TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025017058
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023119929
出願日2023-07-24
発明の名称顧客不満予測システム、顧客不満予測方法
出願人日立グローバルライフソリューションズ株式会社
代理人ポレール弁理士法人
主分類G06Q 10/00 20230101AFI20250129BHJP(計算;計数)
要約【課題】
過去の顧客クレームに基づいて、将来的な顧客クレーム及び潜在的な顧客クレームを予測できる顧客不満予測システムを提供する。
【解決手段】
過去の顧客クレームに基づいて、将来的及び潜在的な顧客クレームを予測する顧客不満予測システムであって、複数のソースからデータを収集し、欠損値を満足させるとともにタイムスタンプの均一性を維持するデータクリーニング/前処理ユニットと、前記データを機械学習モデルのための所望のフォーマットに変換するデータエンコードユニットと、入力データを必要な特徴に変換するディープラーニングモデルと、顧客の苦情ケースと動作が類似する他のケースを探索する第1の分析ユニットと、過去の苦情に基づいて解決策を提案する第2の分析ユニットと、前記第2の分析ユニットの提案に基づいて必要なアクションを促すアクショントリガーブロックと、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
過去の顧客クレームに基づいて、将来的及び潜在的な顧客クレームを予測する顧客不満予測システムであって、
複数のソースからデータを収集し、欠損値を満足させるとともにタイムスタンプの均一性を維持するデータクリーニング/前処理ユニットと、
前記データを機械学習モデルのための所望のフォーマットに変換するデータエンコードユニットと、
入力データを必要な特徴に変換するディープラーニングモデルと、
顧客の苦情ケースと動作が類似する他のケースを探索する第1の分析ユニットと、
過去の苦情に基づいて解決策を提案する第2の分析ユニットと、
前記第2の分析ユニットの提案に基づいて必要なアクションを促すアクショントリガーブロックと、
を備えることを特徴とする顧客不満予測システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の顧客不満予測システムであって、
前記データエンコードユニットは、入力された使用するセンサの種類と数、および使用するエンコード形式に基づいて、前記データを所望のフォーマットに変換することを特徴とする顧客不満予測システム。
【請求項3】
請求項1に記載の顧客不満予測システムであって、
前記アクショントリガーブロックは、顧客に正しい操作方法を通知することを特徴とする顧客不満予測システム。
【請求項4】
請求項1に記載の顧客不満予測システムであって、
前記アクショントリガーブロックは、修理担当者に修理依頼を通知するとともに、過去の苦情に基づく解決策を提示することを特徴とする顧客不満予測システム。
【請求項5】
以下のステップを含む顧客不満予測方法:
(a)複数のソースからデータを収集し、欠損値を満足させるとともにタイムスタンプの均一性を維持するステップ、
(b)前記(a)ステップで処理した前記データを、機械学習モデルのための所望のフォーマットに変換するステップ、
(c)前記(b)ステップで所望のフォーマットに変換した前記データを機械学習させて必要な特徴に変換するステップ、
(d)顧客の苦情ケースと動作が類似する他のケースを探索するステップ、
(e)過去の苦情に基づいて解決策を抽出するステップ、
(f)前記(e)ステップで抽出した解決策に基づいて必要なアクションを促すステップ。
【請求項6】
請求項5に記載の顧客不満予測方法であって、
前記(b)ステップにおいて、入力された使用するセンサの種類と数、および使用するエンコード形式に基づいて、前記データを所望のフォーマットに変換することを特徴とする顧客不満予測方法。
【請求項7】
請求項5に記載の顧客不満予測方法であって、
前記(f)ステップにおいて、顧客に正しい操作方法を通知することを特徴とする顧客不満予測方法。
【請求項8】
請求項5に記載の顧客不満予測方法であって、
