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公開番号
2025016857
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023119606
出願日
2023-07-24
発明の名称
駆動回路、電子機器及び振動デバイスの駆動方法
出願人
株式会社ワコム
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250129BHJP(計算;計数)
要約
【課題】高効率で振動デバイスを駆動できる駆動回路及び電子機器を提供する。
【解決手段】
駆動回路は、駆動周波数を有するように駆動信号を生成し、生成した駆動信号を駆動信号に応じて振動する振動デバイに送信する信号生成部と、振動デバイスの振動に関する振動情報を振動デバイスから検出する検出部と、検出部が検出した振動情報に基づいて駆動周波数を決定し、決定した駆動周波数を信号生成部に送信する制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
駆動信号に応じて振動する振動デバイスを駆動する駆動回路であって、
駆動周波数を有するように前記駆動信号を生成し、生成した前記駆動信号を前記振動デバイスに送信する信号生成部と、
前記振動デバイスの振動に関する振動情報を前記振動デバイスから検出する検出部と、
前記検出部が検出した前記振動情報に基づいて前記駆動周波数を決定し、決定した前記駆動周波数を前記信号生成部に送信する制御部と、
を備える駆動回路。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記振動情報は、前記振動デバイスが振動する振動周波数である、
請求項1に記載の駆動回路。
【請求項3】
前記制御部は、前記駆動周波数が前記振動周波数に近づくように前記駆動周波数を決定する、
請求項2に記載の駆動回路。
【請求項4】
前記検出部は、前記信号生成部が前記振動デバイスに対する前記駆動信号の送信を停止した後に、前記振動デバイスから前記振動情報を検出する、
請求項1~3のいずれか一項に記載の駆動回路。
【請求項5】
前記振動情報は、前記振動デバイスの振動によって発生する振動信号及び前記駆動信号の位相差である、
請求項1に記載の駆動回路。
【請求項6】
前記制御部は、前記位相差が所定値に近づくように前記駆動周波数を決定する、
請求項5に記載の駆動回路。
【請求項7】
前記振動情報は、前記振動デバイスの振動によって発生する振動信号の振幅である、
請求項1に記載の駆動回路。
【請求項8】
前記制御部は、前記振幅が増大するように前記駆動周波数を決定する、
請求項7に記載の駆動回路。
【請求項9】
駆動信号に応じて振動する振動デバイスと、
駆動周波数を有するように前記駆動信号を生成し、生成した前記駆動信号を前記振動デバイスに送信する信号生成部、前記振動デバイスの振動に関する振動情報を前記振動デバイスから検出する検出部、及び前記検出部が検出した前記振動情報に基づいて前記駆動周波数を決定し、決定した前記駆動周波数を前記信号生成部に送信する制御部を有する駆動回路と、
を備える電子機器。
【請求項10】
電子ペンとして機能する、
請求項9に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は駆動回路、電子機器及び振動デバイスの駆動方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、ハプティックデバイスなどの振動デバイスを駆動するための駆動回路や振動デバイスを備える電子機器が知られている。
【0003】
これに関し、特許文献1には、振動デバイスを備えており、振動デバイスの振動によって、様々な仮想の書き込み面の抵抗を再現する電子ペンが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許出願公開第2013/0307829号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
振動デバイスは、振動デバイスを駆動させるための駆動周波数が振動デバイスの共振周波数に一致する場合に、最も電力消費の効率が高くなる。しかしながら、特許文献1に記載の技術では、電子機器は、固定の駆動周波数によって振動デバイスを駆動するため、製造誤差や振動デバイスが設けられている環境の違いなどによって生じる共振周波数のばらつきによって電力消費の効率が低下してしまうという問題があった。
【0006】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、高効率で振動デバイスを駆動できる駆動回路及び電子機器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、第一の本発明に係る駆動回路は、駆動信号に応じて振動する振動デバイスを駆動する駆動回路であって、駆動周波数を有するように前記駆動信号を生成し、生成した前記駆動信号を前記振動デバイスに送信する信号生成部と、前記振動デバイスの振動に関する振動情報を前記振動デバイスから検出する検出部と、前記検出部が検出した前記振動情報に基づいて前記駆動周波数を決定し、決定した前記駆動周波数を前記信号生成部に送信する制御部と、を備える。
【0008】
また、第二の本発明に係る駆動回路では、前記振動情報は、前記振動デバイスが振動する振動周波数である。
【0009】
また、第三の本発明に係る駆動回路では、前記制御部は、前記駆動周波数が前記振動周波数に近づくように前記駆動周波数を決定する。
【0010】
また、第四の本発明に係る駆動回路では、前記検出部は、前記信号生成部が前記振動デバイスに対する前記駆動信号の送信を停止した後に、前記振動デバイスから前記振動情報を検出する。
(【0011】以降は省略されています)
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