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公開番号
2025013681
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024198064,2021025946
出願日
2024-11-13,2020-12-02
発明の名称
システム
出願人
株式会社ワコム
代理人
弁理士法人そらおと
主分類
G06F
3/041 20060101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約
【課題】デュアルスクリーンモデルに設けられる2つの画面のそれぞれがインセル方式のタッチディスプレイにより構成されている場合に、第1の集積回路と第2の集積回路とが同じタイミングでアップリンク信号を送信できるようにする。
【解決手段】本発明によるシステムは、第1のディスプレイの画素を駆動するための電極の一部を含んで構成される第1のセンサ電極群と、第2のディスプレイの画素を駆動するための電極の一部を含んで構成される第2のセンサ電極群と、第1のセンサ電極群から第1のアップリンク信号を送信する第1の集積回路と、第2のセンサ電極群から第2のアップリンク信号を送信する第2の集積回路と、を含む。第1のディスプレイと第2のディスプレイとは、画面の書き換えタイミングを示す信号が同期した状態で動作するよう構成され、第1のアップリンク信号及び第2のアップリンク信号は、同じタイミングで送信される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のディスプレイの画素を駆動するための電極の一部を含んで構成される第1のセンサ電極群と、
第2のディスプレイの画素を駆動するための電極の一部を含んで構成される第2のセンサ電極群と、
前記第1のセンサ電極群から第1のアップリンク信号を送信する第1の集積回路と、
前記第2のセンサ電極群から第2のアップリンク信号を送信する第2の集積回路と、を含み、
前記第1のディスプレイと前記第2のディスプレイとは、画面の書き換えタイミングを示す信号が同期した状態で動作するよう構成され、
前記第1のアップリンク信号及び前記第2のアップリンク信号は、同じタイミングで送信される、
システム。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記第1のディスプレイの表示面である第1のパネル面を有する第1の筐体と、前記第2のディスプレイの表示面である第2のパネル面を有する第2の筐体とは、連結部によって連結されている、
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記第1の集積回路は、前記第1のディスプレイにおいて画素の駆動動作が行われないブランク期間内に前記第1のセンサ電極群から前記第1のアップリンク信号を送信し、
前記第2の集積回路は、前記第2のディスプレイにおいて画素の駆動動作が行われないブランク期間内に前記第2のセンサ電極群から前記第2のアップリンク信号を送信する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記第1のアップリンク信号及び前記第2のアップリンク信号は、互いに直交する符号列を用いて変調した信号により構成される、
請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
スタイラスを含み、
前記スタイラスは、前記第1のアップリンク信号及び前記第2のアップリンク信号の両方を受信した場合には、いずれか一方を選択し、前記第1の集積回路及び前記第2の集積回路のうち選択した一方に対応する集積回路との間でペアリングを実施する、
請求項4に記載のシステム。
【請求項6】
前記スタイラスは、前記第1のアップリンク信号及び前記第2のアップリンク信号の両方を受信した場合には、受信強度の強い方を選択する、
請求項5に記載のシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はセンサシステムに関し、特に、デュアルスクリーンモデルのためのセンサシステムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、2つの画面を有するタイプの電子機器の開発が進んでいる。以下、この種の電子機器を「デュアルスクリーンモデル」と称する。デュアルスクリーンモデルの開発に伴い、2つの画面のそれぞれにおいて、スタイラスによる入力(以下、「ペン入力」と称する)及び、指による入力(以下、「タッチ入力」と称する)を利用可能にする技術の開発も進められている。
【0003】
特許文献1には、そのような技術の一例が開示されている。特許文献1に示されるように、デュアルスクリーンモデル内には、第1の画面用の集積回路及びセンサ電極群と、第2の画面用の集積回路及びセンサ電極群と、各集積回路に接続されるホストプロセッサとを含むセンサシステムが設けられ、このセンサシステムによってペン入力及びタッチ入力が実現される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-133487号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、スタイラスには、画面から送出されるアップリンク信号を受信し、受信したアップリンク信号に応じて動作するように構成されるものがある。この種のスタイラスをデュアルスクリーンモデルで利用できるようにするには、2つの画面のそれぞれから送出されるアップリンク信号の干渉を防止する必要がある。
【0006】
したがって、本発明の目的の一つは、デュアルスクリーンモデルに設けられる2つの画面のそれぞれから送出されるアップリンク信号の干渉を防止することのできるセンサシステムを提供することにある。
【0007】
また、デュアルスクリーンモデルでペン入力を利用する場合、一方の画面でスタイラスの利用を開始した後、ペン先が他方の画面に移動したときにも、連続して使えることが好ましい。
【0008】
したがって、本発明の目的の他の1つは、デュアルスクリーンモデルを構成する2つの画面の間での連続的なスタイラスの使用を可能にするセンサシステムを提供することにある。
【0009】
また、デュアルスクリーンモデルでタッチ入力を利用する場合、ユーザが2つの画面の両方に同時に接触すると、一方の集積回路が送出している指タッチ検出用信号が他方の集積回路により受信されてしまうおそれがある。このような受信は集積回路及びホストプロセッサの誤動作の原因となるので、回避する必要がある。
【0010】
したがって、本発明の目的のさらに他の1つは、一方の集積回路が送出している指タッチ検出用信号が他方の集積回路により受信されてしまうことを防止できるセンサシステムを提供することにある。
(【0011】以降は省略されています)
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