前記(f)ステップにおいて、修理担当者に修理依頼を通知するとともに、過去の苦情に基づく解決策を提示することを特徴とする顧客不満予測方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、業務を支援するためのシステム構成とその方法に係り、特に、顧客からの将来の苦情を予測する顧客不満予測システムに適用して有効な技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、インターネットに接続することで様々な機能が付加されたIoT(Internet of Things)家電製品の普及が進み、日常生活に不可欠なものになりつつある。IoT家電製品は、多くの恩恵をもたらし、ユーザの経験を何倍にも改善してくれる。
【0003】
そのため、IoT家電製品がひとたび故障すると、日常生活に混乱が生じる。ユーザの経験を改善するために、将来の潜在的な苦情を防止することは、多くの家電・電子機器メーカにとって重要な課題となっている。
【0004】
本技術分野の背景技術として、例えば、特許文献1のような技術がある。特許文献1には、「機器のユーザに過去役に立った解決案の評価又は評価の累積を利用して、新たな問合せへの解決案の個数及び/若しくは種類並びに/又はこれらの表示態様を生成するサーバ」が開示されている。
【0005】
また、特許文献2には、「誤報・失報の原因を見つけ、機械の異常診断の診断精度向上を支援する異常診断分析装置」が開示されている。
【0006】
また、特許文献3には、「モノのインターネット(IoT)デバイスの健全性を直接的および/または間接的に監視することを自動化するための挙動分析」が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2019-175025号公報
特開2016-133944号公報
特表2018-513457号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところで、将来故障する可能性のある家電製品や部品を検出することができれば、将来の顧客の苦情を防止することができる。また、過去の苦情に基づいて提案された解決策を保守担当者に提示することができれば、対象製品の早期修理が可能となり、顧客満足度を向上することができる。
【0009】
しかしながら、将来の潜在的な苦情を防止することについて、これまでこの分野で開発された技術はほとんどない。既存の手法は、主に故障部品に関する異常検出を対象としている。
【0010】
例えば、冷蔵庫のドアを長時間開けたままにしておく、冷蔵庫に食品を詰め込みすぎているなどの誤った使用方法や、家電製品の設置環境が原因で異常動作を起こす場合がある。これらの原因は、従来の状態監視や異常検出手法では検出することができない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
情報提示方法
18日前
個人
プログラム
17日前
個人
アカウントマップ
11日前
個人
プログラム
10日前
個人
市場受発注システム
24日前
個人
発想支援方法及びシステム
21日前
個人
分類処理プログラム及び方法
21日前
個人
学習装置及び推論装置
10日前
株式会社発明屋
電池指向の構造設計
4日前
富士通株式会社
金融システム
18日前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
5日前
富士通株式会社
プロセッサ
3日前
株式会社プレニーズ
仲介システム
11日前
トヨタ自動車株式会社
情報通知方法
24日前
トヨタ自動車株式会社
作業管理装置
24日前
ブラザー工業株式会社
無線通信装置
24日前
村田機械株式会社
人員配置システム
21日前
AICRO株式会社
情報処理システム
24日前
トヨタ自動車株式会社
生成装置
18日前
NISSHA株式会社
入力装置
21日前
斎久工業株式会社
衛生設備管理システム
25日前
株式会社アジラ
行動体存在推定システム
3日前
株式会社半導体エネルギー研究所
検索システム
24日前
日鉄テックスエンジ株式会社
情報処理装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
文字認識装置
24日前
トヨタ自動車株式会社
駐車場発電システム
17日前
日清紡マイクロデバイス株式会社
二乗回路
4日前
株式会社パークアシスト
情報伝送システム
21日前
株式会社野村総合研究所
寄付支援システム
17日前
中国電力株式会社
要領書作成支援システム
21日前
株式会社野村総合研究所
寄付支援システム
17日前
長島梱包株式会社
情報処理システム
4日前
個人
クリックベースの反復的AI画像生成ツール
11日前
株式会社Starl
ポイント管理システム
17日前
geeva株式会社
イベント配布物セット
11日前
東京瓦斯株式会社
環境教育システム
17日前
続きを見る