、
- 計量ポンプはピストンポンプである、
- 計量デバイスの各成分製品供給チャネルは、それぞれの二次ポンプを含み、それぞれの二次ポンプは、それぞれの成分製品の計量ポンプの入口へのポンピングに適しており、各それぞれの二次ポンプは、成分製品供給チャネルのそれぞれの弁の上流に配置される、および/または
- 計量デバイスは、計量ポンプの出口の下流にある、より具体的には計量ポンプの出口に隣接して配置された混合器を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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